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「* m i c a m e l i f e *」のmikaさん登場!

「* m i c a m e l i f e *」のmikaさん登場!_c0039735_11371899.jpg一度は行ってみたいと憧れる北海道・美瑛の 風景をはじめ、四季折々の美しい自然を切り撮った写真の数々にうっとり。清々しい緑と青空に向かって元気に咲くひまわりの夏も、黄金に染まる木々が哀愁を漂わせる秋も…。また、まっ白い雪原にぽつりと立つクリスマスツリーの幻想的な冬も。やさしい光に包まれた桜の咲く春も…。
「この景色をずっと見ていたい」と感じる一枚一枚は、まるでポストカードのように、見ている人の心に余韻を残してくれます。

耳を澄ませば、風の音やその場の空気感まで伝わってくるような五感に響く写真とやさしく語りかける言葉に、「いつも感動と癒しをありがとう」という気持ちで更新を待ちわびるファンがいっぱい。
今回は、「私もこの夏は北海道へ行きたい!」「旅した気分になりました」と思わせてくれるすてきな写真ブロガー、「* m i c a m e l i f e *」のmikaさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
mikaさん:はじめましての方も、お久しぶりな方も、そしていつも見てくださっている方も、改めまして、mikaと申します。
懐深い北海道の自然に囲まれて、自由に、そして楽しんで撮影した写真たちに、拙いものではありますが、自分なりの言葉を添えて更新しています。

「写真ブログ」というカテゴリーではありますが、写真をやっていない方にも、肩ひじを張らずに、気軽な気持ちで見ていただけたらと思います。「こんな景色があるんだ~」「どこだろう~?あぁ北海道か~」なんていう感じで。皆さまにも楽しんでいただけたら、こんなにうれしいことはありません。
春夏秋冬、どこを切り取っても美しい北海道の魅力が、少しでも伝ればいいなと思っています。ちょっとした小旅行気分で覗いてみてくださいね。

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エキサイトブログ編集部:ブログを始めて良かったこと、ブログの良さや発見したことは?
mikaさん:なんと言っても、全国にたくさんのブロ友さんができたこと!趣味を介して、性別・年齢・住んでいる場所さえ飛び越えて話ができる、感動や感情を共有できるなんて、とってもすてきなことじゃないですか。日本全国、すてきな風景をたくさん見せていただけるので、行ってみたいリストが増える一方です。
ブログの枠を飛び越えて、実際にお会いして撮影に出かける機会もできました。みんなそうでしたが、いつもブログやメールでお話していたせいか、「はじめまして」なのに、そんな感じもなく、すぅっと会話に入っていけるんですよね。
それに、とっても不思議なのだけれど、文字だけの会話( 交流 )とは言え、自分の中には、はっきりとしたイメージができ上がるんですよね。こんな雰囲気かなぁ~なんてことや、声まで。そして、そういうのって、意外と当たっていることが多くて。だからコメント欄でお話しているときは、文字だけど「音付き」の会話なんです。

また、風景を撮り続けている理由のひとつに、「 北海道の魅力を伝えたい」という想いがあるのですが、とてもありがたいことに、ここ1~2年で、「 mikaさんのブログを見て北海道旅行を決めました!」というご連絡をいただく回数がぐんと増えてきたんですね。
ブログをやっていない方でも、わざわざメールやコメントで一報をくださるんです。こうしたお声を頂戴すると、ブログも写真も続けてきてよかったと、改めて思います。

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エキサイトブログ編集部:写真を撮るようになったきっかけや撮る楽しさは?
mikaさん:高校生くらいまでは、外で遊ぶことが大好きだったはずなのに、いつしか、超がつくほどのインドア派にジョブチェンジしてしまって(笑)。再び自然と触れ合うことの楽しさを教えてくれたのがカメラでした。
もともと撮ることは好きでしたが、それはあくまでも「記念写真」としての写真で、カメラもコンデジ。それが「一眼レフ」に代わり、本格的に撮ろうと思ったのは、やはり美瑛町。もっと言えば、クリスマスツリーの木を知ったからです。
お恥ずかしい話ですが、生まれも育ちも北海道ながら、美瑛という街の魅力を教えてくれたのは、本州の写真ブロガーさんでした。もちろん、街の名前は聞いたことがありましたが、まさかこんなにも美しい街だったとは…本当に衝撃的でしたね。通い続けて、もう何年も経ちましたが、未だに新しい発見があるんですよ。ついこの間も、地図に載っていない道を見つけました。

美瑛に限らず、風景との出会いは、一期一会。たしかに、そこへ行きさえすれば、「その場所の写真」は、誰でも撮ることができますが、自然はもっと奥深いものです。
季節、時間帯、光、空の表情、畑に植えられている作物、すべてがそのときだけのもの…。そう思ったら、今見ている景色が、とても愛おしく思えてくるんですね。
自然に感謝しながら、自分だけの1枚を残すことができることも魅力のひとつ。

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それから、季節にも敏感になりました。春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬は雪景色など、大雑把な区切りはもちろん、雨が降りそうなにおい、ダイヤモンドダストが出る空気感、虹が出そうな雲行き、少しずつだけど、そういうことにも気づくようになりました。花の名前や、畑の作物もずいぶんと覚えました。
カメラと一緒に季節を追いかけていると、感覚が研ぎ澄まされていくように感じます。

エキサイトブログ編集部:自分らしい写真、大切にしていることやこだわりは?
mikaさん:「感じる写真」が理想です。
例えば、表情は写っていなくとも、笑顔が見えるような1枚だったり、一面に麦秋が写った写真であれば、麦を揺らす風が感じられたり…。その場の空気感を閉じ込めるつもりでシャッターを切っているのですが、これが本当に難しくて、撮れば撮るほど課題が山積みになります。

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わたしらしい…かどうかはわかりませんが、「明るい写真 」が好きですね。それは、ハイキーとかローキーとか、そういう明るさのことではなくて。光を感じるというのかな、エネルギーであふれる写真になれば良いなと思って…。
撮影の段階で、「この時間帯の太陽の高さなら、あの場所に良い影ができているだろう」「あの木に、良い光が当たっているんじゃないか」「この気温と湿度だと、ダイヤモンドダストが出るんじゃないか」といった具合に、ただ撮るのではなく、ある程度予測して動いてみる。そうして撮った写真には、力強いエネルギーが感じられる気がして。
…なんて、えらそうに言ってますが、わたしもまだまだで、できなくて歯がゆい想いをすることが多いんですけどね(笑)。でも、風景は、向き合えば向き合うほど、それに応えてくれるのだと信じています。

それから、いちばん大切にしていることは、やっぱり「楽しむこと」かな。わたしの写真は、色も構図もありふれたものばかりで、特別な方法や機材を駆使して撮影しているわけではありません。「普通の写真」なんですね(笑)。
けれど、どんなに拙い写真でも、撮影しているその瞬間は、楽しくて楽しくて仕方がないんです。本当に自然が大好き。この先、自分の写真や感性が、どのように変わっていくのかはわからないけれど、この気持ちだけは大切にしたいですね。

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エキサイトブログ編集部:気に入っている記事、また読者に好評だったポストは?
mikaさん:●Fun to SHOOT
エキサイトブログに引っ越して来た初日の記事、今でも忘れられません。去年、年が明けてすぐ、ドケルバン病になってしまい、5ヶ月間くらいかな、写真もブログもお休みしていたんですね。心機一転ということで、復帰するタイミングでエキサイトさんに移って来ました。たくさんのお友だちが「おかえり!」の記事を書いてくれて、はじめましての方々も声をかけてくださいました。「ブログっていいな」って、改めて感じた日です。

愛し君へ
毎年テーマを決めて撮っている桜、今年は「和歌」を選びました。予め「 この和歌にはあの風景しかない! 」と決めて撮った写真もあれば、撮ったあとに歌を選んだものもあります。日常生活に馴染みのない和歌ですが、だからこそ「 知れて良かった! 」とご好評をいただき、このテーマにしてよかったと思いました。
和歌 × 桜シリーズの中でも、この記事の写真( 場所 )は、お気に入りです。

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いつかのデイドリーム
去年の夏休み、はじめて訪れた東北の地、そしてはじめて見る蓮の花。夏の日差しを浴びてキラキラ光る水面の向こう、蓮の花を背にひっそりと佇む1羽のサギが目に飛び込んできた。まるで、本の挿絵でも見ているかのような風景でした。
北海道にはあまり自生しない蓮の花、北海道にはない強烈な日差しと気温、どれをとってもいつもと違う、最高の夏でした。

目覚めて見る夢は・・・
気温差が大きくなる晩夏~初秋にかけて、美瑛の丘には朝霧が漂い始める。いつも同じ場所で朝霧待ちをしているのですが、霧が出たり出なかったり、出てもすぐに晴れてしまったり、視界一面真っ白になったり…。当たり前ですが、毎回違うんですね。「 自然は生き物だ」と感じる瞬間です。
まるで白い海のように漂う朝霧と、山の向こうから顔を覗かせる朝陽に夢中になった、とある早朝の記録です。

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真冬の交響詩
「 美瑛に行くなら、いつがおすすめですか? 」
そう聞かれることが多くなり、そのたびに、「断トツ冬です!」と答えています。
白と青、たった2色で魅せる最高の美しさが、そこにはあります。もちろん、青空が見られなくても大丈夫、真っ白な静寂もすてきなんですよ。
霧氷でおおわれたカラマツの防風林を見るたびに、心が洗われていくのがわかります。とはいえ、他の季節の美瑛ももちろん大好きですけどね。


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エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる読者へのメッセージをお願いします!
mikaさん:長々とお話してしまいました(笑)。まずは、ここまで読んでくださってありがとうございます。もう少しだけ、おつきあいいただけますか。
いつも応援してくださる皆さまへ。撮影も更新も季節に追いつかず、亀さんペースになってしまったにも関わらず、いつも見てくださって本当にありがとうございます。
いつも思うのだけれどね、10年もブログが続いたなんて奇跡なんです。わたし、飽きっぽいの(笑)。それなのに、写真もブログもこんなに続けられるなんて…。
いつも見てくださる皆さまがいたからこそだと思っています。ひとりでもできる趣味だと思っていたけれど、こうやって共有し、コミュニケーションを取る楽しさは、皆さまから教わりました。本当にありがとう。
これからも、ずーーっと、よろしくお願いしますね。

はじめて来てくださった方へ。事情がありまして、なかなかコメント欄が開けられない日々が続いております。
ですが、過去記事にいただいたコメントに関しましては、どんなに時間がかかっても、必ず、おひとりおひとりにお返事を書いておりますので、「 話しかけてみようかしら」と思ってくださった方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメントをいただければと思います。
写真も言葉も、まだまだ未熟ではありますが…これもなにかのご縁、これからも見ていただけたらうれしいです。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。

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【mikaさんのお気に入りのブログ】

* 記載の通り、ブログを始めて10年経ったということもあり、5年以上のおつきあいがある、ベテランブロガーさんをご紹介いたします!

*Thank you*  
5年前、はじめてお写真を拝見したときの感動は、今もそのままです。
どんな天候も撮り時、どんな僅かな光も逃さない、ドラマティックなシーンの連続に、ひと目で虜になってしまうこと間違いなし!!
お写真もお人柄も、「 こうありたい 」と思える、わたしの理想です。

月うさぎ  
もう何年経つのかな、7年か8年か…長い長いおつきあいですね。わたしが写真ブログを始めるキッカケをくれた女性です。
写真はもちろん、まるで木漏れ日ようなやさしい語り口調が大好きです。

photo NOW 2007  
toshiさんとも長いですね、7年…とかかな。まさか初めて会うのが、クリスマスツリーの木の前だとは思いませんでした(笑)。
わたしとはまた違った表現で、北海道の魅力を発信なさっています。

日々のかけら
「 コトノハ 」繋がりのご縁も7年目ですね。いつも丁寧なコメントをありがとう。
写真と言葉で、何気ない日常をすてきにつづっておられます。彼女の言葉は「 そのままのあなたで良いんだよ 」って、背中を押してくれる風みたい。

mikaさんの「* m i c a m e l i f e *」を読んでみましょう。


by blog_editor | 2016-07-14 17:01 | 写真