
今回はシカゴ経由のUA便です。成田を16:40発でほぼ定刻に飛び立ちました。シカゴのオヘア空港には同日の14:00着。ここまではスムーズでしたが、飛行機に乗るときはたいてい予定通りにいきません。案の定16:00発のラ・ガーディア行きが3時間遅れました。定刻通り飛んでいればこの時点でニューヨークに着いています。

なにもしないでぼけっとしていられない性分なので、コンコースを行ったり来たりしながら1時間ウォーキングしました。ぼくがいたのはコンコースBで、端から端までが結構長くて、一往復で15分。途中でとなりのコンコースCにも足を伸ばしてみました。

そういえば、2016年のオリンピックはシカゴも立候補するんでしたね。あと、どうでもいいことですが、ひとつのコンコースにスターバックスが3箇所ありました。そんなこんなでようやく飛行機が飛び、お陰でニューヨークのアパートに着いたのが22時半。やっぱり直行便がなくなったのは痛手です。かといってANAの午前着もきついし、本当に不便です。

こういう時間に着くと、夕食が困ります。あんまり遅い時間に食べたくないですから。どのみち初日の夜はしゃぶしゃぶに決まっています。そこで、時間も遅いことなので、前回初めて行った近くの「SHABURI」(125E 39St bet Lex & Park)へ。
ここはコリアンの経営だと思います、たぶん。店内は綺麗ですし、洒落ていて、好みですね。お肉は種類がいくつか選べます。一番高いのは神戸ビーフで、一人前45ドル。この値段ですから、本物かどうかわかりません。

ぼくは霜降りのお肉が大好きですが、いまや怖くて食べられません。昔だったら躊躇せず神戸ビーフを頼むところです。それが、いまや一番安いお肉になってしまいました。安いほど脂身が少ないんじゃないか、ということですね。お金もかからなくていいですし。
でも、ちょっと脂身が多かったので、これは丁寧に全部外しました。こういうの、得意です。脂を取り除けば取り除くほど快感を覚えますし。それに、今日のお肉は外しやすかったですね。ちょっとお箸でつまむと、さくさく剥がせました。結局、実質的な量は半分近くになってしまいましたが、それもまた嬉しいということで。

それにしても「ざくろ」のお肉が懐かしい。高いのでたまにしか行けなかったですが、あそこで食べたいだけ霜降りのお肉を食べたこともありました。そういうときは自腹じゃありません。バブル時代のいい思い出です。いまでも銀座や赤坂の「ざくろ」の前を通ると、病気になる前にもっと食べておけばよかったと思う駄目なぼくです。
今日は遅いのでこれでおしまいにします。明日からはいつもの生活です。そういうわけで、これから1週間と少し、このブログは食事ブログになります。毎回同じところで同じものしか食べません。食べるものも同じなら、やることも同じです。ですから、「またかよ」ということになります。
これぞほんとの食傷気味っていうやつでしょうか。ぼくも実はうんざりしているんですが、記録なので懲りずに書きます。どうせ何の役にも立ちません。飽き飽きしているひとの貴重な時間を潰すわけにはいきませんので、興味のあるかただけお読みください。
それで明日はストーンズの映画をImaxシアターで見てこようかと思っています。