2011年 07月 08日
ベッジ・パードン。いかす
もう7月やから当たり前か。。
昨日はこれを見に行きました!

三谷幸喜さんの50周年anniversaryの4本のうちのひとつ、
『ベッジ・パードン』。
夏目漱石がイギリスに留学していた時に出会った下宿先の女性、ベッジ・パードンと心を通わせていくストーリー。
もう、すっごい楽しかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
楽しかったレベルはこのビックリマークの通りよ。
出演者は
野村萬斎 深津絵里 浅野和之 大泉洋 浦井健治
なんやけど、5人だけであんなにストーリーを転ばせていくことが出来るのかーと感動しました。
私の席は一番後ろの立ち見席やったけど、前から後ろまで、本当に舞台の中のイギリスにいるみたいでした。
特に浅野和之さんが凄かった!
一人で何役もこなすんだけど、その入れ替わり(?)の速さにも感動するし、その役に応じて歩き方も仕草も、全然違うの!
深津絵里さんのベッジ・パードンも素晴らしかった。
<夏目漱石に入れたお茶の入ったマグカップをゆっくりおぼんからおろす>、シーンがあるんやけど、その仕草だけでベッジの夏目漱石への愛の深さが伝わってきて、息もつけない時間やった。
その他にも大泉洋さんの能弁ぶりにも、野村喝采さんの言葉と言葉をつなぐ絶妙の間にも、浦井健治さんの美声(さすがミュージカル俳優と言えるほどの)にも、すべてにうっとり。
あっという間の3時間でした。
終始爆笑なんやけど、最後に下宿を離れたベッジの最期を知ったときは心が痛みました。
亡くなったはずのベッジが再び夏目漱石のもとにやってきたときは、本当に深津絵里さんが故人に見えました。
引き込まれすぎて、舞台が終わってからもしばらく自分がどこにいるのかわからなかったほど。。
影響されやすい私です。
7月末までやっていて、前売りのチケットはもうソールドアウトしてるけど当日券は売ってるから機会があればみんなも是非見てみて~♪
私ももう一回見たい。。。
でもほかのいろんな舞台も見てみたいなぁー♪
by oreska
| 2011-07-08 09:43
| iCas
|
Comments(2)