「奥様よりちょときれい!『サロルンカムイと呼ばれた鳥』」のakisukeさん登場! 2007年 05月 21日

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
akisukeさん:タンチョウを撮り続けていたら、けっこう写真がいっぱいたまったんですが、それをただ自分でながめていてもつまらないと思うようになりました。それで、誰かに見てもらおうと思ったときに、ホームページよりは手軽に始められるブログがいいと思ったんです。
そして、写真のブログならエキサイトと。(スリスリ、ゴマゴマ)
エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
akisukeさん:タンチョウって有名な鳥なので皆さん知ってるけど、実際はごく一部の地域にしかいないので、見る機会ってほとんどありませんよね。だから、タンチョウの本当の美しさや楽しさを多くの方が知らないと思います。それらをこのブログで知って欲しいと思います。そして、本物を見たいと思ってくれたら、さらに実際に見に来てくれたら、こんな嬉しいことはありません。自称「タンチョウ観光大使」です。(笑)
エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は? ブログのよさは?
akisukeさん:世界中につながっているということが、爽快で楽しいですね。実際に海外に住んでいる方からもたくさんコメントをいただきます。「ふえ~っ」って、思っちゃいます。
エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
akisukeさん:好奇心旺盛、興味津々人間です。
エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
akisukeさん:う~ん、たくさんいますね。リンクしていただいている方々は特に。
エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
akisukeさん:携帯で写真撮ること。(笑)最近携帯を変えたら、カメラの性能がよくて・・・。
うれしくて、バチバチ撮りまくってます。
エキサイトブログ編集部:夢は?
akisukeさん:大手出版社から「ぜひ、うちから写真集を出させてください」「いやいや、ぜひうちから」と、先を争ってお願いされること。す、すみません、大胆で。(笑)
エキサイトブログ編集部:タンチョウに魅せられたきっかけやその理由は?
akisukeさん:仕事で道東に転勤し、初めてタンチョウという鳥を見ることになります。カラフルな美しさが魅力の鳥が多い中で、タンチョウは白、黒、赤のきわめてシンプルな色とすらっとした姿形をしています。道東の雄大な景色の中を優雅に舞うタンチョウの番(つがい)を見たとき、私の中に衝撃が走ったのです。
以来、タンチョウの美しさをカメラに収めたいと、週末になると、彼女と逢うような気持ちで、いそいそと家を出ることになったのです。(笑)それが、三年前の秋のことでした。
タンチョウは美しいだけではなく、フッとした瞬間に見せるひょうきんな一面もあります。犬などがよくやる後ろ足で耳の後ろを掻くようなポーズや幼鳥などが枯れ葉と戯れる仕草など、見ていても飽きることがありません。それらのタンチョウ自体の生活の他に、タンチョウが住んでいる厳しい環境なども伝えられたらと思っています。
エキサイトブログ編集部:自分らしい写真を撮ろうと心がけていること、またシャッターチャンスを見つけるコツやこだわりなどがあれば…
akisukeさん:相手が生き物なので、こちらに合わせたシャッターチャンスなどはないし、自然にいいタイミングが訪れるのをひたすら待つことになります。夫婦の鳴き合いのようないい瞬間だとか、自分がイメージしているポーズなどをしてくれるまでに、2~3時間待つのはあたりまえで、1日待っても結局だめという日の方が多いのです。
また、きれいな夕焼け空をバックに飛ぶツルを撮りたいと待ちかまえることも多いですが、だいたい思い通りになりません。
「今ここにツルが飛んできたら最高なのに!」…でも、来ません。
いつも根比べ状態です。負けんぞ。(笑)
エキサイトブログ編集部:数ある作品の中でご自身が気に入っている作品、また、読者に評判だったポストは?
akisukeさん:1.2006年1月21日『紺碧のカムイ』
これは、自分でも気に入っており、HPのバナーにしているくらいです。
翼の先から足の先まできれいに整っているのがすごいと思っています。(笑)
2.2005年11月11日『長い喉』
これも自分が気に入っている一枚です。けあらしと呼ばれる水面からの蒸気(冷え込んだ朝に見られる)の中で、飛び立った二羽のタンチョウを捉えたものです。絶妙のタイミングと自負しています。きゃは~。
3.2006年1月16日『月下夢幻』
これは当時としてはたいへん多くの方々にコメントをいただいた一枚です。
夜中にわずかな月の光だけで撮ったもので、不思議な色合いが評判になりました。
4.2006年12月17日『あきすけの丞 雪変化』
思いっきりふざけたタイトルですが、ひらひらとまるで舞台で降る雪のような情景の中で撮ったものです。これも不思議な色合いがたいへん面白いと言っていただきました。
5.2007年1月7日『神たちの夜明けに』
朝の幻想的な色合いの川で、二羽のタンチョウが不思議な儀式を繰り広げていました。微妙なタイミングのシャッターチャンスで、シンメトリーの二羽が美しいと言っていただきました。
エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
akisukeさん:大きな写真を印刷できるプリンター。う~ん、現実的じゃ。
エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
akisukeさん:地球の自然がどんどん壊れていくこと。温暖化もそうですし、タンチョウが住む湿原環境などもどんどん壊れていってます。
エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
akisukeさん:こんな変なブログに毎回お越しいただき、感謝です!
エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。
【akisukeさんが好きなブログ、気になるブログ】
あや☆さん「Happyあざらしblog♪『晴れ晴れ』」
あやさんの詩とかわいいアザラシたちの写真のブログです。あやさんの人柄と楽しいコメントが素敵なブログで、いつも元気をもらって帰ってきます。
bigtiger.sさん「動物たち・光と影」
テレビにも出演しているプロの動物園写真家、脇田さんのブログ。動物たちの生き生きとした表情の写真はレベルが違います。
photo-tさん「Photo.Color」
こちらもプロの写真の先生のブログ。色にこだわった写真は、思わず息をのみます。
Ge.さん「Solomon’s Ring」
こちらも写真記者の方が撮る動物園の動物たち。プロの撮る写真のひと味もふた味も違う迫力をご覧ください。
argon-lさん「水族館ふりーく」
水族館に行った気分になれる楽しいブログです。毎回、水族たちの豆知識が紹介されており、主催者かんちょさんの人柄もあって、大人気ブログです。
【akisukeさんのライフログ】

スカーレット・ヨハンソン / / メディアファクトリー
以前見た映画です。17世紀、オランダの画家フェルメールとその家の使用人の少女グリート。
アトリエの掃除を任されたグリートは彼の絵に強い衝撃を受ける。彼もまた彼女の優れた色彩感覚に気づく。最初は画家と使用人という関係だった二人は、芸術のパートナーのような関係を築いていく…という内容で、映画全体が一枚の絵のような芸術的な美しさです。
光の画家と呼ばれるフェルメールが大好きなので・・・。
それとスカーレット・ヨハンソンの美しさがもうたいへんです。
akisukeさんの「奥様よりちょときれい!『サロルンカムイと呼ばれた鳥』」を読んでみましょう。