
本日から23日まで、「東京国際フォーラム」を会場に「東京JAZZ 2007」が開催されます。今年はフェスティヴァルのコアとなるビッグ・ネームはいませんが、かなりの顔ぶれが揃いました。しかも例年は土・日の昼・夜で4回公演でしたが、今回は木~日の4日間、昼・夜公演は土曜だけで、日曜は4時スタートという、いつもと違ったスケジュールでの開催です。
昨年はラジオの実況中継を担当しましたが、今年は声がかららず、それだけに気楽です。コンサートの模様は次回のブログに書くとして、今日は昨日のパーティの模様を。
ただし、参加ミュージシャンは残念ながら全員集合とはいきません。今年はいつになくプロデューサー時代にレコーディングしたアーティストがいろいろ出演するので、彼らとの再会を楽しみにしていたのですが、結果としてひとりも姿を現しませんでした。
お目当てのミュージシャン、たとえば、ボブ・ミンツアー、ベニー・ゴルソン、ランディ・ブレッカー、デニス・チェンバースたちはまだ来日していないか、来ていても地方で演奏しているため、東京にはいなかったようです。それでも、日本のアーティストを中心に、親しいひとや久しぶりに会うひとなど、いろいろお目にかかれて楽しかったです。

小曽根真さん。「カーネギー・ホール」の中にある「ウェイル・リサイタル・ホール」でニューヨーク・デビューを飾ったときからのファンです。告知には「OZONE」としか書かれていませんでした。そのためフュージョン・バンドと思って観にいったら、若い日本人ピアニストがひとりで登場し、しかもオスカー・ピーターソンもびっくりするほどのテクニックとスイング感に圧倒されたことを覚えています。
それがバークリー音楽大学を卒業したばかりの小曽根さんでした。以来、すっかりファンになり、ずっと注目してきました。最新作のソロ・アルバム『FALLING IN LOVE, AGAIN』も見事な出来映えで、愛聴盤になっていることを伝えたら、たいそう喜んでくれました。

ステイシー・ケント。彼女はフランスのブルーノートからアルバムを発表しているアメリカ人のシンガーで、現在はイギリスに住んでいます。イギリスに住んでいる理由は、そこが世界中をツアーして回るのに一番好都合だからということです。
ですが、ぼくは結婚相手がイギリス人だからと睨んでいます。左の人物、もちろんご主人ではありません。岩浪洋三大先生です。この大先生、会場では女性の写真しか写さず、写したい女性のそばにぼくがいると、とても嫌な顔をされます。これまでに溜め込んだ女性の写真の数々。それらはいったいどうなっているんでしょう?

池田篤さん。本日、小曽根さんのオーケストラでステージに立つアルト・サックス奏者です。20年近く前、ぼくが友人と「新宿ピットイン」で主催していた「ナウズ・ザ・タイム・ワークショップ」に出演してもらったときからの知り合いです。その後、ニューヨークに拠点を移し、ウイントンなんかとも共演していました。

ジャズ界の仲間です。許可を取らずに勝手に載せてしまいます。左からユニバーサル・ミュージックの宇野さん、トロンボーン奏者の中川英二郎さん、女性はルーシー・ケントさん、右端が55レコーズの五野さん。五野さんは、元ユニバーサルの部長で、宇野さんの上司でした。

もうひとり、EMIミュージックの行方さん。ぼくの本にたびたび出てくる、ぼくをこの世界に引き込んだ張本人です。東芝がブルーノートのリリースを始めたときのディレクターで、彼と元スイングジャーナルの中山さんとぼくとの3人で、その昔はずいぶんいろいろ楽しいことをしました。
行方さん、とんでもないひとですが、アイディアマンですし、ぼくは彼に引きずられるまま音楽業界を渡り歩いてきました。「マウント・フジ・ジャズ・フェスティヴァル」の仕掛け人でもあります。いまじゃブルーノートからビートルズ、さらにはBoowyまで出している会社のPresidentです。ずいぶん偉くなったもんだ。
さてさて、今年の「東京JAZZ 2007」。どんな素晴らしい演奏が楽しめるか。おおいに期待しています。