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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


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2008-08-31 「東京JAZZ」その2
【8月30日 昼の部】
e0021965_10571388.jpg 「GREAT AMERICAN STANDARDS」とタイトルされた昼の部は上原ひろみ&熊谷和徳のセットから始まりました。熊谷さんは31歳のタップ・ダンサー。NYUの卒業生ですからぼくの後輩ですね。19歳で渡米後、ニューヨークの地下鉄やストリートで活動し、「ニッティング・ファクトリー」などにも出たそうです。

 場内が暗くなったと思ったら、客席中央にスポットライトがあたり、そこで熊谷さんがタップを始めました。上原さんとは以前にも共演しているそうで、息もピッタリ。この日はガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を取り上げ、かなり細かいところまでリズムを合わせていました。即興の部分でもいい具合でのコラボレーションが認められ、上原さんもいつもの奔放なプレイをそのまま表現できていて、かなりの観もの・聴きものでした。

 タップは相当な体力が要求されますね。観ているこちらまで大丈夫かなと心配になるほどです。父親がタップを遊びでやっていたことから、ぼくも子供のころにふざけ半分で教わったことがあります。ステップ表みたいなものがあって、基本を教わり、それを見ながら物まねをしていましたが、覚えているのは疲れたことだけ。面白かったんですが、体力がなくて、そのうちギターに凝ってしまいました。

e0021965_10573456.jpg 2年ぶりに登場したグレート・ジャズ・トリオは、ハンク・ジョーンズ~ジョージ・ムラーツ~ビリー・キルソンというラインアップ。ハンク・ジョーンズは1918年7月31日の生まれですから、90歳ですか。かくしゃくとしています。一昨年、電話インタヴューしたときも元気そうでしたし、同じ心筋梗塞を起こした者同士で盛り上がったんですが、よっぽどぼくより体力がありそうでした。90歳になって(もっともそれまで生きていないでしょうが)、ニューヨークに仕事で行く自分の姿は想像できません。

 タッチは弱くなっていましたが、もともとハンク・ジョーンズはそれほど強力なタッチの持ち主ではありません、ですから、却って味わい深いプレイと感じました。まずはソロで「イン・ア・センチメンタル・ムード」、次にトリオで「リコーダ・ミー」「ウェイヴ」「ニカの夢」「マーシー・マーシー・マーシー」、最後にデヴィッド・サンボーンを交えて「カミン・ホーム・ベイビー」と「ブルー・モンク」が演奏されました。ここの共演はブルースでなく、スタンダードにしてほしかったところですが、サンボーンとハンク・ジョーンズの共演なんてめったに観られるものじゃないんで、これはこれで面白かったです。

e0021965_10582100.jpg そして、今回の「東京JAZZ」で一番楽しみにしていたハンク・ジョーンズとロン・カーターがN響と共演するセットになりました。フル・オーケストラなんでしょうね、舞台に100人くらいの楽団員が勢ぞろいした姿は壮観そのものです。まずはオーケストラで1曲演奏し、次いでステージの一番前にピアノとベースとドラムスが運ばれてきました。ドラマーが入るとは思っていなかったんですが、こちらはロン・カーター・カルテットのメンバーが参加です。

 「マイ・フェイヴァリット・シングス」「オーヴァー・ザ・レインボウ」「ガーシュイン・メドレー」などが演奏されましたが、ここでもハンク・ジョーンズのタッチが弱く、オーケストラの隙間から音が聴こえてくるようで、それを聴き漏らすまいと一所懸命に耳を傾けました。

 ドン・セベスキーのアレンジはとても素直で、クラシック的な響きもありますが、ジャズのオーケストレーションとしてもゴージャスで心地のいいものでした。貧乏性なんで、こういうお金のかかった企画には、それだけでぼくは満足してしまうところがあります。それに内容も伴っていましたから、言うことがありません。

 とてもいい気分で会場を出て、夜の部まで少しウォーキングをしようと、地下道を歩いていたら若い女性から声をかけられました。駒場の「ONGAKUゼミナール」に来てくださっている方です。この日は会場でもやはり駒場に来てくださっている別の女性から声をかけていただき、このイヴェントもこれで終わりにしようかと考えていたぼくの気持ちがかなりぐらついてきました。
by jazz_ogawa | 2008-08-31 11:09 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(6)
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Commented by corbusier at 2008-08-31 12:16 x
僕は昨日の第2部聴きました。上原ひろみカルテット良かったですよ。
デイヴィッド・フュージンスキー聴きたかったので。
でも、さすがにミシェル・カミロトリオの最後のほうは疲れちゃいました
Commented by jazz_ogawa at 2008-08-31 20:04
corbusierさん、ぼくも夜の部に行きました。上原さんもデイヴィッド・フュージンスキーも最高でしたね。
Commented by yuricoz at 2008-09-01 11:45
31日の昼に行きました~♪しかも、2階席。満席でびっくりしました!!
大盛況というか、出演者がどの回も素晴らしかった♪ということですね。

私も声をかけたかったのですが、小川さんは夜の回だったでしょうか?
駒場がんばってつづけてください!!あのゆるい感じ好きですっ
行ける時は、必ず参加させていただきますので!!
Commented by jazz_ogawa at 2008-09-01 12:24
yuricozさん、ぼくもいました。サム・ムーア、最高でしたね。
Commented by めいこ at 2008-09-02 17:03 x
お久しぶりです。
毎年、東京ジャズは、テレビで放送されるのを待っています。
ハンクさんにロン・カーターだなんて、わくわくしますよね。
しかも、N響との共演だなんて、やっぱりムリしてでも行くべきだったかな?
で、4日に大阪ビルボードにハンクさんが、来てくださるので、姉と行きます。
前回は、貞夫さんのクリスマスライブだったのですが、ハンクさんが、帯状疱疹のため演奏できないということだったのですが、ツアーの途中から来日され、7曲ほど演奏してくださったのです。
その時の感激は、忘れられません!!!
今回もすっごく楽しみにしています!!!

Commented by jazz_ogawa at 2008-09-03 00:27
めいこさん、お元気でしたか? 「いぶし銀」というのはハンク・ジョーンズのプレイを表現するような言葉です。どうぞ楽しんできてください。
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