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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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2008-08-27 ホテルでジャズ
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 昨日は突然あるひとから連絡があって、急遽ホテル・オークラでスティーヴ・ガッド&フレンズのライヴを観せてもらいました。
 ホテル・オークラの「曙の間」がオープンしたのを機に、今後は「ブルーノート東京」と連動して、数ヶ月に1度「Live Index」とタイトルしたライヴが行なわれるそうです。その1回目が昨日のスティーヴ・ガッド&フレンズでした。メンバーは、オルガンとトランペットがジョーイ・デフランセスコ、ギターがポール・ボーレンバック、そしてバリトン・サックスがロニー・キューバー。
 会場は「ブルーノート東京」を一回り大きくしたくらいでしょうか。目算で200席くらいです。びっくりしたのは、比較的いいお値段なのに、ぼくが見える範囲ではひとつも空席がなかったことです。
 こういう場所でのライヴはいいですね。大人の空間というか、周りもそこそこの年齢のひとばかりで、結構寛げました。去年、小僧が主催してぼくがプロデュースしたコンサートもこういうコンセプトだったんですが、あちらは頓挫してしまいました。こういう感じでやりたかったんですけどね。
 
 ところで、昨日は仕事場に電話がかかって急遽行くことになったため、ぼくとしてはもう少し着るものを決めたかったのですが、それがかなわなかったのが残念でした。火曜日は帰りにウォーキングをしますから、そういう服装でした。ウォーキング・シューズっていうのもちょっと恥かしかったですね。家に帰って着替えようかとも思ったのですが、そうするとライヴも半分以上は終わっているでしょうから、それもかないません。もっとも、誰もぼくのことなんか気にしていませんからどうでもいいんですが、こういうのって自分の意識の問題ですから。

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 スティーヴ・ガッドは大好きなドラマーのひとりです。プロデューサー時代、ぼくはドラマーには贅沢をさせてもらいました。ピーター・アースキン、デニス・チェンバース、オマー・ハキム、ビリー・ヒギンズなど、片っ端から好きなドラマーに参加してもらっています。当然スティーヴ・ガッドにもお願いするつもりだったんですが、そのうちプロデューサー業から足を洗ったため、それは夢で終わりました。

 思い出すのは、話題を呼び始めたスタッフが突如初来日したときのことです。1977年4月に晴海で行なわれたロック・フェスティヴァルだったでしょうか? 前年の「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル」でデビューし、そのライヴはFMで放送されて、ぼくはカセットに録音し、何度も何度も聴いていました。そんなときに、スタッフが来日するというニュースが流されたんですね。オール・ナイトのロック・フェスティヴァルだったんですが、駆けつけました。
 しかしこのときは、コーネル・デュプリー、リチャード・ティー、ゴードン・エドワーズ、それにクリス・パーカーの4人によるスタッフでした。フル・メンバーでの来日は半年後に実現します。そのときに初めて生で聴いたスティーヴ・ガッドのドラミングは圧倒的でした。

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 それと同じドラミングをしているスティーヴ・ガッドが昨日のホテル・オークラにいました。彼は30年以上が過ぎてもまったく変わっていません。変わったのは髪型と髪の色くらいです。相変わらずレイドバックしたドラミングが絶妙なグルーヴを生み出していました。ドラマーとしてはテクニシャンではないと思いますが、彼にしか出せないルーズなフィーリングはアーシーなサウンドにぴったりです。
 ところでこの写真、iPhoneで撮りました。カメラとしてはたいしたものじゃないんですが、まあまあの写り具合でしょ?

 スタッフは1981年ごろに自然消滅みたいな形で解散しましたが、その後はリーダーのゴードン・エドワーズがエンサイクロペディア・オブ・ソウルというバンドを結成しています。このグループ、ぼくがニューヨークに住んでいたころ、アパートから2ブロックしか離れていない「Kenny's Castaway」というライヴ・ハウスで毎週月曜に演奏していました。
 この店はミュージック・チャージを取らないので、よくどこかでライヴを観た帰りに寄っていました。ロック中心のライヴ・ハウスでしたが、ソウル系のバンドということで、エンサイクロペディア・オブ・ソウルもレギュラー出演していたんでしょう。スティーヴ・ガッドは入っていませんでしたが、スタッフのレパートリーを中心に、いい感じでソウル・ミュージックを演奏していたことを思い出します。

 ぼくの原点にはロックやアトランティック系のソウル・ミュージックがあるので、スタッフにしろスティーヴ・ガッドにしろ、このエンサイクロペディア・オブ・ソウルにしろ、そういう演奏をするグループは大好きです。しかもこの手の音楽は時代に関係ありません。
 ノスタルジックな気持ちとはちょっと違うんですが、昔から好きだったタイプの音楽をいまだに新鮮な気持ちで聴けることが、ぼくにとって大きな幸せです。新しいスタイルの音楽にも興味はありますが、こういう普遍性は大切にしたいと思っています。
 昨日はそんなことをつらつらと考えながら、雨上がりの道をホテル・オークラから家までウォーキングしました。
by jazz_ogawa | 2008-08-27 11:58 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(10)
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Tracked from 【目からウロコのトランペ.. at 2008-08-28 21:27
タイトル : トランペットが体の一部になる吹き方とは?
あなたもトランペットの吹き方の「コツ」を知りたくないですか?何をどうしても上手くなれなかった私がなぜ、1日30分1ヶ月でコンチェルトを吹けるまでになれたのか?!その秘密を全てあなたにお教えます!! ... more
Commented by Lucy Kent at 2008-08-27 15:17 x
小川さま、昨夜は同じ空間の・・片隅で私も見ていました。素晴らしいライブでしたね。それと、小川さん!ウオーキング・スタイルのファッションもしっかりと決まっていて素敵です!!素敵な方はどんなファッションでも決まるのですよ~~(^^)v
私もiphoneがほしくなりました・・・
では、またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
Lucy xoxo
Commented by jazz_ogawa at 2008-08-27 23:46
Lucy Kentさん、昨日はお誘いいただきありがとうございました。
もう少しまともな服装で行きたかったんですが(悲)。次回はちゃんとしますね。
iPhone、羨ましいでしょう(笑)。
Commented by .Double Fantasy at 2008-08-30 01:19 x
こんばんは~ヽ(^o^)丿
今日も雷がガラガラドシャンと音をたてています。近すぎですっ。
そんなつもりじゃなかったのにぃ、と適当な格好をしていて焦ったこと、ありますあります~(笑)誰も見てないよ、と言われてもね~。
スティーブ・ガットさん、お元気そうですね。年を重ねて深みを増す、ですね。懐かしいです。
駒場で聞いたIs It A Game?が良かったので探したら、BLUES-ETTE PartⅡ、家にありました。アコースティックな音がいいですね。他のCDを見ても、小川さんだからこそ、凄いメンバーが集められたのでしょう、とあらためて感心しました♪ MJQの録音風景を見て、つくづくプロデューサーって凄いと思いましたよ。思い通りですものね。小川さんが今でもやってみたいと言う人達がまだ元気なうちに、是非どうにかして下さい(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2008-08-30 08:53
.Double Fantasyさん、先日はありがとうございます。『Blues-ette PartII』お持ちだったんですね。ありがとうございます。
プロデュースですが、常にまたやってみたい思いはあります。いずれは自分のレーベルを作ってみようかな、と思うときもありますし。
そのときは、買ってくださいね(笑)。
Commented by 浦島 at 2008-08-30 09:27 x
東京はおしゃれな空間がたくさんですね。羨ましいです。スティーヴ・ガッドはクラプトンのライブ(札幌)で見ました。と言ってもかなり遠くからでしたが。ジョーイ・デフランセスコはバンクーバーとブルーノート東京で聞きました。ホテル・オークラでのライブ私もいつか行きたいです。
Commented by jazz_ogawa at 2008-08-30 10:41
浦島さん、たまにはこういう空間でジャズを聴くのもいいものですね。こういうときは、こちらもゆったりした気分で楽しみたいと思います。って、いつもゆったりした気分で楽しんでいるんですが。
Commented by シロー at 2008-11-07 16:43 x
はじめまして。日経トレンディネットのコラムから、こちらのブログに飛んできました。
10代から20にかけてjazzにどっぷり漬かっていた私も、今では小川さんのコラムを読ませていただき、紹介されているアルバムの曲を頭の中で再生しているような次第です(笑)
スタッフのメンバーだったリチャード・ティーが大好きでした。彼がずいぶん前に亡くなったことを知ったのは、つい最近のことでした。(どれほど音楽から離れていたかがお分かりでしょう?)
スタッフの来日コンサートのライブがFM東京で確か2週にわたって放送されたことがありました。残念ながらこのコンサートはレコードになりませんでしたが、私の中ではベスト1の演奏です。
ツインドラムの迫力は当然のことながら、音と音の間を縫うように聞こえてくるリリカルなリチャードのキーボード。未だに、あの時の演奏を思い返すことができます。
あの頃、リチャードがリーダーになったグループが演奏するjazzを聞くのを楽しみにしていましたが、それも叶わなくなってしまいました。
当時のことが懐かしくなり、つい書かせていただきました。
Commented by jazz_ogawa at 2008-11-07 22:16
シローさん、コメントありがとうございます。
ぼくはジャズ以前にR&Bが好きだったんで、スタッフがデビューしたときはわくわくしながら彼らのレコードを聴いたものです。歌のないR&Bみたいな感じで、とくに1枚目は大好きです。
リチャード・ティーは来日したときに痛風発作を起こし(これくらいは医師の秘匿義務違反になりませんよね)、勤務していた大学病院まで来てもらい治療したことも懐かしい思い出です。
ティーのゴスペル・タッチのピアノも好きですし、朴訥としたヴォーカルも最高です。
今後ともよろしくお願いします。
Commented by シロー at 2008-11-10 09:38 x
痛風のお話、ありがとうございます。
音からしか知ることができなかった彼のことが、人間味あふれるイメージで捉えることができます。
これからも、小川さんの文章を楽しみにさせていただきます。
Commented by jazz_ogawa at 2008-11-10 13:30
シローさん、こちらこそコメントありがとうございます。
また何かありましたら、お気軽にコメントしてください。
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