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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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2007-03-27 ディスク・ユニオン特製の棚
2007-03-27 ディスク・ユニオン特製の棚_e0021965_23362748.jpg
 昨日のことですが、ディスク・ユニオンに注文しておいた棚が届きました。前にも紹介しましたが、幅60センチで高さが180センチ、CDが600枚収納できるものです。紙ジャケットなら2400枚が収納可能と書かれていました。
 でも実際のところ、プラ・ケースひとつの厚みが紙ジャケの4倍あるとは思えません。ダブル・ジャケットもありますし、いいところ2~3倍でしょう。それでも1500枚分くらいは収納できそうです。
 この棚を、ぼくはディスク・ユニオンで買うと景品でついてくる特典ボックス専用にしています。高さにちょっと空きが出ますが、現在使っている棚はどれもボックスを入れるにはわずかに足らないので重宝しています。
 ただし写真をご覧になっていただければわかると思いますが、ほとんど満杯の状態です。これからもディスク・ユニオンは特典ボックスを作るでしょうから、棚は届いたものの早くも次はどうしようと嬉しい悩みを抱えています。

 実は、今回もうひとつ同じ棚を買いました。こちらにはディスク・ユニオン以外のボックス物を収納するつもりですが、まだ組み立てていません。部屋には置くスペースがないので、地下に借りているトランク・ルームに設置しようと考えています。こちらはまだスペースがあるので、あといくつかはこの手の棚が置けそうです。
 ところでこの棚、13000円はいい買い物だと思います。てっきり中国製かと思っていたら、箱にヴェトナム製と書かれていました。日本だと、この値段でこういうものは作れないんでしょうね。
 フレームを構成する測板や棚板はかなり頑丈です。大きなダンボールの箱に梱包されてきましたが、ひとりで持ち上げるのが大変でした。幅が60センチですから、そんなに重いものは支えません。その割に、棚板は十分過ぎるほどの厚さです。幅60センチというのも省スペースですし、いいものを買った気がします。

2007-03-27 ディスク・ユニオン特製の棚_e0021965_2336475.jpg
 それでこの間はCDの棚を紹介しましたから、今日はレコードの棚をお見せしましょう。これがメインの棚です。ひとつの幅が1メートルくらいで5段あります。これをその昔8個ほど作ってもらいました。現在はリヴィング・ルームの壁一面に5個並べています。

2007-03-27 ディスク・ユニオン特製の棚_e0021965_23365977.jpg
 これは反対から写したものです。部屋が大きくないので棚までの距離がとれず、全体像を写すことができません。それでもどんな感じかはわかりますよね。

2007-03-27 ディスク・ユニオン特製の棚_e0021965_23371093.jpg
 これはその壁の向かいにある棚で、ここにはブルーノートの10インチLPを入れています。10インチLPは、プレスティッジやサヴォイやダイアルなどいろいろ持っていますが、手元に置いてあるのはブルーノートだけです。
 その下もレコード棚で、これは3段のものです。この形はひとつしか作りませんでした。リヴィング・ルームにあるレコード棚はこれで全部です。

2007-03-27 ディスク・ユニオン特製の棚_e0021965_2337231.jpg
 これは最初に紹介した8個作ったうちのひとつで、玄関に置いてあります。残りの2個と、6段で幅が150センチくらいある大きな棚も作ったのですが、それらは知り合いの倉庫に、残りのレコードと一緒に置かせてもらっています。結局棚に入りきらないレコードが相当あるので、それらも段ボールに詰めて、その倉庫に保管しています。

 理想はすべてのレコードを自分の部屋に収納することですが、それは大きな家を作らないと無理な話です。ぼくは賃貸派なので、そういうことはとっくの昔に諦めました。
 それより、処分にかからないといけない年齢になってきました。そろそろ本気で段取りをしておかないと、残されたひとが困るでしょうし。いまでは寄贈するにしても、それなら置き場所まで提供しろといわれる時代ですから。
 そういうわけで、本当は棚なんか買って悦に入っている場合じゃないんですが。
by jazz_ogawa | 2007-03-27 23:40 | マイ・コレクション | Trackback | Comments(19)
Commented by yuricoz at 2007-03-28 01:07
圧巻です!!特にレコードはすごいですねー。ディスクユニオンの棚をご自分で作られたのを思うと微笑ましいです。
そして、この棚を見ながら、うちの男子が「上から2段目の左の3つ持ってるのと一緒だ♪」とご満悦です。棚を買いたいと言わないのが、せまい我が家をわかっていますね→うちの男子。笑
Commented by 浦島 at 2007-03-28 06:39 x
これは個人で保有するレベルは完全に通り越していますね。どこかの団体が小川ジャズコレクションとして全てを保管、展示してくれるとジャズファンは喜ぶのではないでしょうか。本当に驚きました!
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-28 07:50
yuricozさん、その3つ、たしかこのブログで、「買うならユニオン」とお勧めした記憶があります。yuricozさんにとっては悪魔のメッセージに聞こえたかもしれませんが。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-28 07:51
浦島さん、そうなんですが、油井さんがなくなられたときも、そのコレクションの引き取り手がなくて大変だったと聞きました。結局は母校の慶応大学が「油井コレクション」として一部を保存してくれているらしいですが。
Commented at 2007-03-28 11:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2007-03-28 11:38 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 加持顕 at 2007-03-28 19:41 x
LPコレクションの実物、やはり凄いですね。
10インチLP(BLP-5001)のジャケットも写っていましたが、小川さんはこの中から必要なLPは、どうやって取り出していますか?
レーベル毎に「A-Z方式」で収納?、それとも「コレクション・リスト帳」などお作りなのでしょうか。ちょっと気になります。
Commented by だいすけ at 2007-03-28 22:51 x
凄まじいコレクションですね!
地震がきたらどうなるのでしょうか?
東京はそれが心配です。
一度、小川さんがお使いのオーディオやらも拝見いたしたいです。
Commented by Sugar at 2007-03-28 22:59 x
懐かしいです。
そろそろ床が抜けませんかねぇ。総枚数は、カウントレスですか。
一度お伺いしたいです。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-28 23:45
加持さん、LPはジャンル別(ジャズ、ロック、邦楽)で、ファーストネームのアルファベット順に並べています。ブルーノートだけは別に番号順に並べてあります。入れ間違いさえしなければ、即座に取り出せます。大体、何がどの辺にあるかわかっていますから。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-28 23:47
だいすけさん、地震が来たらおしまいでしょう。まあ、そんなものです。ベッドの両側面にはCD棚がありますから、寝ているときに大地震が起こったらCDに埋まってしまいますね。でもプラケースは外してありますから、怪我はしないかもしれません。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-28 23:51
Sugarさん、2年前に引っ越しました。ここも床はかなり丈夫ですが、さすがにこわくなって、レコードは半分以上倉庫に預けてあります。枚数は、よくわかません。何万枚とかいってますが、それは棚の面積から計算したもので、棚以外にもあちこちに置いてあるので、ぼくが口にしている数字はでたらめです。
Commented at 2007-03-29 11:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by clumsya at 2007-03-29 12:32
LP, CDの整理、メインテナンスはご苦労だと思います。
わたしの亡き叔父もジャズファンでやはり何万枚のコレクターで、
彼の影響で沢山のいい音楽に出会うきっかけを得ました。
叔父の膨大なコレクションは
彼の住んでいた首都圏近郊の市の図書館に寄贈され、
専用の部屋を新設していただいてます。
叔父の思い入れのある貴重なコレクションが散逸を免れたこと、メインテナンスしていただけること、大変ありがたいことだと思っています。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-29 15:46
clumsyaさん、せっかく集めたものが散逸してしまうのは勿体ないです。でもいまのご時世、何万枚ものレコードは場所取りで、引き受け手を見つけるのが大変でしょうね。
話は違いますが、田舎の実家が、その昔、何かの文化遺産みたいなものに指定されたのですが(たいしたものではないと思います)、市に寄付を申し込んだところ、そちらで管理もするなら保存しますといわれました。こうやって、文化は次第に消えていくんですね。
Commented by こばやし at 2007-03-29 23:08 x
小川さんってブルーノートとマイルス以外だとビル・エバンスがお気に入りなのかと思ったのですがそうでしょうか?たくさんLPをCDをお持ちなのですがどなたか特定のミュージシャンをコンプリートコレクトしていたりするのでしょうか?ブランフォードやケニー・ギャレットの様な親しい人だと向こうから売り込みにきたりしませんか?
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-29 23:50
こばやしさん、LP時代はいろいろなミュージシャンやレーベルのコンプリート・コレクションをやっていましたが、CD時代になってからはどうでもよくなってしまいました。現在は特別に意識して集めていません。それでも気になるアーティストは基本的に出れば買いますので、自然とコンプリート化しているかもしれません。
プロデュースをしていたころは、そこそこ名のあるひとからの売り込みもありました。ケニーのリーダー作も実現あと一歩のところまで行きましたが、諸事情により中止になりました。
Commented by こばやし at 2007-03-30 21:50 x
他の発言を見たのですが、文化遺産は維持するのが大変ですけど壊すのはあっという間ですね。最近は図書館の蔵書を借りて破損させる事件が相次いでいるとか。次の世代へ繋げていこうという気がないと何も残らないですね。
自然とコンプリートしていくなんてすごいです。その結果が何万枚なんでしょうね。昔植草甚一さんのレコードをタモリさんが受け継いだという話を聞いた事がありましたけど、小川さんのコレクションもどなたかしっかり管理出来るところへ収まると良いですね。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-31 00:38
こばやしさん、本当、文化を継承していくことはいろいろな意味で大変だと思います。
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