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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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 9月15日はビル・エヴァンスの命日です。この世を去ったのが1980年ですから、今年で31年。時が過ぎるのは早いです。

 マイルスもそうですが、エヴァンスもぼくの心の中でずっと生きているアーティストです。ということで、毎年9月はエヴァンスとマイルスのトリビュート企画をすることにしています。といっても、2回目ですけどね。

 それで明日の放送はこういう内容になります。

Jazz Conversation #086(2011.9.11.放送)
①【16:00:トリビュート・トゥ・ビル・エヴァンス】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第86回:ライヴ・バンドとしてのマイルス・クインテット)】
③【17:00:Meet The Star(第74回:エディ・ゴメス)】
④【17:30:楽器別特集(第21回:パーカッション編)】

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「トリビュート・トゥ・ビル・エヴァンス」は、しばらく前にユニバーサルから出た『PIANIST~ワルツ・フォー・ビル・エヴァンス』から選曲しました。素晴らしい演奏のてんこ盛りなので、どれを選ぶかが大変。

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「ミート・ザ・スター」のエディ・ゴメスにもビル・エヴァンスの思い出を語ってもらいました。彼は11年間、エヴァンスのレギュラー・ベーシストだったんですね。

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 そして「楽器特集」は「パーカッション編」。日本のジャズ・ファンはわりとパーカッション嫌いのひとが多いみたいです。ぼくは大好きですけどね。ピアノ・トリオにコンガとかボンゴが加わっただけで、ノリがよくなったり演奏が華やかになったりするじゃないですか。ということで、大好きな演奏をいくつか紹介したいと思います。

 明日の午後4時はInterFMの「Jazz Conversation」ですよ!
by jazz_ogawa | 2011-09-10 15:46 | Inter-FM | Trackback | Comments(6)
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「東京Jazz 2011」の2日目(3日)昼の部でも聴きましたが、ジャズ・クラブで聴くミシェル・ルグラン・トリオには格別の味わいがありました。79歳という年齢を感じさせない達者なプレイ。そして印象的なメロディの数々。大満足でした。

 1曲目は映画『シェルブールの雨傘』から「ウォッチ・ホワット・ハプンズ」が演奏され、そのまま「リラのワルツ(ワンス・アポン・ア・サマータイム)」「ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング」「これからの人生」「ファミリー・フーガ」「風のささやき」「ディンゴ・ラメント」など、交互にヴォーカルを混じえての1時間以上にわたるステージ。アンコールはさまざまなリズムとテンポで演奏された「アイ・ウィル・ウェイト・フォー・ユー」。

 ルグランのヴォーカルは決してうまいとは思いません。思いませんが、味わい深さがあります。枯れた味といえばいいでしょうか。どのメロディにも哀愁が漂い、それが朴訥としたヴォーカルと合わさることで、誰にも真似できない世界を醸し出します。

 そしてピアニストとしては、見事の一語。ジャズ・ピアニストとして彼がこんなにうまかったかといまさらながらに驚かされました。『シェリーズ・マンホールのミシェル・ルグラン』を吹き込んだころは、それほどうまいとは思わなかったんですが、ね。でも、あれから45年くらいが過ぎているんですから、うまくなるのも当たり前か。

 ルグランのライヴを観てから何日かが過ぎているのに、まだ「リラのワルツ」のメロディが頭の中で鳴っています。「東京Jazz 2011」ではほかにも素晴らしいパフォーマンスをたくさん聴きました。それでも頭の中で鳴っているのはルグランのメロディだけ。それだけぼくの琴線に触れたってことでしょう。

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「ブルーノート東京」では、スタッフのご好意で短いインタヴューもさせてもらいました。きちんと時間を取ってのインタヴューはさまざまな事情で叶いませんでしたが、「ステージが始まる前にちょっとだけなら」ということで、25日に「Jazz Conversation」で特集を組む「マイルス・リクエスト大会」用のコメントをもらうことに。

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 ところが、このひとも話し出したら止まらないタイプです。何はともあれリクエスト曲を決めてもらったんですが、そのままマイルスの思い出話になってしまいました。

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 これをボツにしてしまうのは惜しいので、そのうち「ミート・ザ・スター」で紹介できればと思います。思いますが、それにはちょっと時間が短い。そこが苦慮するところです。あとは「マイルス・デイヴィスの真実」で使うか、ですね。ちょっと考えておきます。

 本来ならリラックスしてステージにそなえる直前の時間に、急遽インタヴューをさせていただき、ムッシュ・ルグランには大感謝。ありがたかったです。そして、そのあとのステージも最高でした。今年もいい秋を迎えられそうな予感がします。
by jazz_ogawa | 2011-09-09 10:00 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(4)
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 今回の「東京Jazz 2011」ではぼくも出演者になりました。ミュージシャンとしてではないですが。

 今年から始まった(来年も続くかどうかはわかりませんけど)「Club Tokyo Jazz」という無料コンサートでのトーク・セッションです。頼まれたのは3日の夜の部と4日の昼の部。

 ステージの合間に30分ほどゲスト・アーティストを招いてトーク・セッションをするというものです。3日のお相手はピアニストのマイク・ノックさんで、4日は日野皓正さん。

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 マイクさんとは初対面の上、奥様が日本の方。ぼくのインチキ英語じゃまずいなぁなんて思っていたんですが、もう居直るしかないと。ですから、最初からお客さんに白状しちゃいました。「英語はいい加減なので通じるかどうかわかりません」。ついでに「ぼくは通訳ができないので、そのあたりもよろしく」なんて、ね。

 でも、まあなんとなくかっこはついたと思うんですが、どうだったでしょう? 自分じゃわかりません。

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 マイクさんといえば、あまり知っているひとはいないかもしれませんがThe Fourth Wayというフュージョンのパイオニアみたいなバンドのリーダーでした。サンフランシスコで1968年に結成されています。

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 1968年のサンフランシスコ。ラヴ&ピースの時代じゃないですか。ハイト&アシュベリーに「フィルモア・オーディトリアム」。この話で盛り上がってしまいました。こうなったら英語力なんて関係ありません。いやぁ、楽しかったです。って、楽しめたのはぼくだけ?

 でも、トーク・セッション終了後、奥様にも喜んでいただきました。彼女もこの時代が大好きで、「主人からこういう話を聞き出してもらえてよかった」といっていただき、ホッ。

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 4日の日野さんは、日本語なので気分は楽。もちろん日本のジャズにおける偉大なひとですから、最大の敬意を払ってのトーク・セッションです。

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 日野さんはまったく気取らず、ぼくのようなものにも優しい心遣いをしてくれます。話はいつだって面白いし、最後はお互いのボケ話を暴露しあい、おまけに小話までしてくれました。

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 それにしても日野さんは若い。まさにYoung At Heart。そのYoung At Heartを体現したのが、今回の新作『AFTER SHOCK』でした。日野さんの音楽に寄せる熱い思いが聞けて、こちらのトーク・セッションもぼくは大満足。

 でも勝手に暴走気味のぼくでしたから、ご来場のみなさんはどう感じたか、はなはだ疑問ではあります。本人は「やばいなぁ」と思いながらもけっこう楽しんじゃいましたが。

 NHK主催のイヴェントでしたが、この模様はInterFMの「Jazz Conversation」でそのうち紹介しようと思っています。請うご期待(期待に添える内容じゃないかもしれませんけどね)。

【おまけ】
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 3日の夜のことです。時刻は午後10時すぎ。コンサートは終了しましが、「東京Jazz」は不眠不休です。台風の影響で到着の遅れたマーカス・ミラー。彼は翌日のコンサートのため、そのまま国際フォーラムにあるリハーサル室にやってきました。サウンド・チェックをするためです。

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 その前に、テレビ用のインタヴューに応じてくれました。長旅で疲れていたにもかかわらず、そしてこれからバンドのメンバーと重要なサウンド・チェックが控えているにもかかわらず、気さくにぼくの質問に答えてくれました。

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 この模様は今月の25日(日)、13時50分からNHKの総合チャンネルで放送される「NHKアーカイヴス~疾走するマイルス・デイヴィス」で紹介されます。ぼくもゲストです(しつこく言っておきます)。

 そしてこの番組が終わったら16時からは「Jazz Conversation」。マイルス・リクエスト大会です(これもしつこく言っておきます)。jazz@interfm.jpまでリクエストしてください。マーカスにもリクエストしてもらいました。これ、あっと驚く曲目です。
by jazz_ogawa | 2011-09-07 12:46 | Works | Trackback(1) | Comments(8)
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 2日から4日まで、丸の内の国際フォーラムで開催された「東京Jazz 2011」に行ってきました。今回は別会場でトーク・セッションをやったため、全部が観れたわけではありません。ここでは自分が観たものを簡単に紹介しておきます。

【9月2日・夜の部】
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 マイルスのコピーなのか、パロディなのか、はたまた創造性豊かな音楽なのか。そのあたりは聴き手の思いによって異なるでしょう。それはさておき、ぼくはともかく楽しめました。菊地さんはマイルスよろしくキーボードでメンバーにキューを出し、サックスはいっさい吹かず。ほとんどノンストップで行なわれた演奏はまるでアガルタかパンゲアでした。

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 初めて観たシンガー&ギタリストによるソロ・パフォーマンス。ギターは奏でるというより右手で弦を叩く感じ。あとは左手でハンマリングしながら右手でコンガを叩き、さらにはトランペット・ソロを口真似でもやります。音はフリューゲルホーンに近かったですが。ホセ・フェリシアーノを思わせる歌や、スティング風の曲もありました。

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 フュージョン系の大御所たちの演奏で、よもやデヴィッド・T・ウォーカーの「ソー・ホワット」が聴けるとは思いませんでした。アル・ジャロウも相変わらずいい味で、最後の「スペイン」はさすが。

【9月3日・昼の部】
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 今回観たコンサートで一番感激したのがこれ。数年前の「東京Jazz」でリシャール・ガリアーノのステージに急遽参加して素晴らしい演奏を披露した寺井さんが、今回は入念なリハーサルを経て、最高のピアソラ・プロジェクトを実現させました。イタリアから11人編成のストリングス「オーケストラ・カメラータ・ドゥカーレ」を招き、セッティングも豪華。
 夕方、ばったり別の会場で寺井さん所属のEMIミュージック・プレジデント、行方均さんに遭遇。
「よかったね、絶対レコーディングしてよ」
「もう録っちゃったよ。さっきのライヴをね」
 発売が楽しみです。

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 お馴染みのナンバーのオン・パレード。それにしてもマエストロのピアノは素晴らしい。79歳なのに指のもつれがまったくなく、速いパッセージでもスイングしまくり。
 そして半数の曲ではヴォーカルも披露してくれました。こちらは素人芸みたいなものですが、それなりの味わいがあって、まさにミシェル・ルグランの世界。フランス語で歌われたお馴染みの曲を聴くと、彼が書く曲はポピュラー・ソングというよりシャンソンであることが実感されました。
 アンコールは「アイ・ウィル・ウェイト・フォー・ユー」。モダン・ジャズから始めて、ルンバやタンゴ、ボサノヴァ、ニューオリンズ・ジャズなど、さまざまなリズム、テンポで次から次へと弾いてみせた姿は圧巻。

【9月3日・夜の部】
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 相変わらずご機嫌なステージで、途中から会場は総立ち。そういう展開の仕方にも慣れたものが感じられ、エンターテインメントとして楽しめた50分でした。

 このあとは「ホールD7」でのトーク・ショウ(お相手はマイク・ノック)に出るため、夜の部はこれだけ。

【9月4日・昼の部】
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 2時50分から日野皓正さんとのトーク・セッションがあり、それを終えて会場に駆けつけたら、最後のパートになっていました。ほんのちょこっとしか観られませんでしたが、ふたりのパフォーマンス、お見事でした。

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 懐かしのメロディがオリジナルに近い形と、曲によってはラッパーのH2Oをフィーチャーしたヴァージョンとで歌われました。「コンスタント・レイン」「おいしい水」「3月の雨」「トリステーザ」、そしてもちろん「マシュ・ケ・ナダ」。相変わらず楽しめました。

【9月4日・夜の部】
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 日野さんの新作『AFTER SHOCK』のライヴ・ヴァージョン。しばらく前に「ブルーノート東京」で観たステージよりさらに進化していました。しかも2曲目には「シティ・コネクション」が。ここからは矢野沙織ちゃんも参加。21世紀のマイルス・ワールドという感じで、日野さんの飽くなき探究心と創造性に感動。

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 リー・リトナー主導のステージで、まず最初に彼がソロを。続いて盟友のマイク・スターンを呼び込んでのギター・バトル。そしてさらには「ロックをやるぞ」と叫び、この夜の目玉である布袋寅泰さんも白いギターを抱えて登場。
 音量が違いました。これは装置の差でしょう。100パーセント、フル・スロットのMGに対し、80パーセントの力でフェラーリがねじ伏せたっていう感じかしら。
 やっぱり布袋さんはロッカー。その点でリーもマイクも不利ですが、そんなことは関係ありません。とくにマイクは最初から最後まではしゃぎっ放し。よっぽど楽しかったんでしょうね。

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 トリはジョージ・デューク~マーカス・ミラー~デヴィッド・サンボーンのスペシャル・ユニットDMS。それぞれの持ち曲を交互に演奏するスタイルですが、すでに全米ツアーをこなしているので、コンビネーションは抜群。この3人による「TUTU」が聴けるとは思いませんでした。

 早いもので「東京Jazz」は今回で10回目。いまや夏の風物詩として定着しています。毎回思わぬプロジェクトが企画され、それを楽しんでいるぼくにとって、このフェスティヴァルは欠かせないものになっています。来年はどんなアーティストがどんなステージを聴かせてくれるのか。スタッフにしてみれば「少し休ませてよ」の気分でしょうが、せっかちなぼくの思いはもう次回に飛んでいます。
by jazz_ogawa | 2011-09-06 11:41 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(0)
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「東京Jazz 2011」も真っ盛りですが、明日は今月最初の「Jazz Conversation」。昼の部の終演予定は4時で、夜の部の開演が6時です。ということは、ちょうど昼の部と夜の部の間、2時間が「Jazz Conversation」となります。スマートフォンをお持ちの方は、その間radikoで聴けますよ。

 ちなみに明日はこんな感じです。

Jazz Conversation #085(2011.9.4.放送)
①【16:00:最近の新譜から】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第85回:モンタレイ・ジャズ・フェスティヴァル 1963)】
③【17:00:Meet The Star(第73回:ゲイリー・バートン)】
④【17:30:ヴィレッジ・ヴァンガードの夜)】

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 先週が「東京Jazz 2011」の大特集だったので、月末恒例企画「最近の新譜から」が1週間先送りになり、明日の放送になりました。

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 ゲストのゲイリー・バートンさん。フュージョンの黎明期というかプレ・フュージョン時代の立役者ですから、そのことについていろいろお話をしてもらいます。当時の演奏はいま聴いても新鮮。その時代に彼が残したぼくの愛聴盤からお気に入りの演奏も合わせて紹介しましょう。

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「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」? ソニー・ロリンズの特集ではありません。彼の代表作からコーナーのタイトルを拝借しただけです。このコーナーでは、「ヴィレッジ・ヴァンガード」で残された数々の作品から、それぞれの時代を代表する演奏を聴いてみようかなと。ただし、ロリンズやエヴァンスのような有名作品はかかりません。

 前回の放送を受けて番組に寄せられたメール(イントロ・クイズへの多数のご応募ありがとうございました)にも、多くの方が「東京Jazz 2011」に行くと書かれていました。昼の部と夜の部の合間に「Jazz Conversation」です。お忘れなく!
 
by jazz_ogawa | 2011-09-03 23:26 | Inter-FM | Trackback | Comments(2)
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 今年も今日(2日)から4日まで開催される「東京Jazz」。毎年なんらかの形でかかわっていますが、今回はトーク・セッションを頼まれました。

 メインの会場は東京国際フォーラムの「ホールA」。同じフォーラム内の「ホールD」という小さな会場でも、メインのコンサートと同じ時間帯で「CLUB TOKYO JAZZ」なる無料コンサートが開催されます。こちらは、オーストラリア、オランダ、ノルウェー、フランス・ポーランドから、それぞれの国のジャズ・シーンを牽引している注目のアーティストが参加。全5回の公演で、毎回3アーティストが出演するというラインアップ。

 その中で3日の夜の部と4日の昼の部にぼくとゲスト・アーティストとのトーク・セッションが予定されています。どんなことになるのか、やってみないとわかりませんが、ちょっと楽しみでもあります。

 3日のお相手はマイク・ノックで4日は未定。どちらも最初のグループが登場したあと、30分ほどの時間が設定されています。

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 マイク・ノックさんとはいままで一度も会ったことがありません。話がかみ合うといいですが。それと通訳がいませんから、どうしますかね。話の中でポイントとなる箇所は日本語で紹介するとして、あとはそのまま行っちゃうことになるんでしょうね。こういうのはその場になってみないとわかりません。

3
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 あとは、マーカス・ミラーのコメント録りというのもあります。これは後日NHKで放映される番組のためのもので、たまたまぼくもマーカスからコメントをもらいたいと思っていたので、一石二鳥企画です。

 というわけで、メインのコンサートがきちんと観られるのは2日の夜の部と3日の昼の部、そして4日の夜の部になります。それ以外のコンサートも時間が許す範囲でのぞこうと思っているんですが。とにかく、いろいろな意味で、今日からの3日間は楽しくなりそう。
by jazz_ogawa | 2011-09-02 14:13 | 平凡な日々 | Trackback | Comments(2)
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 9月は、最近にしては珍しくいくつかの出来事があります。

 まずは2日から4日まで開催される「東京Jazz 2011」絡みの仕事。今年は、会場になる東京国際フォーラム(メイン会場は「ホールA」)内の「ホールD」で「CLUB TOKYO JAZZ」なる無料コンサートが期間中、メイン会場と同じ時間帯で開催されます。こちらは事前に申し込みが必要とかで、もう満席と聞いています。
 そのコンサートで、3日の夜の部と4日の昼の部にぼくとゲスト・アーティストとのトーク・セッションが予定されています。どんなことになるのか、やってみないとわかりませんが、ちょっと楽しみでもあります。

 あとは、NHKの総合テレビにも出ちゃいます。25日の「NHKアーカイブス」(13:50~15:00)。これはNHKが過去に放送した番組の中からそのときどきのテーマに沿ったものを再び観ようという趣向の番組。
 それで、この日はマイルスの命日(28日)にちなみ、以前放送された「疾走するマイルス・デイヴィス」という番組を観ながら、サックス奏者の菊地成孔さんとぼくがゲストという企画です。

 この25日は、「Jazz Conversation」でも2時間丸まるマイルス特集です。そのうちの1時間半はリクエスト大会になります。興味のある方はjazz@interfm.jpまでリクエストを寄せてください。この日の午後はマイルス三昧です!

 あとは10日の土曜日に駒場東大前の「Orchard Bar」で「ONGAKUゼミナール」を開催します。今回のテーマは「60年代黄金のポップス Part2」。60年代後半にヒットした名曲の数々をみなさんと楽しみたいと思っていますが、いまのところあんまりお客さんは集まっていません(悲)。

 てなことをやりながら、そろそろ涼しくなってくるであろう9月を楽しくすごしたいと思う小川でした。


【Broadcast】
毎週日曜 「Jazz Conversation」(Inter-FM 76.1、76.5=横浜 16:00~18:00) 9月の放送日は、4、11、18、25日(http://www.interfm.co.jp/jazz/index.php?mode=sun
 このページの左側に番組ブログのバナーがありますので、こちらもよろしく。PCやiPhoneでも聴けます。Pod Castingもやってます。これもページの左側にバナーがあります。

09.25. 『NHKアーカイヴス』(NHK総合1チャンネル 13:50~15:00)
    「疾走するマイルス・デイヴィス」


【Activities】
09.03. Talk Session『小川隆夫Xマイク・ノック』@「CLUB TOKYO JAZZ」
    会場:東京国際フォーラム「ホールD」(19:50~20:20)

09.04. Talk Session『小川隆夫X未定』@「CLUB TOKYO JAZZ」
    会場:東京国際フォーラム「ホールD」(13:50~14:20)

09.10. Talk Event『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽』(第12回:60年代黄金のポップス Part2)@駒場東大前Orchard Bar 19:00~21:00 チャージ2000 円(w/1 drink)
お問い合わせ:「Orchard Bar」 080-3463-1807
http://blog.livedoor.jp/nobby2jack/archives/cat_50015795.html)、もしくはコチラから


【JAL国際線・機内放送】
08.01.-09.30. ジャズ・チャンネル(Jazzy Life)選曲・構成(テーマ:クールなジャズ)


【Articles】
09.02. 『ブルーノート東京 タブロイド版フリーペーパー』(Vol.013)
    「秋の夜、女性ヴォーカリストの歌声で酔いしれたい」

09.15. 『Jazzyell』(136月号)
    「ディスク・レヴュー」

09.20. 『CDジャーナル』(10月号)
    「試聴記」

09.24. 『ジャズジャパン』(2011 Vol.14)
    「ディスク・レヴュー」
    「コンサート・レヴュー」


【Linernotes】
09.14. (翻訳)『チック・コリア/ザ・デフィニティヴ・チック・コリア』(ユニバーサル)
by jazz_ogawa | 2011-09-01 15:54 | Works & Information | Trackback | Comments(2)
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