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エキブロには素敵なブロガーがいっぱい!そんな人気ブロガーに直撃インタビュー!

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「samanthaの食卓」のsamanthaさん登場!

「samanthaの食卓」のsamanthaさん登場!_c0039735_1613328.jpg美味しい料理とそれを引き立てる器があって、親しい人たちと食卓を囲む楽しい時間を過ごせたら…。とても幸せですよね。
どんな料理も美味しそうに見える、まっ白くてなめらかなデザインが素敵な流線長皿や手のひら小皿、レース皿など。どれも清潔感があって繊細で、おしゃれな印象も伝わるオリジナル陶器を制作し、好きな料理を盛り付ける楽しみ。
そんな料理と器のコラボレーションは、「私もこんな食卓を演出してみたい」「美味しそうでとってもおしゃれ!」と読者に評判です。器と料理が並んだパーティ風景も素敵で、「こんな器に盛られた料理たちも幸せそう!」と憧れのまなざしで見つめるファンも大勢います。

今週は、陶芸を通して、美味しくて楽しい食にまつわる独自の世界観、空気感を楽しむ「samanthaの食卓」のsamanthaさんに登場していただきました。

samanthaの食卓」のsamanthaさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
samanthaさん:旅、舞台、料理、食べ歩き、パーティー、音楽、映画といった興味のすべてにおいて受けた感動の気持ち、また日々の何気ないシーンの中で感じたことを、ブログという形で思ったまま残したいな、という気持ちではじめました。
最初は旅のブログをスタートし、それから現在の“陶芸と料理”のブログをスタート。私ならではの陶芸への取り組み、表現の方向性がはっきり見えてくるのでは…?という間接的な意味合いの陶芸日記になればいいなーと。
ブログは写真に簡単な気持ちを添えるだけで、そのときの想いや空気感、イメージを気軽に残せる点がいいですね。日々アップするうち、自分の好きな世界観を客観的に再確認でき、陶芸に反映することができたように思います。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
samanthaさん:ホームページのタイトルを「around the table!-食とうつわと陶芸と」としていますが、テーブルがあって、器に美味しい料理が盛られ、人が集い、音楽や楽しい会話、空間全体がひとつとなって、初めて完成するのが食の楽しみだと思っています。そのために、料理を引き立てる最小であり最大になる器づくりを…というのが、私の作陶テーマ。
料理の延長線上としての陶芸、固定概念にとらわれない楽しみ方、“器と食”の世界観を、我が家の食卓を通してアップしています。

ちなみに、ブログタイトルは、『奥様は魔女』のサマンサから。もし今、サマンサが日本に住んでいて、陶芸をしていたら、どんな食卓、生活を繰り広げているか…をイメージしてつけました。
また『カノッサの屈辱』、『ソロモンの王宮』といったかつてのテレビ番組の、興味に向かってのめり込む様子が好きで、それらとゴロを合わせてもみました(笑)。なにより楽しいことが大好き。
私の想い描く器と食の世界を通して、多くの皆さんに集い、楽しんでいただけたらうれしいです!

「samanthaの食卓」のsamanthaさん登場!_c0039735_16132763.jpgエキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
samanthaさん:自分自身の作陶方針、好きな世界観を客観的に見ることができました。
また、国内はもちろんのこと、海外にお住まいの方がお目に留めてくださることも多く、ご注文をいただくようになり、陶芸の世界、おつきあいの世界が一気に広がりましたね。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
samanthaさん:気軽にアップできることがいちばんですね。そして、世界中の読者とオープンにつながっていること、興味の範囲が共通な人と出会えることも魅力です。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
samanthaさん:道楽者、自由人…。天然ともよく言われます(笑)。
興味があるものに向かうとまっしぐら。楽しみたい気持ちが先立つと、自然とアクセル全開になり、計算できなくなってしまいます。
気持ちは子どもの頃のおままごとに夢中になっているときと同じ。自分でもしばしば呆れます。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
samanthaさん:会ってみたブロガーの話題ですが、この4月に『EARLY SUMMER BREEZE展』と題し、展示を開催したところ、ブロガーの方々はもちろん、いつも私のブログを「楽しみにしている」と言ってくださる方々と直接お目にかかることができました。
興味の幅が同じだからか、展示でたまたま隣合わせした、集まってくださった方々同士、自然に会話が弾み、お友達になられていました。これは、そばで見ていて大変うれしかったことですね。
また大変印象的だったのが、海外在住中もしくは在住の経験者の方が多かったこと。偶然、会場で赴任先でのお友達と遭遇!なんてこともありました。
見えないつながりが見えたような不思議な感覚を感じ、「縁ある方とは自然とつながるものなのだな」と感慨深い想いがしましたね。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
samanthaさん:陶芸、料理、ワイン、旅…、ブロードウェイ、NY ハワイ、素敵な人々との交流の時間、新たな出会い、あれもこれも好きなこと、はまっていることだらけです。

「samanthaの食卓」のsamanthaさん登場!_c0039735_1614183.jpgエキサイトブログ編集部:夢は?
samanthaさん:NEWYORKでのぐいのみ鏡餅展。具体的には、「NY MEGUやITO EN New York会」といった和な美食空間で、お酒とともに日本文化を紹介するツールとしてレセプション等の形で紹介できたらいいなと思っています。
なにより私自身もいっしょにお酒を楽しみつつ、ニューヨーカーに楽しんでもらっている様子を眺めたいです。

エキサイトブログ編集部:すてきな陶芸と食のコラボを楽しんでいらっしゃいますが、器を作る楽しみ、そこに料理やスイーツを盛り付ける喜びは? また、自分らしい作品づくり、記事アップの際に心がけていることがあれば…。
samanthaさん:小さな頃から食を楽しむ家庭で育ったせいか、「おいしく楽しい!」は、人生の大事な楽しみのひとつ。料理を作ることも大好きでした。そんな中、自分で作った料理を盛ろうと思っても、自分が欲しい器がなかなか見つからず、「それなら自分で作りたい!」という想いが強くなり、10数年前に陶芸をはじめました。
実際にはじめてみると、“どろんこおままごと”な時代に戻り、一心不乱、陶芸中心の日々に…。自然と自らアトリエを構えて製作するようになりました。
とかく難しいもの、未だなお高尚に思われがちな陶芸をひたすら自由に、のびやかに、固定概念にとらわれず、自分の温度感に忠実に製作したいと思っています。
それは料理の延長線上、いわば、料理の洋服ともいえる“器”を自分にわがままにオーダーをかけているようなものですね。
作り手でありつつ、なにより使い手であり、自分が欲しいもの、いいと思うものを「自分が欲するままわがままに作る!」というもので、それが私にとっての陶芸の楽しみであり、醍醐味でもあります。
そして、自分の理想とする器に好きな料理、好きなスウィーツを盛る瞬間は、モデルに洋服を着せているような楽しみがありますね。道楽な遊びであり、日常で最も身近なアートだと思ってます。
またその様子をブログを通じて皆さんにみていただくことで、同じ好みをもつ方々に共感までしていただき、なおかつ、お声をかけていただけることは、なによりの喜びだと思っています。

自分らしい作品作りは、無地で限りないほどシンプルだけど、どこかひっかかりがあって、チャーミング&ユーモラスなもの、また使うことで生きる器であることでしょうか。
記事アップの際に心がけていることは、思い立ったら、深く考えず即アップ!です(笑)。

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
samanthaさん:大切にしている時間は、朝ご飯の時間ですね。朝食を作っている時も食べている時も両方大切にしています。
癒される瞬間は、スーパーで旬のものを眺めつつ、カートを押している時。よく鼻唄混じりになってます(笑)。

「samanthaの食卓」のsamanthaさん登場!_c0039735_16135399.jpgエキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?
samanthaさん:●気に入っている記事
★「EARLY SUMMER BREEZE PARTY〜うつわと料理のマリアージュ
先日行なった「EARLY SUMMER BREEZE展」でのPARTYの様子、いわゆる陶芸展ではなく、上記にも記した「around the table!」テーマを表現し、皆で楽しむことができました。

★「デュヌラルテ展示を振り返って‥ぐいのみ鏡餅×ガラス
表参道『デュヌラルテ』にて展示させていただいた『ぐいのみ鏡餅~お正月の空気展』の記事です。この空間のために、アクリル三宝をデザイン、オーダー。ぐいのみ鏡餅とアクリルでお正月の空気感を表現させていただきました。

●評判だった記事
A HAPPY NEW YEAR by JAPANESE NEW STYLE 〜SAKE PARTY つまみ編
ぐいのみ鏡餅を中心とした我が家の正月風景、パーティーシーンを紹介。オーダー製作依頼したアクリル重箱とぐいのみ鏡餅、自作の料理‥素敵なゲストの方々と共に楽しんだお正月風景です。私自身も気に入っている記事ですが、みなさんにもとても評判の記事でした。

★「高校最後のお弁当~たいめし
最後のおべんとう。私のブログで欠かせなかったのが娘への毎日のお弁当づくりでした。自ら楽しみ遊びながら、生活の一部となっていましたので、今でも楽しい思い出です。毎回コメントも多く頂戴し、samantha=お弁当のイメージも強いようで、今回の展示でもお弁当の話題も多く登場したことはとてもうれしかったです。これは最後のお弁当の日の様子です。

★「春肉じゃが×焼き締め銀化刷毛目椀 春たまご×流線長皿スクエア
今回の展示の際、評判のよかった器(流線長皿スクエア)と料理(春たまご)の組み合わせです。どちらも気に入っていただけてうれしかったです。

「samanthaの食卓」のsamanthaさん登場!_c0039735_16195641.jpgエキサイトブログ編集部:最近、感動したことは?
samanthaさん:先月行なった『EARLY SUMMER BREEZE展』と題した陶芸展示に思いがけず多くの方々に足を運んでいただき、反応をダイレクトにいただけたこと。
集ってくださったみなさん、とってもおしゃれで、自由な感覚をお持ちな方…。美味しいものにもお詳しかったり、素敵な方々ばかりでした。
そんな方々が私の想い描く器の世界に共鳴してくださり、感想を直に伺えたことは今後の自信にもつながり、感動しました。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
samanthaさん:ipad日本発売。好きな本を読んでみたいですね。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
samanthaさん:楽しく美味しく、いっしょに楽しんでいただけたらうれしいです!

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。



【samanthaさんが好きなブログ、気になるブログ】

●「工房 「一閑」 気まま通信
かつて陶芸でお世話になった望月集先生のブログ。現代陶芸界を代表する先生にも関わらず、気さくなお人柄、いつもあたたかく見守ってくださり、感謝しています。

●「黒部エリぞうのNY通信」 
NY在住コラムニスト黒部エリさんのブログ。もともとエリさんの著書である『生にゅー』を愛読していたところ、ご縁があり、それ以来おつきあいさせていただいてます。
旬なNY情報、トレンド満載、面白く、読みやすくて、とにかく楽しいので、NY好きには必見です。

●「Change by Gradation
友人でもあるミラノ在住アーティスト宮山香里さんのブログ。会うたび、大きな刺激を受けています。ミラノでの活躍する日々をブログを通し楽しませていただいてます。

●「coruha*のへそ
楽しい文章、美しい写真とともに、美味しい情報がいっぱい。めちゃくちゃ可愛いご子息さまネタの大ファンでもあります。どの記事も読んでいると自然と顔がほころびます!

●「sayoko nagahata blog
美容家長畑佐代子さんのブログ。心に残る言葉の数々、毎朝楽しみに読んでいます。



【samanthaさんのライフログ】

TORSO(トルソ)―金子親一写真集

金子 親一 / そしえて


真っ白で自由な世界観の写真集。どこかぐいのみ鏡餅など、わたしの想い描く白磁の世界と共通するものがあり、リビングのソファにて、いつもくつろぎながら眺めています。先月は写真展も開催されました。今後海外へも発信してほしい写真集です。

samanthaさんの「samanthaの食卓」を読んでみましょう。
by blog_editor | 2010-05-13 14:27