1週間。リーダー

あと一週間もしないうちにツアーが終わって、日本に帰るんだ、僕らは。

信じられません。

だいぶんとご無沙汰してしまったけど、
なんかブログ書く気になれなかったのですよね、単純に。ごめんなさい。

でも、もうすぐ日本での生活になるんだと思ったら、
全てが急にリアリティーを持ち始めまして、ブログを書きたくなったのです。

今のこの生活が今は当たり前やけど、
日本に帰れば、日本でのいつも当たり前だった生活が当たり前になるのは当然で、
これまた当然だけど、その生活に、ここで毎日会うスタッフもバンド仲間もいない。

でも僕たちは出会い、ともにツアーを回って、
それぞれのバンドが、ライブのためだけに毎日生きてきていた。

ケヴィン(ワープトツアーの主催者)は、うちらが毎朝しているビラ配りのことも、
「もうちゃんとしているバンドも少なくなってきたのに、
君たちは自分たちがすべきことをわかって、本当に毎日よくやっているよ」と言った。

でもうちが毎朝ビラを配る理由は、毎日何人の人がオレスカのライブに足を運ぶのか検討もつかない状態の中で、一人でも多くの『出会うべき人』にうちらの存在を知らせたいって思うからであります。

毎日合計400枚のステッカーとフライヤーをまいたって、
「おまえらいつライブするんだ?」って、ライブが終わってしまってから声をかけてくれる人がたくさんいる。

うちがさっき言った、うちらが『出会うべき人』たちっていうのは、
うちらのことをワープトの会場に来るまで知らなかった人が、うちらに興味を持って、ライブに足を運んでくれて、そして愛してくれることを信じているゆえ、その人たちへの存在アピールをしてるって意味で言いました。

「え、そんなのいるんだ、時間あったら見に行こう」って、思ってくれるだけでいい。
「ふーん」とか「なんじゃコイツら」って思ってくれるだけで、意味のあるビラ配り=存在アピール。

それでも知らない人は会場にたくさんいる。
それはもう音でお知らせ。
生のライブの音で、おもしろそうと耳が反応してくれた人は、自然と集まってくれる。

うちらが最高!って思いながら発信してる音を拾って、興味もって、
んでもって最高!なんて言って返してきてくれる人なんて、もうその瞬間から同士よね。

宣伝をして、ライブをして、CDが売れてって、日本でも当然してきたことやけど、
こうやって目で全てを見て、肌で全てを感じることができるのは、
バンドにとってすごく大事なことだと思った。

最近、バンドのライブが全て終わり、汚れきった会場の出口付近で、
メンバーやテックの梅ジュンさんがCDを売っています。

うちはそこで、「You guys awesome!」つってCD買ってってくれる瞬間が、
いつCDが売れるより嬉しかったりする。

その人の過ごした一日で、いろんなバンドを見ただろうに、
でも昼間にポンっとやった自分たちのライブが、この人の頭にちゃんとこびりついてくれてんやって感じるから。

ワープトに対して、いろんな期待や思いを抱きしめて会場入りするお客さんの顔が好きだ。
もう「楽しむ」ことのプロと化してるあの顔。素晴らしい。
一日に全力投球で、一曲に全力疾走なお客さんが、本当にロッカーに思えて仕方がないです。
はい。


あと残り4公演。数えるほどしかない。

悔いのないように、大事なことを抱きしめていこう。
前に進むために、思う存分悩もう。

愛していこう!オレスカバンドとそれに関わる全てを。
そして知ろう、自分という人間を。
by oreska | 2008-08-14 16:42 | HAYAMI