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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「ジャズメン、ジャズを聴く」

「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
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小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
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TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2008-09-27 『セオリー・ビジネス』にインタヴューが
2008-09-27 『セオリー・ビジネス』にインタヴューが_e0021965_10385317.jpg
 以前このブログでお知らせしましたが、講談社から現在発売中のビジネス・マガジン『セオリー・ビジネス』(2008年 Vol.8)にインタヴューが掲載されています。タイトルが『小川隆夫流「仕事と趣味の一挙両得」な生き方を学ぼう』とは面映いですが、二足の草鞋を25年ほど履いてきた履き心地について語ったものです。

2008-09-27 『セオリー・ビジネス』にインタヴューが_e0021965_10391175.jpg
 この記事を読んで改めて感じたのが、自分は「不器用」だということです。はたからは、器用にふたつの仕事をこなしているように写るかもしれません。でも、実際のぼくは立ち回りが下手で、要領もいいとは思えません。しかも、いい加減がモットーですし。

 それでも二足の草鞋をなんとなく履いてこれたのは履き心地がよかったからです。履き心地がいいというのは、周りの人が履き心地をよくしてくれたことにほかなりません。自分ひとりじゃなんにもできませんから。

2008-09-27 『セオリー・ビジネス』にインタヴューが_e0021965_10392591.jpg
 不器用を自覚しているので、いい加減ではありますが、興味があることには熱中します。医療も音楽も熱中度は高いです。ですから、それぞれの仕事は自分が納得できるところまでやるようにしてきました。それでも、ほかのひとから見れば、いい加減なレヴェルで終わっているとは思います。

 ひとりよがりですが、自分が納得できればそれでいいと、いつのころからか思うようになりました。ただし医師の仕事は患者さんありきなので、ぼくひとりが満足しても意味はありません。この場合は、「患者さんが満足してくれればぼくも満足できる」と考えるようにしてきました。これが留学して学んだ一番大きなことです。

「2年間向こうに行っていてたったこれだけ?」と思われるかもしれません。ですが、ぼくは大切なことだと思っています。なんて偉そうに言っても、日常的に診察していると、反省することだらけです。

 毎日、病院からの帰り道に、「今日はあそこが駄目だった」とか、「もう少し親切に接するべきだった」とかの反省しきりです。しかもその反省がまったく生かされていない駄目医者なので、こういうインタヴューが掲載されるのは冷や汗ものです。「嘘ばっかり言ってら」と、ぼくのことを知っているひとからは言われそうです。

2008-09-27 『セオリー・ビジネス』にインタヴューが_e0021965_10395576.jpg
 居直ってしまいますが、「このインタヴューは自戒を込めて」ということにしておいてください。ちょっと見栄を張ってかっこをつけ過ぎました。でも、嘘はひとつもついていませんし、すべてが真実です。自分で読んでもかっこいいと思うのは、いいところばかりを抽出したからでしょう。実際はこんなにかっこよくありません。

 まあ、このインタヴューに出てくる小川隆夫さんに一歩でも近づきたいとは思っていますが(笑)。 
by jazz_ogawa | 2008-09-27 10:42 | Works | Trackback | Comments(6)
Commented by 高橋 at 2008-09-28 07:27 x
かっこよく書かれているのに弁解しなくても…と思いますが(苦笑)そこが小川さんのいい所なのでしょうね。2日のNHK-FMはこのインタヴューとブログどちらの小川隆夫さんか楽しみです。
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-28 11:02
高橋さん、ありがとうございます。2日の放送、楽しんでいただけたらいいですが。
Commented by 加藤 一郎 at 2008-09-28 23:09 x
小川さん、今晩和。
名古屋の加藤です。

NY Jazz tour取り止めになり残念です。小川さんの案内のjazz studioの訪問、今回はpianoのEddie Higginsなので是非とも行きたかった。来年一月中旬にはNew Yorkへ行こうと計画して居ります。

今後も、小川さんのこのブログでJazzの勉強をしてゆきたいと思います。
Commented by 浦島 at 2008-09-29 06:08 x
小川さん、この土曜日に札幌で『証言で綴るジャズの24の真実』を買い、列車の中で読ませてもらいました。ケニー・バレル、チェット・ベーカーなど私の好きなアーティストの話があり、楽しめました。いよいよ番組の近づいてきましたね。深夜なので、録音するしかありません。最近は録音することなどないので、うまくできるかが不安です。北海道は寒くなってきました。
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-29 07:30
加藤さん、物価高騰の折、この手のツアーは開催が難しいかもしれませんね。またの機会があれば、ぜひよろしくお願いします。
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-29 07:33
浦島さん、拙著お買い上げありがとうございます。いつかまとめておきたいと思っていたインタヴュー集です。
この本とNHK-FM、楽しんでいただけたら幸いです。東京も寒くなってきました。
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