こんにちは、塾長のXINです。
週末、DVDで
『スパイゾルゲ』を観ました。
なんとなく観たのですが、結果として、とても考えさせられました。
『人間生まれてくることに何か意味がある。』良く言われていることです。
これまで、この意味は『天から授けられたもの』という思いが自分自身強かったのです。
しかし、人生の意味を決めているのは、『実は、すべて自分自身である!』
と、この映画を観て深く感じました。
『自分で決める人生の意味』
素晴らしいですね。
スペシャル企画もいよいよ最終回。
『男塾』が自分の意味を決める手助けのひとつになれば、幸いです。
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【参加者】
Sさん…
エキサイト恋愛結婚女性会員、塾長好みの美人です。
以前、テレビで視たような…。
Yさん…
エキサイト恋愛結婚担当者、仕事ができるカッコイイ女性の代表。
でもプライベートは『かわいい女性』と(塾長は)推測。
塾 長…XIN(謎の大阪人・阪神優勝を静かに?喜んでいます)
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塾 長:
ここまでのお話で、お二人は『収入・職業』などの外的条件より、
ご自分にとっての相性で、男性を観ていることがよくわかりました。
ところで、人間同士が合う合わないといった点に関して、
僕は常々
『適応値』の差ということを重視しています。
Sさん:
『適応値』の差?それは、どういうことですか?
塾 長:
『適応値』の意味ですが、
これは私の主宰する
素質適応理論研究所で研究しているデータのひとつで、
ひとりひとりが生まれつき持っている、エネルギー、バイタリティの強さを数値で表しています。
Yさん:
「あの人、エネルギッシュに活動している!」というときの、
エネルギーですか?
塾 長:
いい例えですね。そんなイメージで結構です。
この
『適応値』は、もともとその人の素質として持って生まれたものなので、
人それぞれ違います。
基準値をゼロとし、それより強いと「H」(=High)、弱いと「L」(=Low)で表します。
強弱の程度は数字で出します。
ちなみに数字が高いから(「H」だから)といって何か優劣があるというわけではありません。
あくまで各人の特徴のひとつだと考えてください。
例えば、僕はH51で、基準よりかなり強めです。(基準より51も強い・汗)
バイタリティがある代わりに、有り余るエネルギーがストレスに転換しやすいという難点があります。
同じくらい高い人となら相性は良いのですが、
僕より弱い人の方が世間には圧倒的に多いので、気をつけないとほとんどの人に対してストレスを与えてしまいます(苦笑)
Yさん:
よくわかります(笑)
塾 長:
ご迷惑をおかけしております…(泣)
では、お二人を調べてみましょう…。
(携帯電話から自社のサーバに接続してちょ、ちょいとデータを算出!)
SさんはH34、YさんはH26です。
お二人とも強いほうですね!
Sさん:
じゃあ、わたしもかなりエネルギッシュ?(笑)
この値が強いと、問題ありなんですよね?
塾 長:
いえいえ、強いこと自体に問題はありませんよ。
でも、この値が極端に弱い人もいるわけです。
Sさん:
そういう方は、もしかしてひっそりと生きているとか(笑)
塾 長:
その人自体は普通です(笑)
ただ、人間関係において、
値の強い人と弱い人が付き合う場合、つまり差が開いている同士の場合は、
かなりの注意が必要なのです。
たとえば僕とYさんがお付き合いした場合は、
値の差がそれほど大きくないので、あまり問題ありません。
Yさん:
理想のカップルになれるかしら(笑)
塾 長:
そうですね、では、末永くよろしくお願いします(笑)
お互い無理せず接することができると思いますよ。
ところが、僕がL30くらいの人と付き合ったとします。
値の差は81になってしまいますね。
そうすると、『適応値』の強い僕は、結果として
弱い相手に対して、愛情をあふれんばかりに注いでしまうわけです(笑)
これが、相手にとってキツイわけです。
Yさん:
存在自体が『圧力』になる(笑)
塾 長:
それはもう、気を使ってあげないと大変迷惑でしょうね(笑)
例えるならば、小さいガラスのコップに、バケツで水を注ぐようなもの。
『愛しすぎに注意!!』です。
Yさん:
それって、実話ですか?
塾 長:
悲しい過去です。(そっとしておいてくださいね…。)
Sさん:
そういう男女の組み合わせの場合は、
もう、はじめからうまくいかないと考えたほうがよいのかしら。
塾 長:
いいえ、必ずしもそうではないんです。
大切なのは、
①お互いの持っているエネルギー・バイタリティの強さがあることを理解する。
②付き合いの中で、強弱の違いを把握して調整してあげる心配りを持つ。
(気をつけていれば、相手との違いはなんとなく解ってきます)
③その上で相手に接してあげる。
この3点。
この3点を心掛けることでかなり相性は良くなります。
自分より弱い相手だと解ったら、
彼女の負担にならないように、10いうところを5に抑えるとか(笑)
ものの言い方をソフトに気をつけるとか。
人間関係は、そのようなお互いの配慮が大切だということです。
知っていて気をつければ、たいていのことは解決できます。
Sさん:
それじゃ、エネルギーの強い人にストレスがたまってしまいそう。
塾 長:
そう!たまりやすいですね。
強いことを理解していれば、
そのエネルギーを仕事だけでなくゴルフ(笑)や趣味など、いろいろなことにエネルギーを多方面に分散させていくことで、人生を、充実した生き方をすることができます。
逆に弱い人は、ストレスを受けやすいので、自分の自由な時間を多く取るようにすることがポイントです。
ストレスを受ける事を回避して、わがままに生きることで楽しい人生を生きることができます。
※『適応値』については、僕が主宰する『素質適応理論』サイトで公開準備中です。
Yさん:
異性と出会ったときに、自分との相性を大切にしながらも、
まず相手の『適応値』や『素質』が、自分とは違うことを認めてあげる。
そしてその違いをお互いが尊重して楽しむ。
これができれば人間関係の達人、つまり恋愛の達人なのかもしれないわね。
Sさん:
私も何か出逢いの楽しみが拡がったような気がするわ!
塾 長:
今日は、素敵な女性おふたりと時間を忘れて、
恋の話に没頭できました(笑)
この対談が恋愛結婚の会員の方の幸せに、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
第48講まとめ
①人間はもって生まれた
エネルギー・バイタリティの強弱、すなわち『適応値』に違いがある。
②『適応値』の差がある人と付き合う時には、配慮が必要。
強い人は、相手に対してガラスのコップにバケツで水を注ぐように、
愛情を注ぎすぎてしまう危険性がある。(こりゃ、たいへん!)
③適応値の強い人は、仕事や趣味にエネルギーを分散させることができれば、
人間関係もうまくいく!
④適応値の弱い人は、わがままに自由な時間を生きれば幸せいっぱい!
⑤『適応値』や『素質』の違いを認め、それをお互いが尊重して楽しむ。
これができれば人間関係の達人、つまり恋愛の達人である!
ご感想は、
こちらまでお待ちいたしております。
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