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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
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@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
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TEL: 078-265-6595

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2008-05-21 『ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120』
2008-05-21 『ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120』_e0021965_19593294.jpg
 6月に何冊か本を出しますが、これはその1冊用に作ったチラシです。出版社は全音楽譜出版で、今回は「ジャズ・マスターズ・シリーズ」の第一弾となるものです。ほかにも来月に出す本はありますが、この本が中では一歩リードといったところでしょうか。数日前に印刷所に入ったという連絡もありましたし。

 この手の本、食傷気味のひともいるでしょう。でも、「出せるときにとにかく出す」がモットーですから、似たような内容でもいいんです、出してくれるところがあるのなら、ありがたくお受けしようじゃありませんか。

2008-05-21 『ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120』_e0021965_1595396.jpg
 タイトルからもお分かりでしょうが、この本、河出書房新社から出した三部作の『名盤100』と同じような趣旨です。ただし、あちらはアルバム単位でしたが、こちらは曲単位。それから『名盤100』はインタヴューのみで構成しましたが、こちらは「ジャズ・マスターズ」の言葉を引用しつつ、ぼくの考えや怪しげな音楽理論もときには開陳しています。
 それから、この本、前回全音から出した『スタンダード・ジャズのすべて大事典 ベスト850』とも連動するようになっています。あの本では、850曲について、出典や歌詞の内容や代表的な名演やエピソードなどを紹介しました。今回はその中から120曲を選び、それらについて「ジャズ・マスターズ」がなるべく奏法や理論的なことを語っている部分を選んで編集してみました。そういうわけで、『100』と重なる部分も少しはありますが、これまでとはかなり違う切り口になったんじゃないかと思っています。

2008-05-21 『ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120』_e0021965_200425.jpg
 楽譜の出版社ですから、「楽器を演奏するひとに買ってもらいましょう」というのが担当者の考えです。そういわけなので、書店より楽器店がターゲットです。そこに撒こうと、このチラシ、2万枚も刷ったそうです。そんなに資本投下して大丈夫? とちょっと心配していますが。
 ぼくとしては、山下さんのネーム・ヴァリューに便乗できればと願っています。山下さんの理論書なら、たいていのところで注文してくれるんじゃないでしょうか? それで、「ついでだから小川の本も一緒に」という魂胆です。そうなったらいいんですが、結果はどうなることやら。

 そのほかの本についてもおいおいここで宣伝していきたいと思いますので、お付き合いのほど、どうかよろしくです。
by jazz_ogawa | 2008-05-21 20:03 | Works | Trackback | Comments(10)
Commented by hiro at 2008-05-23 20:06 x
「ジャズ・スタンダード120」、発売が楽しみです。
様々なミュージシャンが様々な解釈でスタンダードを演奏するのは、正にジャズの醍醐味だと思うし、何より、ミュージシャン視点での解説というのが良いですね。
私自身はロックが好きなので、ハービー・ハンコック、ブラッド・メルドー、ザ・バッド・プラス等が、ロック界から新たなジャズ・スタンダードを発掘している姿は、非常に頼もしく思えます。
Commented by jazz_ogawa at 2008-05-23 23:49
hiroさん、ありがとうございます。自分でいうのもなんですが、やっぱりミュージシャンはいいこといいます。どれだけ役に立つかはわかりませんが、コメントは面白いものが多いと思いますので、ぜひよろしく。
Commented by kaya at 2008-05-25 21:46 x
昨日は、有り難うございました。 先程、西塚君に連絡したら、6月28日来るとの連絡を、すぐメール下さったのに届いていなかったようです。音楽ゼミナールも話しておきました。会えるの楽しみですね!
Commented by jazz_ogawa at 2008-05-25 22:07
kayaさん、昨日はありがとうございました。食事の時間を遅くしたくなかったので、先に帰ってしまい申し訳ありませんでした。いつもなにからなにまでありがとうございます。来月も楽しみにしています。
Commented by Sventek at 2008-05-27 16:41 x
いつも楽しく拝見しております。
本文と関係ないコメントは×なのでしょうか?
実は、この前我が家が出火し2500冊の本
と300枚のCDが焼失しました。
CDは、幸いなことに、別のパソコンに
入れていたので何とかまぬかれました。
iPodに入れているのが、、なんとか
でも、本はほぼ全滅です、残念、、、。

Commented by jazz_ogawa at 2008-05-27 17:02
Sventekさん、本文と関係ないことでも大歓迎です。
2500冊の本がほぼ全滅とは大ショックですね。CDにしても、音はパソコンで聴けるとして、やはり現物が焼失したのは辛いですよね。それより、家が焼けたことはもっと大変ですね。
ぼくは、幸い家が火事になったことはありませんが、その昔、隣家が火事になり、これでレコードはもう駄目かと諦めたことがあります。幸い、類焼は免れましたが。
お気持ち、お察しします。どうか気を落とさないように。
Commented by dasa at 2008-05-28 22:50 x
外国暮らしの日本人です。久しぶりに日本へ一時帰国して書店を覘いてみたら、びっくり。小川先生のジャズ本が沢山出ていますね。でも、先生の最近の著作過多といったら、デビッド・マレイのようで、いかがなものでしょうか。何か小川先生が生き急いでいるような気がしてならないのですが。

都内の特価本店で小川先生のBNコレクターズガイド(新本!)を800円くらいでゲットしました。ハードカバーの重厚なご本なのですが、読んでみてびっくり、ディスコグラフィではなく、小川先生の自叙伝的エッセイが大半で、リサーチャーとしてはガッカリでした。でもこの値段なら適正価格かも。

他の本で先生が医局を辞めた理由などお書きになっていましたが、これも音楽書としてはどうでしょうかね。私小説を読まされているようで、何かひっかかりました。
Commented by jazz_ogawa at 2008-05-28 23:04
dasaさん、自分でも著作過多でびっくりしているんですが、出せるときに出して、あとは消えていくっていうのがいいかなと思っています。
出してくださる出版社があるのはありがたいことですし、これから先はどこも出してくれなくなるかもしれません。こんな状況は最初で最後でしょうし、これがいつまでも続くとは思っていません。ですから、もう少し出させてください。
Commented at 2008-05-29 16:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by jazz_ogawa at 2008-05-29 20:08
非公開コメントのsさん、ありがとうございます。そういっていただけると、励みになります。これからもよろしくお願いします。
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