ブログの更新ペースをもう少し上げたいと言っておきながら、13日も過ぎてしまった!
ちょっとある作業をしていてね。
今年の初めにJPU Recordsで2013年のトップ10を選んだけど、さらに5枚追加した2013年トップ15を紹介!!!
<↓これはJPU Recordsのサイトで紹介したトップ10>
http://japanunderground.wordpress.com/2014/01/10/polysics-hayashi-reveals-his-top-10-albums-of-2013/
1.!!! / The!!!er
•最初の一音を聴いた瞬間「カッコイイ!」と言ってしまう程、音とグルーヴが大変気持ち良くて全曲興奮しっぱなしのアルバム。多分、今年も聴きまくるアルバムだと思う。
2.DAFT PUNK / RANDOM ACCESS MEMORIES
•ベーシックの部分は70年代ディスコやAORだけど、マシンボイスの音処理は今の音。いつの時代の音楽かわからなくなっていて「時代感の無い音楽」は素晴らしいと思えるアルバムだった。
3.STRANGE TALK / CAST AWAY
•去年POLYSICSが参加したコンピレーションアルバム「ダンス•ロック•ムーブメント」で、彼らの「Climbing Walls」が収録されていた。シンセのアレンジがとても好きでこの曲だけリピートしていたので、早く彼らのフルアルバムが聴きたかった!
4.Factory Floor / Factory Floor
•ほとんどのダンスミュージックが音を分厚くする傾向の中、少ない音数でミニマルなビートを刻み続けるアレンジがとても新鮮だった。ライブを観てみたい!
5.SEXY SUSHI / Herr Silver
•フランスのフェスで一緒になって知ったバンド。ステージ上はとてもカオスで現代版「サイキックTV」を彷彿させるライブに衝撃を受けた。ATATAKの雰囲気に近いダークなエレクトロにキュートなフレンチのボーカルが気持ちイイ。
6.Kanye West / Yeezus
•レコード屋の店内BGMで流れていて、速攻でCDを手にとりレジに並んだ。あの歪んだリズムマシンとシンセは「インダストリアル」を感じるほど刺激的で衝撃だった。シンプル過ぎるデザインもカッコイイ。ちなみにどうでもいい話だけど「Now is the time!」の盤とデザインがちょっぴり似ている(笑)。
7.Gary Numan / SPLINTER
•「Nine Inch Nails」かと思うくらい強烈なビートとノイズに驚いたし、あれだけキャリアがある人がこうした新しいアプローチでアルバムを作ることがカッコイイ!
8.Miracle / Mercury
•レコード屋のポップに「80’s好きなら絶対好き!」と書いてあり、気になって買ってみたら80’s ダーク•シンセ•ポップで本当に好きな内容だった。ありがとうポップを書いた人!
9.Pretty & Nice / US YOU ALL WE
•ポップなメロディが印象的なギターロック…かと思いきや、複雑なフィルがカットインしてきたり、思わぬ展開がとてもスリリング!こういう曲は聴くのも演奏するのも楽しいはず。久しぶりにこういう曲を作りたくなるね。
10…And So I Watch You From Afar / All Hail Bright Futures
•テクノ、オルタナ、パンク、トロピカル(!)等、色々なテンション上がる要素がミックスされたインストバンド。ライブが絶対楽しそう。激しくなるアレンジの爆発力がものすごい!
11.AA= / #
•後にリリースの「4」と2枚合わせて1枚のアルバムになるというコンセプトのスプリットアルバム。こっちは打ち込み色が強く出たエレクトロサイド。激しくバッキバキでアガルー!!!
12.ヒカシュー / 万感
•もの凄いテンションでキレのある演奏、歌、即興にシビレまくり。結成35周年!バンドの勢いは増す一方!!!
13.Depesch Mode / DELTA MACHINE
•ビリビリする強烈な低音のビート&ノイズに、エモ過ぎるデヴィッドのボーカル!これぞ「テクノ•ブルース」!これが出来るのはディペッシュだけ!
14.HAIM / DAYS ARE GONE
•「いつのバンドだ??」って思うくらい超~~~~80’sポップ!!!朝から聴ける。
15.EVERYTHING EVERYTHING / ARC
•音は尖ったポスト•パンクなのに、歌がソウルフルでキャッチー。緊張感のある張りつめた演奏に絡むシンセがカッコ良く、不思議な雰囲気があって面白い!!
といった感じ!
明日はいよいよニューアルバム「ACTION!!!」入荷日!!!
ブログで曲解説をする予定なので、お楽しみに!!!
ハヤシ