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「宇宙の闇は、こんなに豊かな音を秘めている。」 毛利衛 (日本科学未来館 館長・宇宙飛行士)

レイ・ハラカミ feat. 原田郁子
『暗やみの色』

2006/07/12
IDCS-1021
2,100yen(Tax in)



このアルバムをまとめてみて改めて感じた事は、シングル集みたいなアルバムだなあと自分で思いました。
今までとはまた全然違うアルバムが出来上がってちょっと嬉しいです。
- rei harakami -


『わすれもの』
2006/05/10
IDCS-1020
2,625yen(Tax in)

Biography
rei harakami  レイ ハラカミ
広島生まれ、京都在住。
98年、『unrest』でデビュー。その独自の清廉さと繊細さが織り成す、
例えると水彩画のようなタッチの音楽性が幅広く支持されている。
3rdアルバム『red curb』以降、矢野顕子、UA、ショコラ等のプロデュース、くるり、ナンバーガール、Great3などのリミックスなど、ジャンルを超えた活動を展開する電子音楽家。
Information
東京・お台場の日本科学未来館(館長:毛利 衛氏)に常設されているプラネタリウム、MEGASTAR-II cosmos(大平貴之氏 作)の新コンテンツ「暗やみの色」の音楽をレイ・ハラカミが担当しました。

500万個といわれる星を見ながら聴くナレーションにはクラムボンの原田郁子氏、詩には谷川俊太郎氏という、豪華な内容です!
2005年12月17日より一般公開中!

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by rei_harakami

沖縄へ
こんにちは。

では行ってきます。関西空港から。
ちょっと緊張するなあ。久しぶりのライブなんで色々とあるんだろうなあ。
ハードディスクレコーダー自体を忘れたりして。多分それはないけど。

うまくいくと嬉しいなあ。
ではまたー。
# by rei_harakami | 2006-05-20 12:17 | Comments(66)
出ましたね。

こんにちは。
そんなわけで、出ましたね。わすれもの。
ようやく、自分の身体から離れた感じがしております。

聴いてくれた人、ありがとうございます。買ってくれた人、もっとありがとうございます!たくさんのご意見ご感想ありがとうございます。

結果的にちくわでした。
通称、或いは俗称:ちくわ、とでも呼んで頂ければ幸いです。大した事ではありませんが、ちくわをあまりメディアに載せるのは不謹慎なのではないか、と考えた事は毛頭ありませんが、どうせ小さくてあんまりわからないだろうという、ハラカミなりの気分があったので、発売されるまでは、メディアに出回るのは、ちくわ無しのジャケットで統一していたわけです。そんなわけです。

まあ、出来る限り焦らずのんびりダラダラグダグダやって行くつもりではありますが、未来の事なんてさっぱり誰にもわかりません。でも、アルバムを出した途端に、嫌でも次の事を考えなきゃいけなくなってしまうもので、なんとも困ったもんです。

と、言いつつ、もう知っている人もいるかも知れませんがー。

もう1枚

出すと思います。

多分。おそらく。

出し過ぎでしょうか?
まあそのー。
詳細は寝て待て。

----------

というわけで、ライブを再び始めるようなノリになって参りました。
よく考えたら、今年はNHKでやったのみなので、正直言えば、ライブのやり方を忘れているかも知れません。あれこれと仕込みを始めているんですが、やっぱりちょっとやめていると、忘れてしまっているものです。久しぶりになると、めちゃくちゃ緊張してしてしまうものです。ずーっとやり続けていれば、大丈夫なんですが、そうなると曲を作れないわけです。なので仕方ありませんな。

ライブ中、あまり緊張している様に見えないかもしれませんが、実際には、人前に出るまではいつも滅茶苦茶緊張してしまうんです。ボタンを押して、音が出なかったらどうしよう…。出たとしても片方のチャンネルからしか音が出なかったらどうしよう…。という不安は今でもあります。始まったのはいいんですが、自分が何の曲をやっていいかさっぱり覚えていない…という夢を見る事もあります。あと、なんか知らんけど、歌わなきゃいけなくなってる状況の夢とか。

むかーし、フジロックに出る直前なんて、本当に死にたくなるほど、出るのが嫌だったんです。いやほんとに。あんなにたくさんの人が居る状況で、やった事がなかったですし、楽しんで聴いてくれる人がいるかなんて全然わからなかったからです。初めてだったんで仕方ない事ですが。

ここ数年は、誰かのイベントに出るのは、比較的に大丈夫なんですが、自分がメインみたいなイベントはやっぱりかなり、『お家に帰りたい病』が出てしまいます。

要するに、仕事とストレスはやっぱりなかよしなんですね。

取り急ぎ、沖縄のPitchworkというパーティから始まります。
2周年だそうです。おめでとうございます!昨年は大変楽しかったです。

5月20日。

ハラカミはメインではありませんので、ちょっとだけ楽です。
お近くの方は是非。

京都はなんとも暑くなったり寒くなったり、よくわかりません。
それでは、みなさんお元気で。
# by rei_harakami | 2006-05-14 16:15
もうすぐなんざますけど。

いやー。どうもです。
ハラカミです。
あともうほんのちょっとで、『わすれもの』というアルバムがリリースされちゃいますね。
店頭に並びますね。

どうなりますことやら。
←あ。エキサイトのスタッフの皆様。アルバムの宣伝毎度ありがとうございます。

気が付けば、リミックス盤も入れてしまうと、通算6枚目のアルバムです。約束してたわけでもないのに、全て同じレーベルから。
サブライムのうっかり担当である、うっかり山は、「3年後はもうこのレーベル無くなってるかもしれないから」というのが口癖です。
「あはははは。そうかもねー」なんて、こっちも毎年思いつつ、こんなとこまで来てしまいました。

全ては偶然の成り行きです。

そんなわけで、『わすれもの』。
おれ様が凹まない程度に、素直なご意見ご感想をお待ちしております。
そんでそんで、素直なご意見ご感想を読んだおれ様が凹みませんように…。

何かを作っている最中は、人間そのものが内向きになってしまうものです。
でもこれからはちょっとは外向き人間にならなければなりません。
なんとかしなければー。

と思いつつ、それではまた。
# by rei_harakami | 2006-05-08 21:05 | Comments(44)
ようやく復活の兆しが。

毎度お読みいただき、誠にありがとうございます。

お元気ですか?
僕は元気です。ようやく。
ぼちぼちやっております。
なんだか色々と賑々しくなって来ましたが、ハラカミは相変わらずです。

ここしばらくは、黙って『マザ−3』をやっておりました。RPGをやったのは今世紀に入ってから初めてかも。最近の大作RPGで定番のモーションキャプチャーという技術を使ったバリバリのきれいなCGで作り上げられたキャラクターを動かすよりも、REGOブロックみたいなキャラがマジメな事を言ってる方が、逆に感情移入出来たりするんだよなーと、ますます感じる今日この頃です。
モーションキャプチャーって、中に人が入ってる感じがしちゃうんですよね。SFXがすっかりつまらなくなった一つの要因だと思います。リアリティを突き詰めようとするほど、『有り得ない出来事』のチープさを露呈させてしまうわけです。

音楽の世界でも、1980年代後半辺りまで、機械を使って、より生っぽくシミュレーションさせてグルーヴ感を出す…みたいなノリがあったんですが、今ではすごくバカバカしい話に感じます。生っぽくやりたいなら、生でやった方が早いもんです。すげー遠回り。

音楽だろうが映像だろうがゲームだろうが、頭の中で思いついたアイデア/コンセプトを具体化してみると、意外なほど魅力のないモノになってしまってるってのは、よくある事です。

出来上がりつつあるモノは、ただの努力賞的作品

莫大な時間と予算を投入してるので、既に後戻り不可能

今更誰も突っ込めない

収集不可能

シャレにならない

社長は頭を抱えてる…

というパターンに陥る事もよくある様です。特にバブル期にはよくあった話です。
皆さん気を付けましょう。

-----

『わすれもの』のリリースまで、カウントダウン出来てしまう様なノリになって参りました。
おそらく、5/9の夕方以降になれば、CD販売店にも置かれ始めると思います。
内容を聴いて頂ければわかって頂けるとは思いますが、『lust』とはまた違ったおもむきがあります。でも、どちらもハラカミなんですよ。

出来れば買って聴いて欲しいなあ、と思います。
購入を躊躇されている方も、手に取ってみて、なんじゃそりゃあと突っ込みを入れて頂ければ大変嬉しいです。

というわけで、それではまたー。
# by rei_harakami | 2006-04-29 19:58 | Comments(32)
なんとかかんとか

皆様こんにちは。

ようやくハラカミの右半身を襲ったヘルペスもおとなしくなって参りました。
たくさんの励ましのコメント、本当にありがとうございます。
完治まではもう少しかかると思いますが、おとなしくなってきた途端に風邪気味です。

風邪気味なのに花粉症なので、どっちなのかよくわかりません。お酒は1週間止めました。こんなに止めたのはおそらく10数年振りかもしれません。その後、日にビール1本とか飲んでみましたが、そんなに美味しいと思えないです。風邪ひいたのでまた止めてます。鼻がダメになっているので、何の匂いもしません。日々おかゆさん生活です。

なんだかこのブログでは自分の病状報告ばかりしている感じになってきました。申し訳ありません。

おかげでしばらく音楽を作るシステムの電源を入れてません。
そうなってくると、作ってる時はほとんど聴けなかった音楽をたくさん聴くようになりました。

今になってスクリッティ・ポリッティのこれまで出たアルバム(5枚)制覇とか。ラフトレードから出てる初期のシングルを集めた『early』は個人的に大変良い収穫でした。21世紀になってようやく、彼らのモチベーションがほんの少し見えた様な気がしました。さてさて新作はどうなる事やら。

あとビル・ラズウェルのMaterialのファーストアルバム(ドラムがFred Maher→『cupid & psyche'85』と同じ人)を聴き直したり、発作的にニルヴァーナのボックス買っちゃったり、ドアーズのDVD買っちゃったりAFXのCD買っちゃったり。
なんとかかんとか_d0047634_15365560.jpg

そんでまあ色々と考えてしまいました。
おっさん臭い発言かも知れませんが、若いうちは(特に10代のうちは)出来るだけ、たくさんの音楽(新譜とか旧譜とかこだわらずに)を聴いた方が良いんじゃないかと思います。いずれにしても歳を取れば取るほど好き嫌いはハッキリしてくるもんですからね。ハラカミ自身も10代で聴いた音楽は、面白くても、つまらなかったとしても、『記憶』としてある程度きちんと残っているものが多いです。やはり前頭葉が一番活発に働く時期だからでしょうか?

ハラカミの若い頃は携帯電話もインターネットもなかったですが、それでもとにかく金がなかったので、中古レコード屋さんとか輸入盤屋さんにばかり行ってました。でも20代後半辺り(90年代後半)から自分で作る音楽に専念しはじめるので、ちょっと記憶がアヤフヤになっていたりします。コンピュータとか携帯電話等の、外部記憶装置の発達のおかげで、前頭葉を使う事が減って来た事も一つの要因かも知れません。わすれものをした時、脳内ファイル検索アプリケーションが欲しいなと、切に感じる今日この頃。

まあ、その話は置いといて、自分が30代になって10代に聴いてた音楽をアマゾンであれこれ買い直したりして聴き直してみると本当に色々と再発見の連続であります。

「おおお、おれはこのアルバムのこの曲のこういう部分がすごく好きだったんだなあ」とか。
なーんて書いてて、わかって来たんですが、子供の頃は『あんな感じでこんな感じのかっこよろしい音楽はないかなあ』とか思いながら、あれこれ探しつつ聴いていた様な気がします。それがある時期から、ちょっとづつ、自分でも作れるようになって来た感じなのかも知れません。

でも、なんで現在に至るまで、こういう音楽を自分が作っているのか、よくわかりません。別に分析したいとも思いませんが、自分が聴きたいと思える音楽を作っているだけだったりします。

ハラカミにとっては、肉体を使った楽器演奏者(プレイヤー)である事を意図的にやめた辺りから、色んなモノが冷静に見えて来た様な気がします。でもやっぱりプレイヤーの方が良いなあと思う事も多々あります。やっぱり、どちらかってわけには行かないものです。

答えと記憶は、常に移ろい行くモノだったりするわけです。
早く自分のアルバムがリリースされねえかなー。リリースされないと自分から離れた感じがしないんですよ。それまでに体調を整えておかないと。

ではまたね。
# by rei_harakami | 2006-04-20 15:33 | Comments(1625)
SublimERECOrdS