えーとハラカミゴシえもんは1970年生まれです。
1980年に10歳で、2000年に30歳になった中年男です。
この間、同い年の友人と話していた時、ふと思い出したんですが、我がハラカミ家に初めてビデオデッキが来たのは大体1980〜81年辺りだったように思います。(ちなみに、任天堂のファミリーコンピュータこと、
『ファミコン』が発売されたのは、ハラカミが14歳辺りの頃です。)
このブログを読んでいる人の中には、物心がついた時には、ビデオもテレビゲームも当たり前の様に存在していた、という方もいるかも知れませんね。
ハラカミが物心ついた頃ってのは、カセットテープレコーダーとか、テレビはありましたよ。
んで。まあ、よく考えたらビデオがまだ普及してなかった頃は、アニメ等のテレビ番組の音をカセットテープに録音して聴いていた(!)という事を思い出しました。同じ年代の人達も似た様な事をやっていたはずですね。
今から考えると、なんであんな事してたんだろう?と思うわけですが、音声だけでもいいから記録してプレイバック(再生)したい!という思いがあったのだと思います。
で、録音した番組を一人で目をつぶってカセットデッキで聴きながら、頭の中で画像を思い浮かべるわけですよ。
今から考えるととーても変な感じですね。
そんなわけで、ビデオデッキが存在していない、という事は、レンタルビデオショップなんてものも存在していないわけで、映画なんて映画館での公開が終わってしまえば、テレビで放映されなければ、ほとんど見られない…というわけで、一つ一つのコンテンツが大変に希少価値の高いモノだったんだなあと思うわけです。
人は、その気になれば、足りないものは『想像力』で補ったりするもんなんだなあと、今更ながら思ったりして。
で、その感覚が今でもハラカミにとっては、すごく大切だったりしてます。
シンセサイザーなんてモノが、
何百万円もする頃のお話でした。
かの
スズキスキー氏が数年前、送ってくれた手紙がコレ↓

はい。その通りですね。
何かが
『足らぬ』と嘆いてみても、
結局はおれ自身の
『工夫』が
『足りてない』わけですね。
はい!
精進します。
それではまた。