「ナギヲWorks」のnagiwoさん登場! 2005年 06月 21日
エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
nagiwoさん:こちらこそお世話になっております。
3年程前から別ハンドルのHPを立ち上げていて、写真にコトバを添えるスタイルの頁を作っていました。
その頁とはまた少し違った雰囲気のモノも作ってみたいと思っていた時に、友人が複数のブログを上手く特徴を生かして活用しているのに触れ、おもしろそうだなと思ったのがきっかけです。
始めてみるとわざわざHPを作らなくてもブログがあれば事足りてしまう!と思いました。
エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
nagiwoさん:撮った写真を眺めて、ポコンと浮かんだ情景をコトバに置き換える、このブログを始めた時からずっと変わらぬスタイルで写真とコトバのコラボレーションを楽しんでいます。写真はGray、Brown、Greenなど6つの色のイメージでカテゴリー分けしていますが地味な色ばかりですね(笑)。
好きな小説を自分の写真とコトバで表現するHomage-Collaboにも力を入れたいなと思っています。時々、写真に入れているロゴに気付いて下さる方がいらっしゃるのだけどロゴ遊びも好きですね。
何よりもブログを見て下さった方がそこから新たなイメージを広げたり、それぞれの想いを自由に重ねたりして下さると嬉しいです。
そういった意味でも自分自身がいつも柔軟な感覚を持っていられたらいいなと思います。
エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
nagiwoさん:頂くコメントの1つ1つがとても新鮮で、撮った写真や書いたコトバに自分で抱いていた以上のイメージや、新しい解釈のようなモノがどんどん広がって行くのを実感できるコト。これは驚きと共に嬉しい発見でした。
誰かに自分の表現したモノを見て頂くのって、こんなにもエキサイティングなことなのか!と。
今では私が投稿した1つの記事が、見たり読んだりして下さった方達のコメントも含めて少しずつ形を成したり、新たな意味を見出したり、皆さんにも一緒に記事を作ってもらっているような気持ちです。
日々進行形で触発されながら実感しています。
エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
nagiwoさん:記事ごとにコメントしたりTBし合ったりというブログならではのシステムはもちろんですが、エキサイトブロガーの皆さんってとてもフレンドリーですよね。
そういう横の繋がりの強固さが頼もしいなぁと思います。
仲良く行き来しながら楽しく触発し合える場所ってとても貴重です。どんどん繋がって行くような臨場感もありますし。
サッとネットの世界に加わって行ける気軽さもいいですね。
エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
nagiwoさん:うーん、口数が少ない甘党の高所恐怖症。
ぼーっとしている時などに餡子を与えると俄然元気になったりします。いやいやホントに。
そして時々鍵コメントで性別を聞いて下さる方がいらしたので、なんだか気恥ずかしいのですが大告白!?
ワタシ女性です…(照)
男性だとお思いの方が多かったようなのですが、今までわざわざ公言する程のコトでもないので、黙っていました(笑)。コレを機に発表してみました^^驚いた方がいらしたらゴメンナサイ。
元々性別や年齢などを取り払ってなんの先入観もなく作品を見て頂けたら、と思ってのコトだったんです。
「いや~男性だろ」と思う方はそのままでも構いませんよ。
エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
nagiwoさん:やはり遊びに来て下さる方々、良く行き来させて頂いている方々でしょうか。
あ、特に「16歳同盟」なる不可思議な同盟に勝手に参加している方達にお会いしてみたいですね。実年齢を無視して堂々と「私は16歳」と言い張る同盟です。
みんな同い年のハズなのに、はまったドラマなどが実に幅広く網羅されていたりするのが特徴。一堂に会すると様々な年代の人が集まって怪しい雰囲気を醸し出すんじゃないかと思います。
私もモチロンその1人、方々で16歳と公言して実際の素性を煙に巻いています(笑)
エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
nagiwoさん:やはり写真を撮ること、それを眺めつつコトバを浮かべること、ですね。
その中からどの写真をブログに載せようか、どんな順に並べてみようか、そんな時間も楽しいです。
今度はどの辺りをウロウロしてみようかな。思いがけず好きな場所や被写体を見つけたりできるとニヤリ。
エキサイトブログ編集部:夢は?
nagiwoさん:厚かましい発言なのだけれどユメは大きくというコトで、いつか写真やコトバを本にまとめられたらいいなと思っています。
以前(04.06.24の記事)ブログでもご紹介したのですがphotobackさんでコトバを添えた写真集を作ってみたのをきっかけにそんな想いを抱きました。
できれば皆さんから頂いた大切なコメントもなんらかの形で本に反映できないかなー、などと勝手にユメは膨らんでいます。
ユメ見るくらいいいじゃないかと思っています(笑)
エキサイトブログ編集部:斬新な写真が多いですが、シャッターチャンスはつねに狙っているのですか? また、撮る瞬間には言葉もイメージしているのですか?
nagiwoさん:斬新ですか?嬉しいですありがとうございます。
歩いていても車に乗っていても、写真を撮りたい場所が目に留まると行かずにはいられません。
なるべく怪しくないように気をつけていますが(笑)。
ブログを見て頂くとわかるように、比較的時間を経たモノにばかり目が向くようです。
錆びついた古いモノ、枯れつつあるモノ、一見汚れて見えるかもしれないけれど、ひっそりと佇むそんなモノ達に情緒を感じます。
撮っている最中は夢中なので具体的なコトバをイメージすることは余りないですね。
ただその場の雰囲気や音や匂いや色や、そういったものはちゃんと印象に残っているので、コトバを選ぶ時に少なからず影響していると思います。
エキサイトブログ編集部:今一番したいことは?
nagiwoさん:カメラをお供にもうこれ以上はダメだ、と思うまでどんどん気の向くまま次から次へと好きな場所を求めて移動してみたいです。
世の中には自分の知らない素敵な場所がたくさんあると思うので。
エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
nagiwoさん:サッカー!ワールドカップ・ドイツ大会への出場決定は嬉しかったですね。雄叫びをあげそうになりました、ウオー(笑)。まだイラン戦が残っていますが是非これも勝って1位でドイツへ行けるといいなと思います。
コンフェデレーションズカップ・ギリシャ戦でも勝って弾みがつきましたし、ユース世代の頑張りにも注目していて目が離せません。
このトコロ胸がふさがれるような暗いニュースを耳にすることが多いのでこういう明るい、色々なコトを忘れてパーッと、盛り上がれるようなニュースは大歓迎です。
エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
nagiwoさん:自分なりのペースで楽しく続けて来て、先々月の4月に1周年を迎えたトコロです。
本当にたくさんの方が遊びに来て下さって、驚きと共に感謝の気持ちでいっぱいです。
頂くコメントの1つ1つが宝物ですし、静かに眺めて下さっている方々にも同じように感謝しています。ありがとうございます。
これからも自分なりのトーンで楽しんで行けたらと思っていますので、どうぞ皆さんもご自身の心地良いトーンでお付き合い下さると嬉しいです。
エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。
【nagiwoさんが好きなブログ、気になるブログ・ベスト5】
好きなブログ、是非紹介したいブログが本当にたくさんあって迷ったのですが、またココから温かな繋がりが生まれますように。
「怪談百八つ物語」
ただ怖いだけの物語ではなく、読後に癒しさえ訪れるようなどこか心の琴線に触れる怪談を書き続けている石屋まーくさん。
彼の怪談と私の写真で綴る「collabo-works怪談絵巻」というコラボレーションも不定期に楽しんでいます。
「はる・なつ・あき・ふゆ」
ブログ誕生日が偶然にも同じなのがひそかに嬉しい(笑)これからも2周年3周年と一緒に祝い続けて行きたいぽかりさん。
映し出される世界は温かく柔らかく、それでいてピリリと見る者を釘付けにするぽかりスパイスが効いています。
「琵琶湖から-2」
写真を拝見しているだけでその懐の深い温かな人柄が思い浮かぶkayoさん。琵琶湖のほとりから湖の様子などを発信されています。
写真に取り組む真摯な姿勢と物事を楽しむノリの良さ、美しいバランスの王道写真ブログです。
「Feeling...感じるままに」
蒼の魅力、蒼の世界を教えてくれた蒼月兎さん。日々刻々と姿を変える月と向き合い、空と向き合い、美しい詞と共に静謐な瞬間を
様々な写真で見せて下さいます。おいしいレシピにも興味津々。
「レンガの小径」
目を瞠るような美しい植物の写真と、思わず吹き出してしまうようなユーモア溢れる写真とが絶妙のバランスで入り乱れていて
いつも何かを期待させてくれるやちさん。実の管理人はカエルくんで、やちさんはカエルくんに操られる表の管理人なのです!?
【nagiwoさんのライフログ】
八月の鯨(字幕版)
/ ビクターエンタテインメント
海を臨む家に暮らす老人達の静かな佇まい、年月を経るということの尊さと美しさに胸打たれます。
踊り候え
鴨居 玲 / 風来舎
この画家の絵の前では、息をすることも忘れる程圧倒されます。画家として人としての一端を垣間見ることのできる本です。
だれも知らない小さな国
佐藤 さとる 村上 勉 / 講談社
この本を読んだ子供の頃、目に見えるものだけが全てではないというコトや想像を働かせるコトの楽しさを知りました。
大人になった今読み返してみると、変わらない自分・変わった自分を発見できたりします。
nagiwoさんの「ナギヲWorks」を読んでみましょう。