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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
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小川隆夫ONGAKUゼミナール
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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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「3月文化講演会」@神戸
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TEL: 078-265-6595

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2008-05-06 今回機内で観た映画
 昨日、無事ニューヨークから戻ってきました。案の定シカゴ発の成田行き便が、「機材の整備が終わらない」という理由で1時間遅れで離陸しました。しかしこのくらいの遅れは取り戻せるようで、定刻より早く成田に戻ってこれました。

 いつものように行きと帰りで観た映画を記録しておきます。今回はというか今回もというべきでしょうか、観たい映画はほとんどなかったですね。UAはANAに比べるとかなり機内上映の質が低いかな、と思います。ただし、これは自分の趣味と合わないだけで、「いや、最高でした」というひともいるでしょう。
 でも、だからこそ自分ではまず観ないであろう映画に接することができて、これはこれで無駄にはなっていません。行きと帰りで2本ずつ、計4本観ましたが、どれも楽しめましたから。

①『つぐない』
2008-05-06 今回機内で観た映画_e0021965_14384241.jpg
 これはいい映画でした。姉と妹の話です。ふたりの誤解や、姉の恋人に寄せる妹のほのかな思いなどが重なって、とんでもない確執が生まれます。そのわだかまりは最後まで解消されません。落ち着いた映像によって、運命に翻弄されるふたりの思いがさらに強い印象に結びく映画でした。
 データ的なことに無関心なぼくですから、「イアン・マキューアンのベストセラー小説を映画化し、本年度アカデミー賞の作品賞候補作中、唯一のラブストーリーとなった1作」だったといま知りました。物語は1935年のイギリスから始まります。上級家庭に生まれ育った姉のセシーリア・タリスを演じるキーラ・ナイトレイが清楚でとてもいい感じでした。

②『ビカミング・ジェーン』
2008-05-06 今回機内で観た映画_e0021965_1439361.jpg
 これは『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが小説『高慢と偏見』などで知られるジェーン・オースティンの若き日を演じた映画。日本では未公開だと思います。ほのぼのとした後味のいい作品でした。以前機内上映で『ジェーン・オースティンの読書会』も観ましたが、ジェーン・オースティンがブームになるんでしょうか?
 以下はネットから拾った映画の紹介です。

 時代は1795年、財産がモノを言う英国階級社会において、恋愛結婚などはもってのほか。ジェーン(アン・ハサウェイ)の両親も、未来を約束された裕福な男の元へ娘を嫁がせようと必死だった。しかし、独立精神にあふれた20歳のジェーンは、階級や“プライドと偏見”というものを超えた世界を見据え、ハンサムで聡明だが貧しいトム(ジェームス・マカヴォイ)と恋に落ちる。

③『幸せになるための27のドレス』
2008-05-06 今回機内で観た映画_e0021965_14391613.jpg
 ここからは帰りの便です。ぼくにはどうでもいい映画でしたが、観れば観たなりにいい気分になれました。ラヴ・ストーリーって気持ちをあたたかくしてくれるんで、映画の内容やストーリーうんぬんはとりあえず横において、素直に楽しみました。まあ、女性向けの映画で、ぼくのような世代の男が見るものじゃないでしょうが、それでも楽しめちゃうぼくはちょっと変かもしれません。というか、変なのはもともとですから、楽しめても不思議はないか。

④『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
2008-05-06 今回機内で観た映画_e0021965_1439454.jpg
 ほんと、観るものがなかったので、以前ニューヨークで観たこの映画をもう一度。今回は日本語の吹き替えだったので細かいところまでわかりました。最近、さまざまな形で半ブッシュ映画と思われるものがいろいろ登場していますが、これもそうなんでしょうか? って、なんでもこじつければ半ブッシュ映画になりそうで、「そういう政権っていったい何よ?」とも思いますが、ぼくはアメリカ人じゃないので別にどうでもいいですけど。でも、個人的なレヴェルでは瑣末なことでいろいろ影響はあるんだよな、としつこく思ったりして。
by jazz_ogawa | 2008-05-06 14:48 | 映画&DVD | Trackback | Comments(6)
Commented by Seijyo yoko.s at 2008-05-06 15:41 x
おかえりなさい!
ニューヨークの色いいな、行きたくてうずうずしてしまいました。
それにしても食べ物のupの多いこと、その前でぐっと自己管理ですね。
24日行けなくて残念です。次の「有楽町で逢いましょう」です。(笑)
はい、同級生です。
Commented by IT起業研究所代表小松仁 at 2008-05-06 17:09 x
小川さん、久しぶりにコメントさせて頂きます。
丁度、連休前、1週間ほどニューヨークに滞在し、ミュージカル、ゴスペルなどと共に、Village Vanguardで、ジャズ・ギタリストBill Frisell の ライブを聴いてきました。
メンバーは、Chris Cheek(sax), Ron Miles(tpt),Tony Scherr(b), Rudy Royston(d)のクインテットでしたが、改まって曲の紹介など無いまま、チューニングしている様子から自然というか無頓着というか曲に入っていました。
観客側を向かず、メンバーの横から一緒に演奏という面白いスタイルでしたが、サンタナ風の曲も含め十分堪能できRudyRoystonのドラムス他も結構いけると感じました。
Commented by jazz_ogawa at 2008-05-06 17:27
Seijyoさん、あの写真に出ていた夕食は、当然のことながらひとりで食べたものではありません。今回はかなり節制したので、体重が減りました。でもやっぱり外食ばかりじゃ駄目ですね。
有楽町で会えるのを楽しみにしています。
Commented by jazz_ogawa at 2008-05-06 17:30
小松仁さん、すれ違いだったんですね。このところ「Vanguard」にはオーナーと話すことがあってよく行っていましたが、今回は行きませんでした。
滞在中はほぼ毎日どこかの時間帯で雨が降り、かなり寒かったですが、その前はどうでしたか? 
Commented by IT起業研究所代表小松仁 at 2008-05-06 21:49 x
私は29日に戻りましたが、帰りがけの2日間は天気に恵まれず、その前は晴天で一寸暑いくらいの陽気でした。
昼間は、メトロポリタン美術館やハーレムのゴスペル、セントラルパーク、ブルックリンからダンボ、チェルシーなど日に2万歩以上歩いて、良い運動にもなりました。
Commented by jazz_ogawa at 2008-05-06 22:56
小松仁さん、いろいろ楽しまれてよかったですね。
ぼくは26日にニューヨーク着でしたので、ちょうどそのときから天候不順になったんですね。
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