いま帰ってきたところですが、今日の午前中はちょっと涼しくてウォーキングにはちょうどいい具合でした。GWに行ったニューヨークのツケが回ってきたのか、先日の血液検査で血糖値とヘモグロビンの数値が少し高くなっていたので、このところ食事とウォーキングにいつも以上の注意を払っています。
本当は週に2回くらい無酸素運動もしたいのですが、2ヶ月ほど前から左腕のシビレと疼痛が出てきて、それもままなりません。レントゲンでチェックしましたが、頚椎にかなりやっかいな問題があって、取りあえず職場で毎日治療をしています。このままひどくなれば手術も考えなくてはなりませんが、現状維持ができれば、症状は辛いですが、このままでもいいかなと考えています。
歳は取りたくないものですが、あっちこっちにガタが来る年齢になったということです。これで少しは患者さんの苦しみもわかるようになったと考え、この病気とも付き合っていくことにすればいいでしょう。自分でこまめにチェックができますし。
ここのところ、ニューヨークのアパートのことでも問題があったりで、いつものことですが、次から次へといろいろなことが起こります。楽しいことがあれば、楽しくないこともある。それでバランスが取れているんでしょう。
楽しくないことはなるべく忘れるようにしていますし、楽しくないことが起こると、その倍くらいはやりたいことをやってやれと思う性分ですから、ますます我が儘になってきた今日このごろです。
脱線しましたが、昨日は封切り初日の『ザ・マジックアワー』を観てきました。映画館が家から歩いていける距離にある(といっても30分弱かかりますが)のは幸せなことです。結局、30分では中途半端なので、麻布十番あたりをぐるぐる回り、トータルで1時間ほど歩きました。
相変わらず三谷幸喜の映画は面白いですね。映画好きなことが随所で示されている内容で、しかも徹底的なドタバタ。最後まで、妙なことを考えずに楽しんできました。チョイ役でいろいろなひとが出ているのも楽しかったです。ストーリーはいい加減でナンセンス。
それでも最後は、かなり強引なところもありましたが、きれいにまとまって大円団です。東宝映画は、若大将シリーズやクレイジー・キャッツ物などでこの手のものには伝統があります。その手法の現代版といったところでしょうか。
映画として観たら、いろいろ指摘するところはあるかもしれません。でも、そんなことをいうのは野暮というもの。世代を超えて笑い転げられる映画なんて、作れといわれたってそう簡単にできるものじゃないでしょう。2時間半近くになるんでしょうか、とにかくその間、いやなことを忘れてすっかり楽しんでしまいました。
今週は土曜日に駒場東大前の「ORCHARD Bar」で「ONGAKUゼミナール」を開きます。当初は21時スタートとしていましたが、当日はサッカーのワールドカップ予選がありますので、終了後の9時半スタートとします。
「ORCAHARD Bar」のお客さんにはサッカー・ファンが多いので、お店でも大型スクリーンで試合が観れます。そういうわけで、当日は試合開始前から店はオープンしていますので、そちらのファンの方もぜひどうぞ。
21時半スタートですから、終了時間はどうしましょうか? 一応いつもと同じで23時に予定しておき、これまたいつもと同じで適当に進め、適当に終わる方式で行きたいと思います。興味のあるかたはぜひご参加ください。
6月14日:『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第19回:ビル・エヴァンス特集)
@駒場東大前Orchard Bar 21:30~23:00 チャージ1500 円(w/1 drink)
問い合わせ:03-6410-8324(
http://blog.livedoor.jp/nobby2jack/archives/cat_50015795.html)