いっちゃんの出版記念イベント・レポート! 2011年 07月 12日
発売に合わせてイギリスから帰国されたいっちゃんですが、ブログでもおなじみのとても明るく元気な笑顔でみなさんを迎えてくださいました。
今回発売された『電気もガスも使わない しあわせレシピ』の印税はいっちゃんの意向により、すべて被災者のための義援金として寄付されるということで、ひとりでも多くの方に手に取っていただこうと、この日もたくさん用意されていました。
手に取ってペラペラっと見やすい手軽なサイズと、夏らしくとってもさわやかな表紙が印象的です。
参加者のみなさんが集まる前にマスコミ取材があり、今回のレシピ本が生まれたきっかけやレシピについてご紹介がありました(今週のピックアップブロガーでもご紹介)。
そんな中で、今回話題の“揚げ者気分が楽しめる”レシピが生まれたエピソードについてこんな話も披露(笑)。
「出版社の担当の方に、『ゆかりさん、和え物ばかりだとつまみ系ばかりなので、もっと何かインパクトのあるレシピはないですか?』と言われて、揚げ物を…という話になったんですが、『電気もガスも使わないで、どうやって揚げ物を作ろうか…?』とずっと考えていまして…。車で運転しながら、なかなか思いつかないでいたとき、トラックに突然後ろから衝突されたんです!その衝撃で、はっと、思い浮かんだのが、今回の本に紹介している「クリームコロッケ」や「エビフライ」などの揚げ物気分が味わえるレシピでした。うちの主人に話したら、『今回の本は当たるね!』なんて話していましたが(笑)」(いっちゃん談)
発想を変えてみたら、思いがけないレシピが生まれたというわけですね。
今回のお料理デモでは、その話題となったコーンとツナのクリームコロッケをはじめ、東北の素材「笹かまぼこ」を使った梅和え、イギリスではとてもポピュラーで美味しいチーズ&オニオンのサンドイッチの3品をご紹介。
歓談のひととき用に、イギリスで人気の「PIMM'S」というお酒にキュウリとオレンジとミントを入れてレモンの炭酸ソーダで割った自家製ドリンクも用意されていました。
この日参加されたのは30名の方々。応募総数は100名を超えたそうですが、その中から選ばれた方々はみなさん、いっちゃんの大ファンで、新幹線や夜行バスで愛知や長野などの遠方から参加した方もいらっしゃいました。
さっそく集まった参加者を前に、いっちゃんがご挨拶。今回のレシピ本のご紹介とともに、被災者を支援したいという思い入れをお話ししたあと、お料理デモをスタート。
「用意した材料を混ぜて手で和えるだけ。どれも、いたって簡単です!」と笑顔のいっちゃん。
本当に目の前でデモンストレーションする様子は手で和えるだけ。
お子さんにも人気の出そうな「コーンとツナのクリームコロッケ」は、混ぜ合わせた具を手で丸めて、衣の代わりにくだいたドリトスにころころ転がしてまぶして終わり。とっても簡単なので、「これならうちでもできそう!!」と思えます。
いっちゃんの笑顔と手際よい手さばきを楽しむ和やかな雰囲気の中で、3品のデモはあっという間に終了。
あと一品ほしいというときの副菜にとっても簡単な、「ちぎりちくわの甘酢和え」は、この日、ちくわの代わりに、東北から取り寄せた笹かまを使用。また、クリームチーズは小岩井乳業のものを使い、ハムも東北のものを使うなど、ちょっとしたところにも、被災地支援の思いが伝わってきました。
料理デモのあとは、いっちゃんの出版のお祝いとともに、被災地の復興を祈って、みんなで乾杯!
美味しい料理をいただきながら、和気あいあい、とても和やかなムードの中、参加者のみなさんと歓談のひとときを楽しみました。
私たちエキサイトブログのスタッフも一緒にお料理をいただきましたが、とっても美味しかったです!特に、ツナとコーンのクリームコロッケはまさに触感がコロッケそのもので感動しました。
和やかな宴のあとは、購入された本に、いっちゃんがおひとりおひとり直筆のサインを書いてくださいました。
おみやげには東北のお菓子をプレゼント。
最後に集まってくださったみなさんへお礼のあいさつをしてイベントは終了。
参加者の中にいらしたエキサイトブロガーさんたちから感想を伺ってみると、
「いっちゃんのお料理デモに参加できてうれしかったです」
「今日は長野から来たんですが、いっちゃんとたくさんお話もできて、とってもいい記念になりました。
ありがとうございました」
などとおっしゃっていました。
8月にまた帰国されるといういっちゃんを囲んで、エキサイトでもお料理イベントなどを企画中ですので、
ぜひお楽しみに!!
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