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「黒部エリぞうのNY通信」の黒部エリさん登場!

「黒部エリぞうのNY通信」の黒部エリさん登場!_c0039735_11315540.jpgニューヨークのトレンドやファッション、ビューティの話題から、セレブとの遭遇話や、生活事情まで、NYの興味深い“今”を軽快な語り口調でご紹介。時々ブログに登場する、「ピタ隊長」こと、ご主人ピーターさんの話題からは、ふふっと笑えるとってもお茶目でやさしい一面がうかがえ、仲睦まじいご夫婦ぶりが伝わってきます。
そんなニューヨークで暮らす日々を独自の視点でコミカルにつづった、「黒部エリぞうのNY通信」の黒部エリさん。NY在住のライターとして活躍されていますが、3.11の東日本大震災以降は、NYでのチャリティ情報やイベントレポートも発信。ご自身もいろいろなチャリティに参加して日本を支援してくれています。

昨年の震災特別企画「今伝えたい、被災地への思い」にもご協力をいただきましたが、今回は、そんな黒部エリさんにご登場いただき、ブログのご紹介とともに、NYから日本を支援する思いについてもお話していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
黒部エリさん:仕事でライターをしているので、そこでは書ききれないことや自由に好きなことを書きたいと思って始めました。 渡米したあと2000年くらいからメールマガジンを始めたのですが、そのうちブログが登場してきて、なんのHTML知識がなくてもアップできるブログというのに惹かれたんですね。

写真も簡単に載せられるし、05年から一番操作がユーザーフレンドリーだったエキサイトさんでブログを始めることにしました。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
黒部エリさん:NYの情報を発信しています。
雑誌のライターとして、主にトレンドやファッション、ビューティを扱っているので、その話題が多いですね。その他に趣味である映画の話、NYのレストラン、そしてアメリカ文化のネタもよく取りあげています。
そして昨年の東日本大震災のあとからNYで熱心に行われている日本支援ボランティアの話題も多くなりました。

ブログでめざしているのは、わかりやすく、楽しくNYの「今」を伝えること。
自分が面白いと思ったネタであり、なるべく読者の方にとって役に立つ情報を発信するように心がけています。
オンライン記事というのは本と違って詰め込むと読みづらいので、とにかく読みやすく、わかりやすくするのがポリシーです。

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エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
黒部エリさん:従来のメディアとは違うのは、即時性があること。これはすごいですよね。
今ではコレクションでも発表会でも先にブログに流れてしまうわけですから。
ブロガーという職業自体が出てきて、ちゃんと社会で認識されるようになったのにも時代の変化を感じます。
そして読者からのコメントによって直接的に交流できること。これが最大の特徴だと思います。

また、誰がどこで見ているかわからないというのも、ブログの特色ですね。ブログというのは雑誌記事と違って、削除しない限り後々まで検索できるように残るんですよね。おかげで意外な検索にひっかかって誰かが読むこともある。
NYに住んでいると、たまたま出会った方から思いがけず「ブログ読んでいます」「あ、このブログ知ってる!」と言われることがあって、びっくりすることがあるんですよ。

うちの夫に至っては、わたしがよく笑えるネタに登場させるので「あ、ピタ隊長だ」と初めての人から声をかけられたり、知人にも「うちでは裸族なんだよね」とバレていたりするので、非常に恥ずかしい思いをすることが多いらしく、
「いったい何をブログに書いているんだーー!」と問い詰められたりします。
教えないけど(笑)。
こちらが知らない方に知られているというのは、まさにブログのおかげで非常にありがたいことだと思っているんですが、なにかこう自分のマヌケな寝顔を知らないうちに見られたような(笑)へんな気になりますね。

そういう意味ではエキサイトブロガーのみなさんは記事をアップする時に、「ブログ一秒、検索一生」という標語を思い出すことをお勧めします。ほんとにどこで誰が見ているかわからないですから!
ブログの伝播力ってすごいですよ。

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エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
黒部エリさん:ブログのよさは、なんといっても読者の方と直に交流できて、実際に読者の方と出会うこともあること。そして好きなことを、好きな書き方で発信できること。
あと強制がない(笑)。自分で「毎日更新!」とか宣言しない限り、自分のペースを守れますから。
自分らしい表現を求めるひとにはぴったりのツールだと思います。

そして「個人」として発信ができるのが魅力でしょうね。わたし自身は商業ライターですから、見えない読者に対して書くのは慣れているし、出版関係には知りあいも多いです。
また「青山えりか」というペンネームで講談社さんからジュニア小説を一時期出していましたから、読者の少女たちから「青山先生」と呼ばれて、たくさんのレターをいただいていたこともありました。

でもブログは個人が立つんですよね。ブログというのは個人を印象づけてしまうツールなんです。
たとえば、作家やミュージシャンの方でもブログで読むと、「へー。この人、こんなもの食べているのか」とか「作品とイメージが違う」とか思ったりするもので、そこがおもしろいわけですよね。作品ではなくて個人のほうに関心がいくわけです。
このブログの距離感の近さというのは、他のメディアにはないものだと思います。
知らない相手にも「知っているような気持ち」にさせるツールというのでは、ブログやツイッターの威力は断トツですね。ブログやツイッターが出てから、知らない人との距離感があきらかに変化しました。

私のようなフリーランスにとってはブログは名刺代わりになるので、非常にありがたいです。初めて会った方でも名刺代わりにブログを見ていただいて、「あ、こんな人なのか」とわかってくれるケースも多いですね。

もともとわたしは人見知りで、知らない方に会うのが不得意だったのですが、ブログで少しずつ認知されて知りあいが増えるうちに、ずいぶんとオープンになれました。
ブログのおかげで人づきあいが円滑になったのは、想定外の効果ですね。

「黒部エリぞうのNY通信」の黒部エリさん登場!_c0039735_2215175.jpgエキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
黒部エリさん:常になにかを書いていたい人間。
書くことは自分にとってのアイデンティティなので、一生なにか書き続けると思います。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
黒部エリさん:「まっしろな気持ち」のましろさん
書評ブログですが、取りあげる本のセンスが秀逸で、また文章自体が小説のように美しく、コンスタントに読んで書評をあげ続けているところにも敬服します。読書好きには、ぜひお勧めしたいブログです。
でも万人向けというより、同じ感覚を共有できる人だけに。
このブロガーさんとは好きな本の傾向が似ているので、直接会ってみたいというより、いつか好きな本について語れたらいいな、という気持ちです。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
黒部エリさん:ジョギングを週に5日くらいはしています。
ちょうど2年くらい前にスロージョギングというのを始めたら、これが意外に長時間走れることがわかったので、ハマリました。
教室に行くよりもひとりでする運動が好きなので、自分のペースで続けられるジョギングが合っているみたいです。
初夏はマンハッタンの川縁を走ると気持ちいいですよ!

エキサイトブログ編集部:夢は?
黒部エリさん:自分の世界を本にして出すことです。

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エキサイトブログ編集部:ニューヨークの街情報からファッション、エンタメ、チャリティの話題まで、軽快な文章によるニューヨークのトレンドを楽しませていただいていますが、情報の収集からセレクトのコツ、記事アップの際のこだわりなどは?
黒部エリさん:情報収集については仕事柄つねにリサーチするので、特に意識したことはなくて、むしろこぼれ話とか、雑誌の記事には入れられないけれど、おもしろいと思うことを入れるようにしています。

記事アップの際のこだわりは読みやすく、わかりやすいこと。
人間というのは読み流している時にいっぺんにたくさんの情報を処理できないものなんですよね。
なので、頭に残るのは3個くらいの情報、というのを意識してまとめるようにしています。

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エキサイトブログ編集部:震災後はもちろん、今年の3月もニューヨークから日本を支援するチャリティに参加されたり、数々の支援の話題を中心にご紹介してくださいましたが、ニューヨークの方々の支援の輪、黒部エリさんの被災地への思い、震災から一年を過ぎて思うことは?
黒部エリさん:震災から一年が過ぎた今年の3月、NYでは多くの支援活動が行われました。
NYでは多くの邦人が日本の被災地のことを気にしていますが、それは海外に住んでいると、どこの地方の出身ということではなくて「日本がふるさと」になるからだと思うんですね。
自分のふるさとである日本があれほどの被害にあったということで、在外邦人はなんとか力になりたいと感じているのではないでしょうか。
私自身も宮城復興支援センターさんと組んだ「食べて買って東北を応援しよう」、そして追悼式典である「TOGETHER FOR 311」、さらに「ファッションガールズフォージャパンチャリティデザイナーセール」というイベントで運営に係わりました。

昨年日本に一時帰国した時には、南三陸の福興市に行ってきました。その時に南三陸志津川町の骨組みだけになった防災庁舎などを見ましたが、やはりニュースとは違って肉眼で見るのはまったく迫力が違っていて、胸にずしりと堪えました。
被災地の方たちのご心痛がどれほどだったか、たった一日でも訪れてよかったと思います。

そして、その時に印象的だったのが、被災したバスガイドさんが話してくれた「忘れられていくのが怖い」という言葉でした。「再建できないのが怖い」でも「不景気が怖い」でもなくて、「忘れられるのが怖い」。その言葉が私としては意外でもあり、ひどく気になったところでした。
実は私の周りではNYから被災地を訪れた方が何人もいるんですが、その方たちが口にしていたのが、みな同じことだったんですね。

日本中の人たちがあの悲劇を「忘れない」「風化させない」というのが、大事なことのひとつなのかなという気がします。私たち在NY邦人は遠くにいて実際には支援金くらいのヘルプしかできないのかもしれない。
でも「忘れない」ことなら絶対にできる。「私たちはあなたたちのことを忘れません、遠くであなたのことを考えていますよ、祈っていますよ」、というメッセージを送り続けることならできるんじゃないかと思うんです。

そして、それはまたNYに住んでいる人間としての勤めかなと。TOGETHER FOR 311追悼式典で、わたしはメディアの窓口を担当したんですが、本当に日本テレビ各社新聞各社全社が来てくださいましたし、アメリカのFOX、NY1、ロイターも取材に詰めかけました。それはNYだから、なんですよね。
ユタ州やノースキャロライナ州に住む日本人だってもちろん同じように日本を応援している。でも報道が入るのはNYなんです。世界の報道の中心地だから。
だからこそこの地に住む日本人のひとりとして、祖国に対してエールを送り続けたいなと思います。

NYの追悼式典では最後に「ふるさと」を合唱したのですが、泣いている参加者の方がたいへん多く見受けられました。ことに男性が男泣きに泣いている姿がめだったのが印象的でした。
それは「ふるさと」の歌詞がそのまま私たち在外邦人にとっては望郷の思いにつながっているから。「ふるさととは遠くにありて思うものだ」と、しみじみ感じます。

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(Photography By GION, CANNA SASA, Tomonori Iwata, Romi Uchikawa)

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
黒部エリさん:まず欠かせないのは読書です。
本を読むことは、その書物のなかに流れる時間に飛びこむことでもあるんですよね。本を読むと、まったく違う時空間に入ることができる。さらに文字の組みあわせだけでまったく新しい表現にも出会えて、パッと頭のどこかで光が弾ける瞬間がある。これはもう人生の欠かせない喜びですね。

あと日常的なことでいえば、パートナーとの時間を持つこと。
うちは夫と一緒になって18年ほどになるんですが、とても仲よしなんですよ。とにかく一緒に遊ぶ時間がマストハブだし、うちごはんをするのが大好き。ふつうにごはんを作って楽しく食べることができる毎日というのは、大切にしていきたいです。

そして人間としてはなんらかの社会貢献活動に関わっていくこと。ボランティアではすばらしい友人たちとつながることができて世界が広がりました。これはお金に換えられない、ありがたい精神的な満足ですね。

「黒部エリぞうのNY通信」の黒部エリさん登場!_c0039735_21351333.jpgエキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?
黒部エリさん:読者からの反響が大きいのは、やはりセレブやトレンドの話題ですね。
それも実際にセレブを目撃したり、会ったりしたというのが臨場感あって反響あるようです。断トツに人気はレディ・ガガでした。
生レディ・ガガをインタビューの巻(2011/9/15)
レディ・ガガさんに会ってインタビューできた時の話です。私のなかでも興奮MAXな事件でした!

旬の「インペリアルNo.9」でジェシカ・アルバに遭遇!(2011/5/18)
レストラン情報も人気があるんですよ。NY在住の方やNY旅行に行く方が役立てているのかも。

ヴィクトリア・ベッカムの巨大バストに目が釘付け!(2007/9/25)
これは自分的に気に入っている記事、なんといってもあの離れた距離でヴィクトリア・ベッカムを見つけてふつうの一眼デジカメで撮れたのが我ながらグッジョブ(笑)。

震災支援関係では、NYでの支援活動をツイートしたり、コメントを下さったりする方が多かったです。
トリー・バーチがジャパン・リリーフTシャツを発売!(2011/3/22)
震災後いち早く日本支援チャリティTシャツを発売したトリー・バーチさん。ツイート数が100を超えた人気情報でした。

NYママとキッズによる日本支援は大盛況に!(2011/3/18)
NYのユニオンスクエアでママと子どもたちが初めて実行した大規模な日本支援募金活動。全米でも大きな話題になった画期的な運動でした! たいへんコメントの多かった記事です。

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「忘れない」の思いをこめてNYで東日本大震災追悼式典(2012/3/12)
今年NYで行われた一周忌の模様です。

あと自分では意外なんですが、わりあいと反響が多いのが、生きることにまつわるコラムのあれこれ。
誰にでも通じる話なので、話題をシェアしやすいのかもしれませんね。
自分では正直な思いを書いているだけなので、それで心が通じる読者の方には非常にありがたく感じます。
「好きなこと」と「得意なこと」を考えてみる(2010/1/9)
仕事で悩んでいる人は多いらしくて、職業選択について書くと、いつも非常にコメントが多いですね。みんな悩んでがんばっているんでしょうね。

生きるのに必要なものは既に受けとっているということ(2009/6/3)
多くの温かいコメントをいただいた記事でした。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
黒部エリさん:今一番ほしいことは、書く時間です。3日間のフリータイムをもらえたら、どこかのホテルにこもって書きます。
一ヶ月の休暇と予算があったら、海辺のコテージを借りて、泳いだり書いたりする生活をしてみたい。て、贅沢すぎか!(笑)

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エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
黒部エリさん:アメリカでも3月初めは東日本大震災一周忌というので、ずいぶん関連ニュースが流れていました。
今は「日本が原発を再稼働するかもしれない」というニュースが流れて、世界が日本の放射能問題を気にしているのを感じます。

アメリカでいえば連日大統領選予備選の話題で占められているんですが、いまだに女性の中絶問題が争点になっているのが、非常に違和感を覚えますね。
アメリカという国の意識の進んでいるところと、頑迷で意識の保守的なところとの差にあぜんとするし、長い間アメリカに住んでいても理解できない部分です。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
黒部エリさん:とにもかくにも読んでいただいて、ありがとうございます!
星の数あるブログのなかから立ち寄って、読んでもらえるというのがうれしいです。
そして自慢したいのが、とても素敵なコメントを残してくれる読者さんが多いこと。
素敵な人たちに愛読してもらえて、本当にありがたいです!

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。




【黒部エリさんのお気に入り&好きなブログ】

●「PINOのビバ!日常
毎日更新。絵日記好きの私のハートを打ち抜くひとこま絵日記。
このネコがなんともいえずかわいいです~!

●「百花ミナオの裏ジャパン絵日記
これまた絵がうまい! 特に食べ物系がおいしそう。絵日記好きにお勧め!
NYにも住んでいたそうで、またNY出張も多いのでNY情報もいっぱい。

●「fujikoちゃん、New Yorkを生きる!
NY在住のfujikoさんのブログですが、この人はホントによく食べ歩いていて、食情報に詳しいです。NY旅行に下調べに必見。

●「アキームの壺
こちらは映画やNYブロードウェイ観劇レビューのブログ。とにかく詳しい! マニア心をくすぐります。NY旅行の観劇下調べに。

●「samanthaの食卓
陶芸を手がけるsamanthaさんのブログで、なにしろ料理の腕と写真の美しさが抜群。Samanthaさんとはご縁があって、親しくしています。




【黒部エリさんのライフログ】

最近見た震災関連のドキュメンタリーではこの二本。
★「3.11ここに生きる」我謝京子監督
★「PRAY FOR JAPAN」スチュウ・リービー監督
両作品ともダダ泣きです。

その他最近のものでなくてすみませんが、オールタイムベストでいくつか。

ロスト・チルドレン [DVD]

パイオニアLDC


この世界観、ジャン・ポール・ゴルチエの衣装、キャスティング、すべてが大好きな映画です。

灯台守の話

ジャネット ウィンターソン / 白水社


「物語」を物語ることの魔術師、イギリスの女性作家ウィンターソン。灯台守と天涯孤独な少女、暗い秘密を持つ牧師の二つの物語が同時に語られていき、その表現の巧みさと容赦のなさと繊細さが共存しているのがみごと。

エレンディラ (ちくま文庫)

ガブリエル ガルシア・マルケス / 筑摩書房


ノーベル賞作家ガルシア・マルケスのが“大人のための残酷な童話”として書かいた短編集。その豊穣な想像力とマジック・リアリズムに圧倒的されます。

黒部エリさんの「黒部エリぞうのNY通信」を読んでみましょう。
by blog_editor | 2012-04-09 22:37