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信藤監督×プロデューサーGTRの対談第四弾を公開します。
【インタビュー連載第四回】
GTR:でもこれだけの人集めちゃったのは・・すごいですよね。
監督:ねえ~ほんとに。
GTR:なんだかんだいってやっぱり
信藤さんだからってとこ、あったんじゃないすかね。
そうそうたぶん、こういう取り合わせはない気がしますね。
監督:まあそのへんはきっと長いこと、しこしこやってきたことの積み重ねが。
GTR:そうですよね。あと脚本は最近かなりまたブレイクしてる大宮エリーちゃんですけど、
エリーちゃんはどうだったんですか?やっぱり、「書かせたい!」てのは。
監督:そうですねえ大宮さんは・・。魅力あるんだよね。
会った瞬間にぱくって持っていかれる。
GTR:キャラクターいいですよね。
監督:うん、キャラ立ってるよね。
GTR:撮影の話ですけど、どうでした?夏の八月二日かな、
確かクランクインして、準備をあーだこーだしてた時期で。
監督:そうね。でもぎりぎりまで別のPVとか撮ってたんだよね。
そんなことやってちゃ映画できませんよみたいな。(笑)
GTR:あとやっぱりあれですかね、
晴れ男説 ?
今日もですけどね。
監督:その辺に関しては絶対の自信があるんだよね!(笑)
GTR:ソープランドに向かういい場面で雷を撮られてますよね。
監督:ああ、あそこはねえ、ほんとにすごいですね。
ちょうどこれからこう、ソープに乗り込みにいくっていう。
GTR:いざ!みたいな感じですよね。
二人:いざ鎌倉みたいな。(笑)
監督:あそこでよくあんなね。空が雷で明るくなったり、瞬間にザーって来たんですよね。
突風が吹いてきてね。
GTR:あの日ぐらいだったんじゃないですか。
あの日のあの時間ていうかね。偶然とは思えないような気がしてきますけどね。
GTR:ロケーションはどうだったんですか?だいたい使おうって思ったところって。
監督:やっぱり、うさやをどこにするかってのが一番重要なポイントじゃない?
だから、うさやを決めるまで二転三転しましたけどね。
でも最終的には一番いい場所ですよね。
GTR:ちょうど電車からも見える、いい場所。
監督:あそこはねーほんとに、湯川くんの努力で。
GTR:あと、映画見た人達って絶対にもっと広いと思ってると思うんですよね、うさやが。
ああいうとこってどうなんですか撮り方?
新しい信藤マジックを使ってたんじゃないですか?
監督:あそこはカメラの引きじりがないから、
ある程度ワイドじゃないと全体入らないじゃないですか。
そのワイドレンズが全体を広く見せてるんじゃないですかね。
GTR:そうですよね。随所にそういうアイデアは、けっこう入れました?
撮影の方法として。
監督:そうねえ・・・実際狭いところが多いんですよ、お店の中とか。
カメラを入れるだけでも大変だった。
GTR:そうですよね。あの、一階のとこでも映画で見てるとすごい奥行きがあって、
まあ二階もそうだと思うんですけど、そういう見せ方みたいなところは。
監督:そうねえ・・・結局あのうさやがちゃんとできてないと、
映画全体がせこくなるからねえ。あの技術はすごい重要ですよね。
GTR:実際にまんじゅうもディスプレイされて。買いに来た人いましたもんね(笑)。
GTR:後はどういうふうに選んでいったんですか?お店。好きなお店ですか?
監督:やっぱり
絵になる っていうところですかね。大山茶苑っていう・・京香さんがいる。
本来は小さな小料理屋なんですけど和風喫茶みたいなことにしたり。
虎の子、あそこすごいんですよね、店の中に桜の木の幹がバーンとあって、
実際にお花見ができるという。
GTR:佇まいが面白いお店が多いんですかね?下北沢って
監督:どうですかね、やっぱり個性的なお店が多いんじゃないかなあ。
次回へ続く...