2016年 07月 04日
グリーングリーン。iCas
なんて素敵なイベントなんでしょう!
今年で10年目ということで、おめでとうございます!大好きな音楽を集めてイベントをしたい、子供たちに音楽を体感してほしいと立ち上げたそうで、スタッフさん全員がボランティアで成り立っているそう。
主催者のチャバさんは去年亡くなってしまったそうなのですが、チャバさんのBERで私たちの花のスカダンスのPVを流してくださっていたみたいで、『この子たち呼びたいけど、未成年やろうな〜、お酒を美味しく飲めるイベントに呼んじゃっていいのかなぁ〜』とスタッフさんと話をしていたらしく、そんな前から(デビューの時なのでもう10年くらい前よね)私たちをこのイベントに呼びたいと思ってくれていたなんて、、
一度お会いしたかったな。
そのチャバさんの意思を継いでスタッフさんが今年もイベントを開催したそうで、この記念すべき10回目に呼んで頂いて本当に嬉しかった。。
デビュー当時ではなく今呼んで頂いたことにとても縁と意味を感じます。
会場に着いた瞬間からスタッフさんの温かい愛の空気が伝わってきて、きっと素敵なイベントなんだろうなと思っていたらやっぱり最高に素晴らしくハッピーと愛の溢れるイベントだった。
東京から車を走らせ約10時間、山奥の大きな大きなお寺に着くと子供たちがキャッキャ言いながら遊んでいて、スタッフの藤井さんが迎えてくれて、こちらで〜すと案内してもらったのはお寺の奥の坊宿とかかれた建物。
てっきり近くのホテルにでも泊まるのかなと思っていたらなんとこのお寺で宿泊するということで!お寺でライブどころか夜を過ごしたのも人生で初めての経験ですごく楽しかった。
私の夏休み。
修学旅行にきたみたいにオレスカ一同畳のめっちゃ広い部屋に布団しいて雑魚寝。
大量の虫にびびりまくるメンバー、帰るころには飛んでる蛾にも動じなくなってた。
都会の光は一切なく、真っ暗な山道で見た星が美しすぎた。
この季節で山なので天候が変わりやすく、雨が降っては止み降っては止み、私たちのライブ直前に土砂降りに。
これは、、ライブ中止なるんちゃうか、、と内心思ってたんだけど動じないスタッフさん。
『あと10分くらいしたら止みますから〜、そこからセッティングしてくださいね〜』
なななななんてタフなの、、、流石です。
本当に10分たったら雨が止んで、無事ライブできました。
ライブ中にまた結構雨が降ってきて、お客さんと共に雨に打たれながらのライブだったけどそれがまたなんともいえない開放感で、みんなが自然にかえる感じでこれまた特別なライブ感だった。
雨の中みんなありがとう〜!!!
私が初めてレゲエというものに触れたきっかけでもあるアーティスト、Spinna-BILLさんがイベントのトリで、袖から見てたのですが、『10年続けるってことは本当に凄いことだよ、1歳だった子が10歳になっちゃうんだもん。何かを続けていくってことは愛なんだよ』って言ってらっしゃって、思わず号泣。隣で見ていたHAYAMIみたらこれまた号泣。
その後にあるがままを歌ったのですが、その言葉と歌のパワーが、愛が、心に沁みる沁みる。
このイベントにかける関係者の方の気持ちを、このイベントを愛する人一人一人の気持ちをすくい上げるようなライブでした。
ありがとうGREEN GREEN MUSIC FESTIVAL
スタッフのみなさまお疲れ様でした☺️☺️
by oreska
| 2016-07-04 15:40
| iCas
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