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![]() 月島界隈をあてもなく歩く。 子ども達の遊ぶ声のする方や、屋根の隙間から見え隠れする銭湯の煙突を目指して、気の向くままに行ったり来たり。 何かが視界に引っかかったような気がした。 2,3歩行き過ぎてから戻る。 絵だ。 その描きかけられた絵は、主である描き手を待っていた。 どれくらいの時間を、ひとり路地で待っているのだろう。 カンバスと絵の具は、いつ一緒になれるのだろう。 まだ未完なのだから、絵にすれば撮ってもらいたくないかもしれない。 でも、完成していない良さもあるさ。 ちょっと一枚だけ。 そして僕はまた、目的のない歩みに戻った。
by summilux35
| 2006-03-13 00:36
| p-q-r-s
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