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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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「3月文化講演会」@神戸
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2007-02-28 「愛しのJazz Man」@小僧com総集編
 このブログでも何度か書いてきましたが、単行本の『愛しのジャズメン』(東京キララ社)の発売が遅れています。3月中には何とか出してほしいと思っていますが、まだはっきりとしためどは立っていません。とくにトラブルがあるわけじゃないのですが、出版社の段取りが思惑どおりに進まず、いまにいたっても発売日が決まりません。
 昨日もらったメールによれば、今週末には何とか表紙を完成させるそうですし、これまで宙に浮いていた販売の取り扱いも、いままでどおり三一書房で発売してもらうことになったそうです。
 なにぶん相手がいることです。こちらの思いどおりに物事が運ばないこともあるでしょう。仕方がありません。それに比べれば、こちらの「愛しのJazz Man」はひとりでやっていることのなので、自分の思いどおりになんでもできます。
 そういうわけで、2月もきっちり4回、小僧comに掲載することができました。以下はそれらの冒頭部分です。


#030:Michael Cuscuna マイケル・カスクーナ(producer)
2007-02-28 「愛しのJazz Man」@小僧com総集編_e0021965_2051157.jpg ブルーノートの膨大な未発表テープを調査・整理・発表したのがマイケル・カスクーナだ。彼はもともとロックのプロデューサーで、ボニー・レイットのアルバムなどを制作していた。そのうちジャズとのつき合いも出てきて、シカゴのデルマーク・レーベルなどでブルースとジャズのプロデュースを開始する。またロック史を飾るグループ、ドアーズの司会も務めており、彼らが発表したライヴ・アルバム『アブソルートリー・ライヴ』(エレクトラ)にはその模様が収録されている。
 カスクーナの自慢はドアーズの司会をしていたときのエピソードだ。野外の大会場でコンサートがあったときである。バンドの登場をいまかいまかと待ち構えたいた数万の聴衆を前に、彼はいたずら心を発揮して4文字言葉の「F★C★」を絶叫した。すると、会場がこの大合唱でこだましたという。
全文はhttp://www.kozocom.com/entertainment/music/a00030.html


#031:Lorraine Gordon ロレイン・ゴードン(jazz club owner)
2007-02-28 「愛しのJazz Man」@小僧com総集編_e0021965_20513229.jpg 創業70年以上が過ぎたニューヨークのジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」を仕切っているのがロレイン・ゴードンである。オーナーで夫のマックス・ゴードンが死去した1989年以降は、彼女が女主人としてこの《世界一のジャズ・クラブ》と呼ばれる人気スポットを現在までしっかり受け継いできた。
 ロレインがゴードンと結婚したのは1957年のことだ。それ以前、彼女はブルーノートの創業者でプロデューサーだったアルフレッド・ライオン夫人として知られていた。もともと熱心なジャズ・ファンだった彼女は、それが縁でライオンと結ばれている
全文はhttp://www.kozocom.com/entertainment/music/a00031.html


#032:某日本人カメラマン(photographer)
2007-02-28 「愛しのJazz Man」@小僧com総集編_e0021965_20514697.jpg つき合っているフォトグラファーは何人もいるが、ライスの愛称で親しまれているこのひとほどジャズ・ミュージシャンの懐に飛び込んでいくカメラマンは珍しい。内外のアーティストやジャズ関係者から「ライス」、「ライス」と親しみを込めて呼ばれ、本人のひと懐っこい性格も重なり、彼はどんなに気難しいアーティストからもいい笑顔を引き出してみせる。
 「写真は趣味」といい切るだけあって、多くのミュージシャンが集まってくるフェスティヴァルでは、昼間の空き時間に自分が撮影したいミュージシャンのフォト・セッションに精を出す姿もよく見かける。ライスに撮ってもらいたいと希望するミュージシャンもいるのだからたいしたものだ。
全文はhttp://www.kozocom.com/entertainment/music/a00032.html


#033:Michael Brecker マイケル・ブレッカー(ts)
2007-02-28 「愛しのJazz Man」@小僧com総集編_e0021965_2052018.jpg 敬愛するマイケル・ブレッカーが長い闘病生活の果て、1月13日にこの世を去りました。以下の文書はぼくのブログで紹介したものですが、マイケルの冥福を改めて祈りたいことと、彼もぼくにとって大切な「愛しのJazz Man」であることから、ここに一部を転載し、この連載の一章につけ加えたいと思います。

 ぼくが1990年代初頭にプロデュースした作品で、テナー・サックス奏者のボブ・ミンツアーをリーダーにしたものがある。彼とは2枚のアルバムを作ったが、2枚目では歴代のテナー・サックス奏者にトリビュートしようということになった。そこで同じテナー・サックス奏者のマイケル・ブレッカーにゲストとして入ってもらい、テナー・バトルをやってみようではないかと提案してみた。

全文はhttp://www.kozocom.com/entertainment/music/a00033.html
by jazz_ogawa | 2007-02-28 20:55 | 愛しのJazz Man | Trackback(1) | Comments(9)
Tracked from ジャズダンス jazz.. at 2007-03-06 03:55
タイトル : ジャズダンス jazzdance ジャズダンスニュース
ジャズダンスニュース... more
Commented by こばやし at 2007-03-01 07:36
カスクーナさんの努力がなければBN-LTシリーズや世界初登場シリーズもタウンホールでのライオン氏の登場もなかったかもしれないんですよね。発掘作業はブルーノートだけではなく、他でもされてますから好きな事でもこれだけされるというのはすごい事ですよ。いつ休んでいるのでしょうか(笑)?カスクーナさん自身も小川さんに負けず劣らずブルーノートのカタログは充実されているのでしょうか?それから、前から気になっていたのですがLTというのは何の略なのですか?
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-01 07:56
こばやしさん、LTの「L」はロス、「T」はキャピトルを意味しています。なぜ「C」にしなかったのかは不明ですが。ちなみに、そのまえはBN-LAシリーズとなっていて、このときの「U」はユナイテッド・アーティストを意味します。
Commented by こばやし at 2007-03-02 07:41
へえ、そうだったんですかぁ、ブルーノートマンガでもわからなかったんですよ。僕自身長年疑問に思っていたので解決してすっきりしました(^o^) 。
Commented by こばやし at 2007-03-03 13:40
すみません、以前ジャケットの事でお話を聞いたのですが、ついでに聞かせて下さい。ブルーノートの紙ジャケットシリーズで「チュニジアの夜」だけ仕様がちょっと違いますよね。ああいった形はこれだけだったのでしょうか?
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-03 17:03
こばやしさん、紙質ことでしょうか? それだったら記憶は定かでありませんが、これ以外はなかったかもしれません。でも、はっきりとは覚えてないなぁ。
Commented by こばやし at 2007-03-03 18:41
そうです。このタイトルだけつるつるでなくザラザラと言うのでしょうか、裏ジャケットまで表と同じセピア色してます。CDジャケットでこれだけ手間をかけているところって他にないのでは?ズート・シムズやクリス・コナーのタイトルでも一点ずつありました。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-03 23:39
こばやしさん、ジャズ系紙ジャケの再現度は各社いまいちですが、ロック系はかなり忠実に再現しているメーカーがあります。ソニーとユニバーサルの紙ジャケをぼくは高く評価しています。
Commented by こばやし at 2007-03-04 00:34
そうなんですかぁ、小川さんが提供されている事もあってブルーノートの紙ジャケットシリーズは良いのかなあ、と思っていたのですがそうでもないのかな?オリジナルを探すのが難しいのかな。SJ誌で知ったのですがファンタジーのカタログがビクターからユニバーサルに移ってしまうらしいですね。紙ジャケットで同じタイトルが出た時にどうなっているか見てみたいです。
Commented by jazz_ogawa at 2007-03-04 00:50
こばやしさん、ジャズ系はあまり期待しないほうがいいですよ。ってぼくがいうのはまずいかもしれませんが。こういうものって担当者の努力とか愛情とかいろいろなものが関係して出来上がるわけですから。ブルーノートの紙ジャケにしても、ぼくが直接タッチしているわけじゃないので。
紙ジャケに心血を注いでいるのは、ソニーやユニバーサルのロック系の担当者だと思います。ジャズ系の担当者は、残念ながら「出せばいいじゃない」みたいな感覚のひとが多いみたいです。
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