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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


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2009-03-06 セルジオ・メンデス@「ブルーノート東京」
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 何度聴いてもいいですね。昨日の「ブルーノート東京」は大盛り上がりでした。今回は曲によってラッパーのH2Oをフィーチャーして、ブラジル '66時代のヒット曲をうまく現代的な音楽にしていました。

 「ボサ・ロックの貴公子」(でしたっけ?)なんてその昔は言われていたブラジル '66ですが、リーダーのセルジオ・メンデスもすっかりいい年になっていて、それでも昔ながら、いやそれ以上に若々しい音楽で楽しませてくれました。

 やっぱり、受けるのは昔の曲ですが、それ以外でもセルジオ・メンデス風サウンドになっているので、どれもぼくには魅力的でした。一番好きな「コンスタント・レイン」もラップをフィーチャーしていたんですが、オリジナル・ヴァージョンよりこちらのほうが面白かったくらいです。

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 日本ではちょうどおととい出た『グレイテスト・ヒッツ』のライヴ版といったところでしょうか。このアルバムも聴きましたが、よかったです。リミックスやラップが入った曲とオリジナル・ヴァージョンがうまい形で収録されています。

 昨日のステージではどの曲もよかったですが、「コンスタント・レイン」以外では、「三月の水」、「ソー・メニー・スターズ」、「ルック・オブ・ラブ」とか、ぼくの好きな曲をたくさんやってくれました。あと、「カエル」がよかったです。この曲、あんまりやっているひとがいなくて、以前友人に頼まれ、ジョアン・ジルベルトのCDを探してプレゼントした思い出の1曲です。その後にブラジル '66がやっていたことを思い出し、それ以来大好きな曲になりました。カエルの鳴き声を歌詞にした面白い曲です。

 思い返すとセルジオ・メンデスのライヴにはけっこういっています。ボサノヴァをひとりで一所懸命練習していた時代に「マシュ・ケ・ナダ」と出会い、ブラジル '66のレコードからもいろいろな曲をコピーしたんで、それで思い入れのあるアーティストになったんですね。

 最初にライヴを観たのは大阪万博のときです。あのときは、何度か大阪まで遊びに行き、フィフス・ディメンション、ライトハウス(オープニング・アクトがフラワー・トラヴェリング・バンド)、グループ・サウンズ・フェスティヴァルとか、いろいろなコンサートを観ました。

 ヨーロッパで活躍するジャズ・ミュージシャンがたくさんやってきたのもこのときです。ジャン・ルック・ポンティ、ジョン・サーマン、フランシー・ボーラン、ダニエル・ユメール、カーリン・クローグ、エディ・ルイス、アルバート・マンゲルスドルフ、ニルス・ペデルセン。みんな初めて観るひとたちでした。懐かしいなぁ。

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 「万博ホール」で聴いたブラジル '66のコンサートはその後に日本でキングからレコード化され、これは長いことコレクターズ・アイテムになっていました。いまでも帯つきのアナログ盤ならそこそこの値段はするんじゃないでしょうか? 何年か前にCD化されたので、いまではもっぱらこちらを聴いています。

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 セルジオ・メンデスといえば「ボサ・ロックの貴公子」になる前は、ブラジル出身の新進ジャズ・ピアニストとして注目されていました。その時代に残した『グレイト・アライヴァル』も愛聴盤です。上の写真は、ぼくが監修者をしたシリーズに組み込んで国内発売してもらったものです。ストリングス入りのムード・ミュージックに毛が生えたような内容ですが、これが実に心地よいです。ちょっとしたタッチとかフレーズが心に残るんですね。

 そのセンスがブラジル '66では実に効果的に発揮されていました。「コンスタント・レイン」にしても「マシュ・ケ・ナダ」にしても、ジャズ的には相手にされないようなピアノ・ソロが登場しますが、その短いプレイの中に魅力を集約しているところに、高校生だったぼくはまいってしまいました。

 音楽は楽しむもの。シリアスな演奏も嫌いじゃないですが、いまはつくづくそう思っています。昨日は本当に楽しめましたし、そういう時間はぼくにとってかけがえのないものだと思っています。
 
by jazz_ogawa | 2009-03-06 11:17 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(8)
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Tracked from キマグレン コンサート .. at 2009-03-10 00:04
タイトル : キマグレン コンサート チケット
だから一社でダメだったからといってキマグレン諦めてはいけません 。その場合はいろいろな... more
Commented by 勝沼のもっち at 2009-03-06 12:03 x
メッチャ懐かしい名前がでてきました!

さっそくCDをamazonで探します

決めた!今回は「モーニング・イン・リオ」 を注文しました。
25年ぶりくらいのご対面です、 楽しみ!楽しみ!
Commented by funkytop at 2009-03-06 14:46 x
私が今でもよく聞くのが「セルジオ メンデス & ボサ リオ」というアルバムでホーンのアレンジがかっこ良く、昔むかし大学の学生バンドでこのコピーを演じていました。よくトラで行ったクラブやキャバレー、ダンスホールに歌手のバックバンドとこなすプロの某バンドにもこのコピー譜がありましたが、学生バンドのメンバーが書いたものでした。その彼は今や某国営放送局で番組作っています。[ブラジル'65/セルジオ メンデス トリオ」も好きで、参加しているバド・シャンクもよくサウンドにとけ込んでいると思います。
Commented by jazz_ogawa at 2009-03-07 00:12
勝沼のもっちさん、その後お体の具合どうですか?
セルジオ・メンデス、いまも元気いっぱい、楽しいですよ。もっちさんもこれで気分爽快になってください。
Commented by jazz_ogawa at 2009-03-07 00:15
funkytopさん、こういう曲もやってたんですね。ぼくはブラジル '66のコピーで「コンスタント・レイン」とか「フール・オン・ザ・ヒル」あとは「ルック・オブ・ラヴ」なんかをやってましたね。昨日のライヴでも、そのころのことを思い出しながら聴いていました。
Commented by 浦島 at 2009-03-07 06:38 x
66が出た頃は本当に驚きました。なんてかっこいい音楽なんだろうと。一度でいいからライブを見てみたいですね。いままでまったく縁がありません。これだけ長くやっているというのがすごいですね。
Commented by jazz_ogawa at 2009-03-07 08:48
浦島さん、初めて聴いたときは本当にかっこいいと思いましたよね。セルジオ・メンデスの素晴らしいところは、昔のサウンドを維持しつつ、現代的なブラジル音楽にもなっているところだと思います。いつかライヴが観られるチャンス、あるといいですね。
Commented by funkytop at 2009-03-08 13:18 x
随分と昔、徹子の部屋という番組に西郷輝彦さんが出演したときに、西郷さんがブラジルのバーで酔っ払ってピアノを弾くセルジオ・メンデスを見かけた、と話されていました。マシュ・ケ・ナダの大ヒットの後の頃だったので随分と驚いた、との事でした。
Commented by jazz_ogawa at 2009-03-08 18:16
funkytopさん、面白いエピソードですね。ぼくもそんなセルジオ・メンデスの姿を観たいものです。
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