2泊3日間の広島での麻雀イベントを終えたあと、急遽一日延泊をして、母のご実家に一人で初めてお邪魔をし、おじいちゃんとおばあちゃんとともに過ごしました。叔父さんご夫妻にもお会いして、皆さんに変わらない笑顔で迎えていただきました。
昨夜は、寡黙で優しいおじいちゃんとお酒を一杯だけ乾杯して、おばあちゃんが「ゆっくり食べんしゃい」と優しい晩ごはんを作って迎えてくださいました。
十五夜お月様をおばあちゃんと二人で外に出て観たり、女性同士でいろいろなお話ができました。
昨年の類類公演のあとに家族皆で帰省した以来の一年ぶりに、今回も類類後に広島に訪れることができて有難いご縁を感じました。
おじいちゃんとおばあちゃんは、とっても仲が良くて、お年を召しても全くボケていなくて、お肌もツヤツヤで、大好きな海外旅行のお話をしてくれて、優しくてとてもあたたかい時間を過ごすことができました。
大好きで、大切な大切な家族です。
そして今日はお昼頃に皆さんに「また」とさよならをして、一人で平和記念資料館へ。
子供の頃に訪れたきりなかなか行く機会がなかったので、大人になってからずっと再び行きたいと思っていた場所でした。
涙を堪えることに必死になりながら、広い資料館の中を一歩一歩歩きました。
幼い頃に見て最も衝撃を受けた人影の石や、黒こげになったお弁当、8時15分で止まったままの腕時計...
核の恐ろしさ、争い事の醜さ、あまりにも悲惨な原爆の被害を
あらためて深く感じました。
今回、父方のおじいちゃんとおばあちゃんには距離があって残念ながらお会いすることができませんでしたが、
毎回おじいちゃんとお話する際には、「戦争は決して繰り返してはいけん」とおっしゃいます。
何故人と人は争わなければならないのか、
何故たくさんの大切な命が奪われなければならないのか。考えさせられました。
世界恒久平和を、心から願います。