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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
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@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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「3月文化講演会」@神戸
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TEL: 078-265-6595

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2008-09-21 続・ボックス・セット
2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_2051465.jpg
 ついでなので、もう少しお気に入りのボックス・セットを紹介しておきます。

 これ、凄いです。60枚組の『バロック・マスターワークス(60CD+CD-ROM』。内容も凄いですが、値段がもっと凄いです。これで5742円。バッタ物じゃありません。由緒正しきSony-BMG盤(EUプレス)です。以下にHMVの宣伝文句をペーストしておきます。

初回生産完全限定盤!
バロック・マスターワークス (60CD Limited Edition)

DHM, RCA, ARTE NOVA, SEON, Vivarte, SONY Classical音源による、超破格値の名バロック音楽60枚組BOX発売! 価格は超激安!

『DHM 50CD BOX』を上回るコスト・パフォーマンス! DHMやSEONのオリジナル楽器演奏から、モダン楽器による名演奏、オーマンディの往年演奏など、幅広い年代の演奏によって、バロック時代の名曲をお届けします。盤によってはハイライト(抜粋)盤となっているものございますが、これは幅広い演奏をお楽しみいただけるようにとのことです。様々な時代や演奏者によってのバロック音楽の解釈をお楽しみいただくこともできます。

2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_20512977.jpg
 BOXの大きさは、13cmx13cmx18.5cm、重さ約1.8kg(予定)。完全初回限定盤生産となっております。 在庫が無くなり次第販売終了となります。お早目のオーダーをお薦め致します。
 このBOXには、冊子による解説書は付属いたしません。解説(英語・ドイツ語のみ)は、付録のCD-RONに収録されておりますPDFファイルでパソコンにて、閲覧及び印刷が可能です。

 このところ何10年ぶりかでクラシックが聴きたくなってきました。というわけで、とりあえず耳慣らしと思って購入したものです。1日1枚聴いています。

2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_20514265.jpg
 これは、前回紹介したザ・フーの『マイ・ジェネレーション』。

2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_2052182.jpg
 オリジナルは1枚物ですが、ステレオ・ヴァージョンとモノラル・ヴァージョン+アルファで、2枚分の音源があります。そこで2枚組になるわけですが、それらがイギリス盤(左)とアメリカ盤(右)のジャケットに入っています。以前もこの2種類のジャケットで2枚組として発売されましたが、今回は収録曲のヴァージョンが若干異なります。

2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_20521481.jpg
 しかも、これです。壮観でしょ。前掲の2枚以外にも各国盤のジャケットがおまけについてきます。下の列の右2枚は、英国盤とアメリカ盤のレーベルです。

2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_20523439.jpg
 さらにはこのアルバムからカットされたシングル盤のジャケットもこのように再現されています。こちらは袋状のジャケット。

2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_2052502.jpg
 そしてこちらはコーティングなしのシングル盤ジャケット。

2008-09-21 続・ボックス・セット_e0021965_20531589.jpg
 おとといは左のボックスが送られてきました。ソニーから出たマウンテンの紙ジャケットすべてを買って応募するともらえるボックスです。右はDisc Unionが作った特典ボックスです。これは全種類買うと、その場でもらえます。

 それから、今度、ユニバーサルから出るストーンズのボックス・セットに協力することになりました。ワーナーから出たレッド・ツェッペリンのボックスが予想の3倍も売れていることから、それを追い越せの掛け声で、豪華なボックスを作る企画が進行しています。

 まず年内に、以前出たデッカ/ロンドン時代の22枚が単品とボックスとでSHM-CD化されます。そのボックスにつける特典として、キングから出た初回盤のジャケット16枚を帯びつきで再現しようという話になりました。そのジャケットと帯、さらにはボックスのデザインに使うレア盤をぼくのコレクションから貸し出します。

 そういうわけで、ここぞとばかりに注文を出しました。これまでにも何回かこのブログで書いてきたオリジナルのレコード番号をジャケットに印刷すること、それから初期のデッカ盤はジャケット裏に小さな丸い穴が開いていて、それによって中に入っている内袋の色がピンク(ステレオ)かブルー(モノナル)かわかるようになっていました。

 前回はこの穴が開いていなかったので、穴開きにしてくれるよう頼みました。これらはなんとか実現してくれるみたいです。ほかにも希望があれば、できる限りのことはしてくれるそうなので、このブログをお読みの方で「こんなのどう?」と思うことがあれば教えてください。

 そして来年はストーンズ・レーベルの紙ジャケット化が控えています。楽しくなってきました。
by jazz_ogawa | 2008-09-21 20:56 | マイ・コレクション | Trackback | Comments(19)
Commented by matsuo at 2008-09-21 23:28 x
夫が「穴開き!穴開き!」と浮かれております。
なお、背中のabkcoは消してください!
よろしくお願いいたします!
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-22 00:13
matsuoさん、abkcoも不要ですよね。会社名はいろいろ制限があって難しいかもしれませんが、頼んでみます。
Commented by あっくん at 2008-09-22 20:41 x
ご無沙汰してました。。
バロックのBOXは注目してたんです。。
ここしばらくクラシックばかり聴いていて
ほしかったんですよね~~。。
よし、買っちゃいます(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-22 23:52
あっくん、曲によっては全曲ではなくハイライトのみを収録したものもありますが、コレクターでなければ十分過ぎる内容と思います。ぼくはかなり楽しんでいます。
Commented by ひろん at 2008-09-23 07:21 x
ストーンズのボックスですが、SHM-CDではなくてSACDハイブリットで出せませんか?輸入盤のCD層とSACD層を聴き比べると、SACDが高音質だと思います。ハイブリットなら買い換えますが、中途半端なボックスは悩みます。
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-23 09:37
ひろんさん、SACD盤も以前デジパック仕様で出ましたよね。でも現在は本国でも廃盤になっているみたいです。SHM-CDはユニバーサルとビクターが開発したので、こちらをプッシュするんでしょうね。
Commented at 2008-09-23 16:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yuricoz at 2008-09-23 16:17
レッド・ツェッペリンのボックスがうちにも到着している模様です。
ストーンズだけの約束なのに・・・(>o<)
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-23 16:23
uricozさん、うんと叱ってやってください。
Commented by kiku at 2008-09-27 12:14 x
小川さん、こんにちは。
ストーンズのSHM仕様のBOXが出るんですか~。SACDのデジパックと紙ジャケを持っている者としては今回の発売にはちょっとうなってしまいました。でも、どうやってお金を捻出するかすでに考えを巡らせている時点で購入は間違いないようです(笑)。
それから、このまえ妻が「レッド・ツェッペリンのBOXが出たらしいけどまさか買ったの?」と突然聞いてきたので、思わず「買ってないよ!」と言ってしまいました。今回は我慢するつもりです(苦笑)。
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-27 13:41
kikuさん、ぼくも若いころは欲しいレコードが買えず、何枚も目の前を通り過ぎていきました。楽しみをあと残しておくのも案外いいものですよ。だって、いまになってそのころ買えなかったものを買い、さまざまな思いに浸っていますから。
Commented by すとれいほんず at 2008-10-01 22:47 x
>「バロック・マスターワークス」
充実の、破格のボックスが出ているんですね。「フーガの技法」をカール・リヒターが「音楽の捧げもの」のような形で録音してくれなかったのはとても残念に思っているのですが、今年出たエマール<p>盤は今後この曲の筆頭に挙げられる録音に感じられています。

このところ小川さんの『ジャズマンが愛する--』『ジャズマンがコッソリ--』『ジャズマンはこう聴いた--』を読んでは、アーチー・シェップ、セシル・テイラー、聴かずにきてしまった「静かなるケニー」「クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス」、「ミズーリの空高く」など聴いています(不勉強で申し訳ないです)。
ラジオのエヴァンス特集、楽しみにしています。
Commented by jazz_ogawa at 2008-10-01 23:45
すとれいほんずさん、拙著をいろいろと読んでいただいているんですね。ありがとうございます。少しはお役にたっていますか?
ラジオも楽しんでいただけるといいのですが。
Commented by kiku at 2008-10-12 14:55 x
小川さん、こんにちは。
今回のストーンズのボックス、『サタニック~』ジャケの3Dを完全なものに(ミックの両腕が開いたり閉じたりする)、また、モノヴァージョンがあるものはステレオとの両バージョン収録を(ピンクとブルーの内袋も)。実現されれば嬉しいです。

Commented by jazz_ogawa at 2008-10-12 19:04
kikuさん、3Dジャケットは、見直したいということで、先日ぼくのジャケットを貸しました。ステレオとモノラルのヴァージョンを両方入れるのは無理なようです。収録曲に関してはアメリカのアブコが出したものと同じ内容、というしばりがあるみたいです。
Commented by kiku at 2008-10-12 22:32 x
小川さん、現行紙ジャケ『サタニック』の3Dは、製作側の工夫がすごく伝わってくるものではあったんですが、どうしてもいまひとつ納得できませんでした。今回、完全なものになるのであれば嬉しいですね。
Commented by jazz_ogawa at 2008-10-12 23:07
kikuさん、技術的な限界もあるのでどうなりますか。
ともかく今回は究極のものを作るのが目標ですから、ぼくも期待しています。『サタニック~』以外のジャケットもオリジナル盤ですべて貸し出しましたので、ほかのジャケットももう一度作り直すはずです。
Commented by eartop at 2008-10-24 17:21 x
ストーンズのBOXを検索していてこちらにたどり着きました。小川さんがご協力されていたのですね。かつて『音の書斎』を拝見して、驚愕した思いがよみがえりました。でもなぜ『サタニック』の帯はメ直じゃないんですか?
『ロックンロールサーカス』のLPってブートですよね?
とはいうものの、もう予約しました。
Commented by jazz_ogawa at 2008-10-24 18:15
eartopさん、『音の書斎』を見たひとって多いんですね。
『サタニック』の帯も「直輸入盤」と書かれた初回盤にするはずなんですが、どうなっているんでしょうね? 国内盤のジャケットと帯も提供しているんですが、実はこれがぼくのコレクションでは抜けています。まだ担当者は現物を探していると思います。
『ロックンロールサーカス』のLPってブートですよね。担当者は、「発売された」といって、ヨーロッパのオークションで落としたみたいです。現物をそのうち確認します。ぼくが知る限り、アナログは出ていないはずなんですが。LPサイズのジャケットではLDがありますよね。
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