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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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2007-11-02 Sam Moore@「ブルーノート東京」
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 いやぁ、感激しました。昨日の「ブルーノート東京」。昨年に続いてサム&デイヴのサム・ムーアを観てきました。相変わらず声は出ているし、歌はうまいし。どうしてこのひとがコンスタントにアルバムを出さないのかわかりません。
 ステージに登場しただけで、ひとのよさそうな笑顔にほっとさせられます。しかし、歌は筋金入り。ソウル・シンガーとして、ぼくは最高峰のひとりだと思っています。ジェームス・ブラウンとかスティーヴィー・ワンダーも好きですが、ぼくはアトランティックやスタックス系の、いわゆるサザン・ソウルに魅了されてきたひとりです。そういうわけで、サム&デイヴ、オーティス・レディング、ウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリンといったひとたちが大好きです。

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 去年に比べるとサム&デイヴのレパートリーはあまり歌わないのが少し物足りなかったかな。それでもオーティス・レディングの「アイヴ・ビーン・ラヴィング・ユー・トゥー・ロング」とか、一番最後に歌った「ユーアー・トゥー・ビューティフル」とか、そしてもちろん「ぼくのベイビーに何か」とか、バラードが素晴らしかったですね。アップ・テンポの「ソウル・マン」や「アイ・サンキュー」も最高でした。

 ステージを観ながら、ぼくは6代目三遊亭圓生や8代目桂文楽のことを思い出していました。このひとたちが高座にあがってくるときの立ち居振る舞い。サム・ムーアのステージングとは似ても似つかないんですが、それだけでわくわくしてくる気持ちには同じものを感じました。人間国宝っていうのは存在感が並じゃありません。

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 ただし威圧感とかカリスマ性じゃなくて、庶民的な親しみやすさっていうんでしょうか。サム・ムーアの存在感がまったくそれなんですね。南部の田舎にでもいそうな気さくで陽気なおじいちゃん。そのひとがひとたび舞台に上がったら、誰も寄せつけないほど素晴らしいパフォーマンスをしてみせる。そんな感じでしょうか。

 昨日はとてつもないサプライズがふたつもありました。ひとつめはウルフルズのトータス松本さんが飛び入りをしたことです。去年のステージでは、ぼくの行った日じゃありませんでしたが、療養中の忌野清志郎さんが飛び入りしたという話を聞いていました。それで「スペシャル・ゲストがいます」というアナウンスを聞いて、「やったぁ」と思ったんですが、ステージに出てきたのはトータスさんでした。そういえば、似たひとがぼくのふたつ隣のテーブルに、関係者と思しきひとたちといたんですね。
 これがサムとの息もピッタリで、最高でした。こちらも気分が舞い上がってしまい、いったい何を歌ったのかまったく思い出せません。とにかく、トータスさんが水を得た魚のようにソウル・フィーリング全開でステージ上を跳ね回っていたことは覚えています。
 そして、終盤に再び「もうひとりのサプライズ・ゲスト」と呼び込まれて清志郎さんが出てきました。すっかり元気な様子で、トレードマークの高い声もよく出ています。清志郎さんといえば、メンフィスでブッカーT&MG'sとレコーディングをして、メンフィスの名誉市民にもなっているひとです。ここでサム&デイヴの歌でもやってくれるのかと期待したんですが、そうはいきませんでした。ふたりで掛け合いをして、メロディらしきものはほとんど登場しない共演でした。
 それでも、こういうセッションは本当に楽しいですね。トータスさんにしても、清志郎さんにしても、サムと一緒のステージに立てたことに感激していることがストレートに伝ってきます。

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 ところで、ぼくの自慢はサム&デイヴとウィルソン・ピケットがほぼ全盛期だった時代に来日したステージを目の前で観ていることです。それと、留学時代にジョン・ベルーシの追悼ライヴにサムが出て、それも本当に目の前、ステージの真下にいるぼくを指差しながら(と勝手に思っている)、彼が「アイム・ソウル・マン、ユー・アー・ソウル・マン」と何度も歌ってくれたことです。

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 今回の「ブルーノート東京」は1日1回公演です。9時から始まったライヴは11時前まで続きました。最初の2曲と、途中でバック・コーラスの女性に1曲歌わせた以外は、すっと素晴らしい歌を聴かせてくれました。まだまだ元気なサム・ムーアです。そろそろ次のアルバムを出してくれないかしらと思いながら、ずっとサム&デイヴの歌を車の中で口ずさみながら家に戻りました。
by jazz_ogawa | 2007-11-02 10:23 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(11)
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Commented at 2007-11-02 15:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by あっちん★ at 2007-11-02 22:09 x
小川さんはじめまして、トータス松本さんのファンのものです。
サムムーアさんの貴重なレビューありがとうございました。
自分の敬愛するアーチスト、トータスさんが共演された事を知り
もう鳥肌ものです。
そんな貴重な瞬間のお裾分けに本当に感謝してます。
これからも良いライブのレビュー頑張って下さい。
Commented by jazz_ogawa at 2007-11-03 00:15
あっちん★さん、コメントありがとうございます。トータスさん、本当に嬉しそうでした。ブログには書きませんでした、ふたりが歌ったのは、ぼくの大好きなトータスさんのアルバム『TRAVELLER』に入っていた「ルッキン・フォー・ア・ラヴ」です。
これからもよろしくお願いします。
Commented by kiku at 2007-11-03 11:21 x
小川さん、こんにちは。サム・ムーアのライブ、行きたかった!清志郎さん今回もやっぱり登場したんですね。トータスさんの『TRAVELLER』は僕も大好きです。特に「ハード・トゥ・ハンドル」には圧倒されます。清志郎さんが日本のオーティスならトータスさんはサムクックだななんて勝手に思ってます。
Commented by jazz_ogawa at 2007-11-03 11:45
kikuさん、『TRAVELLER』を聴いたときは、最初、日本人とは思いませんでした。歌も英語もまったく黒人のノリにびっくりして、中身が違うんじゃないかと思ったほどです。とくに1曲目から5曲目くらいまでは曲もいいですし。これ、ぼくがあらゆるジャンルで100枚の愛聴盤を選ぶとしたら必ず入れる1枚です。
Commented by fanfan at 2007-11-03 20:53 x
小川さん、こんばんわ。
え!清志郎さんお元気になられたのですか?
それは良かったです。。なんだかブルーノートで清志郎さんというのも
すごいですよね!
Commented by jazz_ogawa at 2007-11-04 00:17
fanfanさん、お久しぶりです。清志郎さんは声も以前通りでしたし、本人もすっかりよくなったとステージ上で叫んでいました。見るからに元気そうでしたよ。
Commented by yuricoz at 2007-11-04 14:42
わーーーー行きたかったな~
でも、ここで、小川さんが書いてくれるので、非常にうれしいです♪
曲って、ノリノリだと知っている曲でも覚えていないものです!!笑
清志郎さんも良かったですねー
Commented by jazz_ogawa at 2007-11-04 20:46
yuricozさん、サム・ムーア、最高です。人間国宝級ですよ。
Commented by clumsya at 2007-11-05 14:05
ああ、行きたかったです、
サム・ムーアも清志郎の元気な姿も見たかった。
以前、やはりBNTのBlues Brothers Bandのときと
なにかで清志郎の飛び入りを真近に二回みて
blues好きな真面目な人という感じでよかったんですよねー。
13000円におののいてパスしてしまいましたが
飛び入りゲスト代が乗っていたのか。馬鹿でした。
Commented by jazz_ogawa at 2007-11-05 14:32
clumsyaさん、こういうのはタイミングですから、たまたま観れたというだけです。まあ、だからライヴはやめられないんですけどね。
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