ついでなので、もう少しお気に入りのボックス・セットを紹介しておきます。
これ、凄いです。60枚組の『バロック・マスターワークス(60CD+CD-ROM』。内容も凄いですが、値段がもっと凄いです。これで5742円。バッタ物じゃありません。由緒正しきSony-BMG盤(EUプレス)です。以下にHMVの宣伝文句をペーストしておきます。
初回生産完全限定盤!
バロック・マスターワークス (60CD Limited Edition)
DHM, RCA, ARTE NOVA, SEON, Vivarte, SONY Classical音源による、超破格値の名バロック音楽60枚組BOX発売! 価格は超激安!
『DHM 50CD BOX』を上回るコスト・パフォーマンス! DHMやSEONのオリジナル楽器演奏から、モダン楽器による名演奏、オーマンディの往年演奏など、幅広い年代の演奏によって、バロック時代の名曲をお届けします。盤によってはハイライト(抜粋)盤となっているものございますが、これは幅広い演奏をお楽しみいただけるようにとのことです。様々な時代や演奏者によってのバロック音楽の解釈をお楽しみいただくこともできます。
BOXの大きさは、13cmx13cmx18.5cm、重さ約1.8kg(予定)。完全初回限定盤生産となっております。 在庫が無くなり次第販売終了となります。お早目のオーダーをお薦め致します。
このBOXには、冊子による解説書は付属いたしません。解説(英語・ドイツ語のみ)は、付録のCD-RONに収録されておりますPDFファイルでパソコンにて、閲覧及び印刷が可能です。
このところ何10年ぶりかでクラシックが聴きたくなってきました。というわけで、とりあえず耳慣らしと思って購入したものです。1日1枚聴いています。
これは、前回紹介したザ・フーの『マイ・ジェネレーション』。
オリジナルは1枚物ですが、ステレオ・ヴァージョンとモノラル・ヴァージョン+アルファで、2枚分の音源があります。そこで2枚組になるわけですが、それらがイギリス盤(左)とアメリカ盤(右)のジャケットに入っています。以前もこの2種類のジャケットで2枚組として発売されましたが、今回は収録曲のヴァージョンが若干異なります。
しかも、これです。壮観でしょ。前掲の2枚以外にも各国盤のジャケットがおまけについてきます。下の列の右2枚は、英国盤とアメリカ盤のレーベルです。
さらにはこのアルバムからカットされたシングル盤のジャケットもこのように再現されています。こちらは袋状のジャケット。
そしてこちらはコーティングなしのシングル盤ジャケット。
おとといは左のボックスが送られてきました。ソニーから出たマウンテンの紙ジャケットすべてを買って応募するともらえるボックスです。右はDisc Unionが作った特典ボックスです。これは全種類買うと、その場でもらえます。
それから、今度、ユニバーサルから出るストーンズのボックス・セットに協力することになりました。ワーナーから出たレッド・ツェッペリンのボックスが予想の3倍も売れていることから、それを追い越せの掛け声で、豪華なボックスを作る企画が進行しています。
まず年内に、以前出たデッカ/ロンドン時代の22枚が単品とボックスとでSHM-CD化されます。そのボックスにつける特典として、キングから出た初回盤のジャケット16枚を帯びつきで再現しようという話になりました。そのジャケットと帯、さらにはボックスのデザインに使うレア盤をぼくのコレクションから貸し出します。
そういうわけで、ここぞとばかりに注文を出しました。これまでにも何回かこのブログで書いてきたオリジナルのレコード番号をジャケットに印刷すること、それから初期のデッカ盤はジャケット裏に小さな丸い穴が開いていて、それによって中に入っている内袋の色がピンク(ステレオ)かブルー(モノナル)かわかるようになっていました。
前回はこの穴が開いていなかったので、穴開きにしてくれるよう頼みました。これらはなんとか実現してくれるみたいです。ほかにも希望があれば、できる限りのことはしてくれるそうなので、このブログをお読みの方で「こんなのどう?」と思うことがあれば教えてください。
そして来年はストーンズ・レーベルの紙ジャケット化が控えています。楽しくなってきました。