仕事を全部終えられないまま11時にANA便でニューヨークに飛びました。機内ではいつものように映画を何本か観て、読みかけの本も読んだりしたので、ほとんど眠っていません。ついでに貧血のひとにも遭遇しましたが、こちらは大事にいたらずほっとしました。
アパートに着いたのが、同日の10時半ごろだったので、それからしばらく郵便物などの整理をしていたんですが、眠くなって2時間ほど寝てしまいました。
こちらは4~5度といったところでしょうか。東京よりは寒いですが、このくらいなら、まだ凍えるほどじゃありません。
夕食には、前回ニューヨークに来たときに目をつけておいたしゃぶしゃぶ屋さんに行きました。「SHABURI」(125E 39St bet Lex & Park)は、おそらく最近オープンした店だと思います。アパートのすぐ近くにある店で、この界隈はウォーキングでしょっちゅう歩いていますが、これまで気がつきませんでしたから。
店内はそこそこ高級な感じです。しゃぶしゃぶ好きのぼくとしては、近くにこういう店があるのは大歓迎です。
「紗舞璃」というしゃぶしゃぶ屋さんが、その昔、渋谷のパルコにありました。そことは関係ないと思いますが、こちらの「SHABURI」はぼくが行くニューヨークのしゃぶしゃぶ屋さんの中ではいいほうです。
昔はミッドタウンにあった「瀬里奈」が好きでいつも行っていましたが、あそこはまだあるのかしら。ヨーコさんを見かけたこともありましたっけ。
オードブルで頼んだアスパラガスの胡麻和えです。盛り付けがフレンチ・レストランみたいです。
お肉の種類はいろいろあって、一番高いのは松坂ビーフで次が神戸ビーフとなっていました。本物かどうかはわかりません。そういう高いお肉だと霜降りがきついので、我慢して一番安いお肉にしました。それでも、写真のように、結構さしが入っていましたが、やっぱり脂身があるとお肉はおいしいですねr。昔のように凄い霜降りのお肉をたらふく食べたいところですが、それは死ぬ直前までとっておくことにしましょう。
野菜の量がここは結構多かったですね。これは、ぼくにとっていいことです。
そういうわけで、この店は今後も行くことになるでしょう。ぼくのアパートがある界隈はマレー・ヒルと呼ばれる地域で、このあたりにも日本レストランがたくさんあります。それでもほとんどというか、実は1ヶ所かしか行く店はないんですが、ここは2軒目になりそうです。店員の対応もよかったですし。
今回は2週間くらいこちらにいます。ホリデイ・シーズンなので、前もっていいレストランには予約を入れておきました。ちょっと日本のミシュランに触発されて、3星がふたつと2星がひとつになっています。
といっても初めて行くのは2星のイタリアン・レストランだけで、今回行こうと思っている3星のレストランは何度か行っています。これまでミシュランなんて気にしていなかったので、そうとは知らずに行っていたんですね。それでニューヨークのミシュランを調べてみたら、星をもらっているレストランにはかなり行っていることがわかりました。
「自分が行ったことのないレストランで、もっとおいしいところがあるんじゃないか」
いつもそう思っているのですが、それを見てがっかりしたのとは違いますが、「なんだ、こんなものか」と思った反面、「やっぱりおいしいと思った店は、ほかのひとにもおいしいんだ」と、ちょっと安心もしました。それというのも、かなりの偏食なので、ひととは好みが違うと常々思っているからです。
このブログ、本日から「食事ブログ」になりましたので、興味があるかたは引き続きご覧ください。ただし、さっきも書きましたが、極端な偏食ですから、日々、似たようなものしか食べません。心臓のことを考えつつ、節制しようとしながら、食べたいものをなるべく食べようと思っているのですがが、これが難しい。今回はいかなることになるやら。
7 トップの写真はアパートの入り口にあるイルミネーションです。もうすぐクリスマスです。Happy Holidays from New York!