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「アンティークな小物たち」のケセララさん登場!

「アンティークな小物たち」のケセララさん登場!_c0039735_151017100.jpgエレガントなヨーロッパの磁器やベネチアングラス、銀食器をはじめ、アンティークレースやジュエリー、バックなど。優雅な時の流れを感じさせるアンティークな小物たちをコレクションし、日々の暮らしの中に生かしてみたら…豊かな時間が過ごせそうですね。
古きよき時代のアンティークなティーカップ&ティーポットで昼下がりのブレイクタイム……なんて、とってもロマンチック。
今週は、そんなお気に入りのアンティークたちに囲まれ、日々の暮らしを優雅にエンジョイされている、「アンティークな小物たち」のケセララさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
ケセララさん:こちらこそお世話になってます。 
ブログをはじめたきっかけは、アンティーク仲間の一人が他州へ引っ越すことになりまして、『じゃあ、ブログで近況を知らせるからね』と言ったのが始まりです。
ブログ初心者の私は、エキサイトさんの“顔”といいますか画面構成がシンプルで明るかったので即決しました。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
ケセララさん:自分の好みのアンティークの小物たちを写真中心に紹介させていただいています。
アンティークというのは、万人向けに作られたものではないんですね。その時代にそれが必要だったり、気候や土地柄を考えてつくられたものだったりと、オーダー品に近い物なのです。
だから私はアンティークを『たかがガラクタ、されどガラクタ』と思っているんです。
そして私のブログが、アンティーク選びにちょっとでも役立ってくれたらうれしいです。

ちなみに、↑の写真の黒い切り絵のシルエットは私の20年前の姿なんです。ちゃっかり自分もアンティークにしてしまいました(笑)。ちょっと(というか、かなり)若すぎましたけど。

エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?ブログのよさは?
ケセララさん:ブログをはじめて一年が過ぎましたが、だんだんと自分のコレクションの整理が出来てきて、改めて“自分はこんなものが好きだったのか”と気づいたり…。それから、ブログに載せるにあたってあやふやな所を本で調べたり、と自分自身の勉強にもなります。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
ケセララさん:口は悪いが、義理人情に厚いタイプだと思います。大阪生まれのO型ですから(笑)

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
ケセララさん:いつも私のブログにコメントを残してくださる方たちにお会いしてみたいです。
タイプはそれぞれ違うと思うのですが、せかせかしてなくてマイペースな所が共通点じゃないかと思っているので、確認してみたいですね。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
ケセララさん:もちろんアンティークショップ巡りです。僅差でゴルフかな。
最近、ムーンストーンというオパール色のグラスにハマっています。それとピンク色のグラスも。
アメリカではピンクは60歳からの色、なんて言われているんですよ(笑)私も60になった頃ピンクのグラスに囲まれていたいですね。

エキサイトブログ編集部:夢は?
ケセララさん:自分の好きな物だけを集めたアンティークショップで、毎日お茶をしたり本を読んだりして過ごす事です。

エキサイトブログ編集部:素敵なアンティークの数々ですが、コレクションされたきっかけや、アンティークのもつ魅力は? また、ライフスタイルでのこだわりなどがあれば…。
ケセララさん:学生時代にたまたま入ったアンティークショップで、フランス製の小さなガラスのランプを見たとき、その白い光に体が引き込まれ、フランスの古い時代の香りがしました。その瞬間は今でもはっきり覚えています。
それからアンティークの虜になり、ヨーロッパの磁器、ビクトリアンやベネチアングラスを集めています。あと80年代に作られたリヤドロも好きで小さいものを含めると50以上あるんじゃないかと…
怖くて数えた事はありませんが。
アンティークというのは、使ってはじめて価値がわかるものなのです。だからガラスケースに飾るだけでなくガンガン使ってほしいと思います。私はアンティークを選ぶ時、まず何に使うか考えます。あと、ひとつこだわりがありまして…人柄のいいオーナーさんのお店から買うという事です。どんなに気に入っても、強欲な人とか意地悪っぽい人からは絶対に買いません!思い入れのあるものには“育ち”があると思っています。同じアンティークでもそれがかもし出す雰囲気がまるで違うような気がするのです。せっかっく自分の家に来てもらうのなら、心の綺麗な人が選んだ物を買いたいと思いませんか?

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
ケセララさん:息子があと1年半で高校卒業で家を出て行くことになるので、送り迎えの車の中でできるだけ会話をしようと心がけているのですが、いつもケンカになってしまって…。家に戻って愛犬に愚痴って癒してもらっています。

エキサイトブログ編集部:数ある作品の中でご自身が気に入っている作品、また、読者に評判だったポストは?
ケセララさん:☆2007.12.14 「リヤドロのクリスマス
大好きなリヤドロのクリスマスバージョンやスポードのオーナメントを見てください。
このリヤドロの素朴な表情がたまらなく好きで集めています。

☆2007.12.6 「我家のクリスマスデコレーション
我家のクリスマスはこんな感じです。
私はキャンドルがついているものが何でも欲しくなる病で、ジョージジェンセンのオーナメントもさっそく揃えてしまいました。

☆2007.5.5 「アフタヌーンティー ~ サンドウィッチⅡ
サンドウィッチレシピ番外編です。是非お試しください。
サンドイッチやケーキ、クッキーを作ったときに、アンティークのお皿は大活躍しますよ。

☆2007.4.4 「HAPPY EASTER☆
卵大好きな私の卵グッズコレクションと卵レシピです。
こちらのお教室で習ったエッグアート(卵の殻にビーズなどで装飾したもの)の作品もいくつか紹介させていだだいています。
シルバーのエッグスタンドはイギリスの1900年はじめの頃のアンティークです。生命誕生を意味する卵は、神聖なもので大切に扱われたので、こんな手の込んだエッグスタンドが作られました。(卵の陶器はヘレンドで最近のものです)

☆2007.3.24 「アフタヌーンティー ~ お茶の入れ方のポイント
イギリス人のおばあちゃんアンから教わった紅茶の入れ方を。
100歳近いアンのお部屋は、すべてピンクで統一されていてとてもかわいいんです。その中にピンクの花柄のアンティークのティーポットが飾ってあって、おばあちゃんからもらったものだとうれしそうに話してくれたのを思い出します。
  
☆2007.3.20 「アフタヌーンティー ~ ティーポット、ティーコジー
アールデコのシルバーのティーポットは、私のお気に入りです。何ヶ月もかかって作ったティーポットカバーは、アメリカに咲く花を刺繍してみました。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
ケセララさん:アメリカ人のような長い手足です!でも不可能なので、中国の玉(ぎょく)の湯のみセットにします(笑)お茶がうっすら透けて見えてとても美しいですよ。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
ケセララさん:私がアメリカに来た15年前は《変人》の話題が多かったように思います。変人といっても、何かのプロフェッショナルだったりして世の中のために活躍する人たちのことです。でも最近は《変人》じゃなくて、どうしようもない《変態》のニュースばかりで悲しくなります。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
ケセララさん:私のブログにおいでいただきありがとうございます。
アンティークコレクションにスタイルや決まり事はありませんので、自分の目で選んだアンティークを大切に使ってあげてください。使えば使うほど愛着がわいてきますよ。これからもどうぞよろしくお願いします。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。


【ケセララさんが好きなブログ、気になるブログ】

☆「東京ねこ小屋生活
チョコレートやケーキ、香水情報は専門家のよう。でも面白おかしく説明してくれます。
お菓子屋さんの社長さんからお礼コメントが入った事もあるんですよ。
   
☆「café ‘blanc’
北海道のお洒落な生活を綺麗な写真と一緒に見られます。
とてもおいしそうなパンをあっという間に作れる腕とセンスの持ち主です。
北海道に住みたくなりますよ。
   
☆「桜色の日々
まさに桜色の心温まるブログです。
家族のお話やコレクティブルの食器の話をとても分かりやすく説明してくれます。
ロマンティックなものが好きな方は必見です。

☆「普通な暮らし
彼女の凛とした態度と優しい心を持っているところが大好きです。
そして彼女の生まれ持ったセンスがとても羨ましいです。勉強させていただいております。

☆「チワワとトラ猫
言わずと知れたペットブログ。二匹のかわいさもたまりませんが、文章がとにかくおもしろくて楽しませていただいています。



【ケセララさんのライフログ】

素晴らしき哉、人生〈特別版〉
/ ビデオメーカー

アメリカのアンケートで『生きる勇気を与えてくれる映画』でいつも一位に輝くこの映画。
悩みなんて自分が生きている価値に比べたらほんの小さなものだ、と教えてくれます。
ラストシーンは何回観ても涙が止まりません。

ケセララさんの「アンティークな小物たち」を読んでみましょう。
by blog_editor | 2008-02-05 16:50