iPodの音をよくしたくてiBasso T2という極小の外付けアンプを買いました。オーディオ・マニアではありませんが、こういうものをみつけるとほしくなってしまいます。
大きさはiPodよりかなり小さくて、デザインもスマート。値段も109ドルと手ごろです。変なものを買っちゃったとしても、この金額ならあきらめもつきますし。機能面でも「Bass enhancemente switch」「Wide sound stage switch」「Gain switch」があって、これらをいじることである程度音質が変えられるみたいです。Low Gainだと3dBでHigh Gainだと10dBです。ヘッドフォン出力も2つありますから、誰かと一緒に聴くことも可能です。そして充電すれば35時間使えます。
しかしオーディオ音痴のぼくですから、注文したあとになってiPodとこのiBassoが簡単に繋げないことがわかりました。調べてみたら、iPod側は同期や充電するときなどに使うDock用ケーブルで、iBasso側は一般的なステレオミニケーブルなんですね。そして、このDock→ステレオミニ端子という組み合わせのケーブルは市販されていないようです。マニアが自作するような代物で、ぼくには作れません。ですから、誰かに作ってもらわないとだめみたいです。
ただし、以前のiPodについてきたUniversal Dockにはステレオミニケーブルのラインアウトがあるので、このDockを使えば、iBassoに付属でついてきたステレオミニケーブルをつないで使うことができます。その代わり、ポケットに入れて持ち歩きができません。
ここはなんとしてもDock→ステレオミニ端子のケーブルをどなたかに作ってもらいたいと、さっそく友人に相談して、そちらから手配をしてもらっているところです。
肝心の音質ですが、ビートにめりはりがついたというか、音が賑やかになった気がします。低音部が強調されているように感じるのは「Bass enhancemente switch」のお陰でしょう。これらを音質向上とするか、音質が変化しただけとするかは、もう少し聴いてから考えることにします。でも、iPodにこういう付属品が増えていくのは楽しいですよね。
実はこれ、滑り込みセーフで買えました。オーダーしたのは4月末ですが、数日前にこの会社のHPを覗いたらすでにSoldoutになっていましたから。iBasso Audio(
orders@iBasso.com)という会社はこの手の小型アンプを作っているところのようです。それなら、例のケーブルも作って一緒に売ればいいのに、ねぇ。
対応は早かったです。10日前後で届きましたから。送料も6ドルと安かったですし。まあ、いい買い物をしたかなという印象です。