
晴れてはいるんですが、アパートから見るイースト・リヴァーは靄がかかっています。

ニューヨーク・ジャズ・ツアーもひと段落がついたので、朝からベッドとソファの搬出と搬入を行ないました。15年以上使っていたベッドとソファですから愛着があります。しかしベッド・バグ事件以来、ニューヨークに来たら買い換えることに決めていたので気分的にはすっきりしました。

まず10時すぎにアパートのマネージメント・オフィスから派遣されたポーターがやってきました。ソファーから運び出します。カヴァーを外したら相当ボロボロでした。

続いてベッドです。

これですっきり。
その後、この間買ったベッドとソファの到着を待つのですが、なかなか来ません。勝手に大きな家具は搬入できないため、これもマネージメント・オフィスで前もってサーヴィス・エレヴェーターの予約をしておかないといけません。使える時間が9時から4時までということは家具屋さんに伝えてあります。
到着まで外に出られないのはもどかしいですね。それでも、マンハッタンではイーストサイドのほうが配達までの日数が短いと聞いています。いまは違うかもしれませんが、ぼくが住んでいたころは、そう言われていました。
イーストサイドに住んでいるひとにお金持ちが多いのでそちらの顧客を優先する、というのが理由です。でも、一概にそうはいえません。ぼくはいまのアパートも極貧の留学時代に住んでいたアパートもイーストサイドにありました。いまだって超の字がつくような高級アパートではありません。それでもイーストサイドはイーストサイドです。ロウワー・イーストサイドなんか、当時はハーレム以下の場所でしたし。ですから、これは噂の類のひとつでしょう。

お昼は外食ができないため、近くのau bon painでハーフ・サイズのサンドウィッチをテイクアウトです。いつもロースト・ターキーでは飽きるので、今日は脂身のほとんどないロースト・ビーフとサン・ドライ・トマトとレッド・オニオンとロメインをCiabattaに載せてもらいました。
今晩は夕食が遅い時間しか予約できなかったので、お昼も少し遅めです。夜にあまり野菜が取れないことを想定して、野菜ジュースも飲みました。

で、それを食べようとしたところでようやく家具が到着。

組み立ててもらうとこうなります。

先日買ったパンツの直しが出来上がったのを思い出し、夕方になってソーホーのPrada(575 B'way)へ。

途中ブロードウェイと西4丁目の角にあったTower Recordsの前を通ったらトイザラスになっていました。

そろそろハロウィーンの気分でしょうか。
夜は大好きなGotham Bar & Grill(12 W 12th St.)へ。5年くらい前のレストラン・ブームのときは、洒落たレストランになると予約が取りづらく、人気店だと希望日のジャスト1ヵ月前に予約を入れないと駄目なんていうところもありました。
そこまではいかなかったですが、Gotham Bar & Grillも1週間前だとまず希望の時間は無理でした。今回は昨日予約の電話を入れたところ、さすがにいい時間帯は無理でしたが、それでも10時以降ならと言われて、10時に予約をしました。
ここは気取っているようで気取っていない、気取っていないようで気取っているといった感じのレストランで、いかにもニューヨークらしい雰囲気が好きです。値段は高級ですが、雰囲気はカジュアルと言えばいいでしょうか。わいわいがやがやした店内にはそこそこ洒落たひとたちが集まっています。

アペタイザーはチキンとローストしたベーコンのリゾットにしました。写真はちょっとピンボケです。

いつも食べたいものがいろいろあって悩むのですが、今日のメインはニューヨーク・ステーキにしました。つけ合わせは、にんじん、ポテト・ピューレ、それにオニオン・リング。お肉はほとんど赤味ですが、脂身はカットして取り除きます。脂身同様オニオン・リングも大好きですが、上の小さいのをふたつだけ食べ、あとは泣く泣く残しました。

ここまで食べてしまえば、コレステロールがどうだ、脂肪がどうだと言うのもあまり意味がないように思えます。それでデザートも我慢しないで食べることにしました。そのほうが精神衛生上よろしい、と勝手にエクスキューズしています。チョコレート・ケーキにルート・ビア・アイスクリームなんですが、アイスクリームはヴァニラに代えてもらいました。

こうして今日も何となくニューヨークの一日が終わりました。残るは明日のみ。無意味なものをここまで読んでくださった方にはお疲れさまと言いたいです。
PS:コロムバス・デイのロング・ウィークエンドは、エンパイア・ステート・ビルもこの3色になるみたいです。