昨日のことですが、ディスク・ユニオンに注文しておいた棚が届きました。前にも紹介しましたが、幅60センチで高さが180センチ、CDが600枚収納できるものです。紙ジャケットなら2400枚が収納可能と書かれていました。
でも実際のところ、プラ・ケースひとつの厚みが紙ジャケの4倍あるとは思えません。ダブル・ジャケットもありますし、いいところ2~3倍でしょう。それでも1500枚分くらいは収納できそうです。
この棚を、ぼくはディスク・ユニオンで買うと景品でついてくる特典ボックス専用にしています。高さにちょっと空きが出ますが、現在使っている棚はどれもボックスを入れるにはわずかに足らないので重宝しています。
ただし写真をご覧になっていただければわかると思いますが、ほとんど満杯の状態です。これからもディスク・ユニオンは特典ボックスを作るでしょうから、棚は届いたものの早くも次はどうしようと嬉しい悩みを抱えています。
実は、今回もうひとつ同じ棚を買いました。こちらにはディスク・ユニオン以外のボックス物を収納するつもりですが、まだ組み立てていません。部屋には置くスペースがないので、地下に借りているトランク・ルームに設置しようと考えています。こちらはまだスペースがあるので、あといくつかはこの手の棚が置けそうです。
ところでこの棚、13000円はいい買い物だと思います。てっきり中国製かと思っていたら、箱にヴェトナム製と書かれていました。日本だと、この値段でこういうものは作れないんでしょうね。
フレームを構成する測板や棚板はかなり頑丈です。大きなダンボールの箱に梱包されてきましたが、ひとりで持ち上げるのが大変でした。幅が60センチですから、そんなに重いものは支えません。その割に、棚板は十分過ぎるほどの厚さです。幅60センチというのも省スペースですし、いいものを買った気がします。
それでこの間はCDの棚を紹介しましたから、今日はレコードの棚をお見せしましょう。これがメインの棚です。ひとつの幅が1メートルくらいで5段あります。これをその昔8個ほど作ってもらいました。現在はリヴィング・ルームの壁一面に5個並べています。
これは反対から写したものです。部屋が大きくないので棚までの距離がとれず、全体像を写すことができません。それでもどんな感じかはわかりますよね。
これはその壁の向かいにある棚で、ここにはブルーノートの10インチLPを入れています。10インチLPは、プレスティッジやサヴォイやダイアルなどいろいろ持っていますが、手元に置いてあるのはブルーノートだけです。
その下もレコード棚で、これは3段のものです。この形はひとつしか作りませんでした。リヴィング・ルームにあるレコード棚はこれで全部です。
これは最初に紹介した8個作ったうちのひとつで、玄関に置いてあります。残りの2個と、6段で幅が150センチくらいある大きな棚も作ったのですが、それらは知り合いの倉庫に、残りのレコードと一緒に置かせてもらっています。結局棚に入りきらないレコードが相当あるので、それらも段ボールに詰めて、その倉庫に保管しています。
理想はすべてのレコードを自分の部屋に収納することですが、それは大きな家を作らないと無理な話です。ぼくは賃貸派なので、そういうことはとっくの昔に諦めました。
それより、処分にかからないといけない年齢になってきました。そろそろ本気で段取りをしておかないと、残されたひとが困るでしょうし。いまでは寄贈するにしても、それなら置き場所まで提供しろといわれる時代ですから。
そういうわけで、本当は棚なんか買って悦に入っている場合じゃないんですが。