昨日は恵比寿駅のすぐそばにある「恵比寿East Gallery」で小僧comの創立1周年記念パーティに行ってきました。この手のものに出るのは苦手なんですが、まあつき合いですから、仕方ありません。でも案の定、知り合いもほとんどいないため、人見知りのぼくは、ただその場で立ち尽くしているしかありませんでした。
こういうときに、気安く知らないひとにも平気で話せるひとっていいですね。ぼくなんかこの年になっても、自分からバリアを張ってしまうというか、こちらから見ず知らずのひとに近づいていくことができません。損な性格です。
立食(ほとんど食事はありませんでしたが)のパーティっていうのも苦手で、スイングジャーナルが毎年1月に行なう「ジャズ・ディスク大賞」発表のパーティにも10年くらいは行っていないんじゃないでしょうか?
選考委員のひとりなので本来は出席しなくちゃいけないんですが、行くと、選考委員ということで造花のブローチみたいなものを胸につけられます。そういうのも恥ずかしくて居心地のいいものじゃありません。知っているひともたくさんいるんですが、みなさん次から次へと新年も兼ねての挨拶をしていくので、誰かと落ちついて話すこともできませんし。
で、昨日のパーティでもすることがないので、ステージの写真を撮ってきました。
これはよしたかさんといって、テレビ・ドラマの「TRICK」でも監修(?)だと仰っていたと思いますが、そういうことをしている方の手品です。よしたかさんとは、去年の小僧comの忘年会でもぼくの目の前でいろいろな手品を披露してくれましたが、なかなか飄々としていていい感じです。
こちらは南部直登さんです。日本生命のトップ・セールスマンとして伝説的なひとだそうですが、それ以前からプロのミュージシャンとしても活動していて、1970年代にはレコード・デビューもしたそうです。現在もライヴ活動をしているそうで、それも年間150本というから驚きです。本業の実績もすごいですし、二足の草鞋を履くものとしてはおおいに尊敬に値します。
それで、この1月にはテイチクから「盛春歌」というシングル盤を出してこともあって、この日はその曲などを聴かせてくれました。その後、劇団・四季で『オペラ座の怪人』や『Cats』などに出ていた女性が登場。こちらも大変お上手でした。南部さんが弾いていたギターもちょっと気になりました。
小僧comはひょんなことから関係するようになったんですが、関係するようになったからには大きく発展していってほしいです。「小僧が楽しめることをする会社」というのが基本コンセプトだと思っていますので、そういう楽しめる企画をどんどん立ててほしいと思います。そういうことをやってくれる会社だと思ったので、ぼくも応援しているんですから。
■おまけ(その2)
こんなひともいます。