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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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2006-12-27 『マンハッタン・ジャズ・カタログ』補遺
 1年と少し前に出版した『マンハッタン・ジャズ・カタログ』ですが、その後もいろいろと内容の変化が起こっています。今回は残念な話をふたつほど。

①【Tower Records/タワー・レコーズ】 692 Broadway(At West 4th Street)
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 グリニッチ・ヴィレッジにいる音楽愛好家の拠点(?)でもあったタワー・レコーズがクローズしていました。10月に行ったときにその気配があったので、どうなったかなぁと思って店にいったところ、中はも抜けの空状態でした。
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 この店はWest 4th StreetとBroadwayの角にある大きなビルの地下1階と地上2階、それと中2階にも売り場があって、かなりの面積を誇っていました。この店の裏、Lafyette Streetに面したところにもアウトレット店があって、こちらは10月に行ったときは店仕舞いの準備で叩き売りをしていました。メイン・ショップも、このときにほとんどの商品が2割引きで売られるなど、閉店に向けての準備をしている様子でした。
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 思えば、ぼくが2年の留学を終えて、帰国を4週間後に控えた83年7月初旬(たしか4日の独立記念日前後だったと記憶しています)にマンハッタンで最初のタワー・レコーズとして、ヴィレッジ店がオープンしました。家からすぐのところに出来たので、嬉しくて毎日のように店に足を踏み入れていました。
 当時、マンハッタンで一番在庫が豊富だったのはPark Rawといって、シティ・ホールがある南端で店舗展開していたJ&Rでした。そのほかにもSam Goody'sというチェーン店もありましたが、ジャズの在庫がヨーロッパ盤を含めて豊富にあったのがJ&Rでした。
 ぞのJ&Rに匹敵する在庫と、なおかつ値段も1ドル平均は安いタワーができたのは、ぼくにとって画期的な出来事でした。しかしもう日本に帰ることになっていたので、あまり意味はなかったのですが。
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 そのタワーがなくなり、Sam Goody'sもすべてが姿を消し、その後に人気だったWizも消えてしまいました。結局残ったのはJ&Rです。いまはタワーのあとに進出してきたVirginもHMVもありますが、在庫と値段を考えればマンハッタンではJ&Rが上でしょう。これらの店より安いCDショップもいろいろありますが、在庫の点に難があります。

 タワーは安売り店の3~4割増しという価格ですし、日本でアメリカ盤を買ったほうが安いケースも多かったので滅多に利用しませんでした。しかしなくなってみると、結構不便です。
 安売り店で売っていない新譜なんかは、値段か高くてもほしい場合ならほぼ確実に入手ができますから。今回はニール・ヤングの新譜やシュープリームスのDVDがほしいと思っているのですが、そういうのは安売り店ではいまのところ見かけません。しかたがないので、あとでVirginまで行ってこようかと考えているところです。



②【CBGB/シー・ビー・ジー・ビー】 315 Bowery(At East 1st Street)
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 もうひとつ、残念なニュースはCBGBがクローズしたことでしょう。パンクのメッカとして、この店でイギー・ポップやデボラ・ハリーのライヴを観たことがあります。ジャズ関係では、アンソニー・ブラクストンがオーケストラを率いて、それは素晴らしく創造的な演奏を聴かせてくれたこともありました。
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 経営難でしばらく前から閉鎖が伝えられていたんですが、とうとうクローズしてしまいました。現在はなぜかラス・ヴェガスで営業が続けられているようです。ひょっとすると、ニューヨークでもリオープンされるという噂もあるのですが。
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 ただし、この店のグッズ・ショップは19-23 St.Marks Placeで11月末から営業しています。
 CBGBもタワーの近くにあります。ぼくが住んでいたアパートからこちらもすぐのところで、留学中はよくその前を通っていました。現在CBGBの前の通り(二丁目とバワリーの角)は「ジョーイ・ラモーン・プレイス」と命名されていますが。
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 たった1年のうちに、さまざまな店が消えては新しいスポットが誕生しています。考えようによっては、この新陳代謝こそがマンハッタン文化の原動力かもしれません。とはいっても、ぼくの印象としてはこの1年、さまざまな点でちょっと停滞気味かな? とは思っています。
 しかし「明日はどなるかわからない」のがマンハッタンです。だからこそ面白い場所なんでしょう。
by jazz_ogawa | 2006-12-28 07:38 | NY Mapができるまで | Trackback | Comments(9)
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Commented by だいすけ at 2006-12-28 08:30 x
毎回、楽しく記事を読ませていただいてます。
日に日にNYへの熱い思いが膨れ上がっていきます。
うちの家族からは「NYよりも大掃除しいや!年賀状も書きや!」などと情緒もかけらも無い言葉を浴びせられております(笑)。
 最後の画像は見たことがある景色だなぁとおもっておりましたら・・・。
ドラマ「フレンズ」のジョーイたちの住まいがあるところです。いつもそのカットが写るのです。
 ジョーイという登場人物が売れない役者で、彼の唯一のレギュラーが昼ドラのDrドレイク・ラモーン役でした。
 なんだか、すごく懐かしい気分がしました。
Commented by jazz_ogawa at 2006-12-28 13:01
だいすけさん、いつもありがとうございます。ニューヨークに来てほとんどたいしたことをしていませんが、こんなブログでも楽しんでいただければ嬉しいです。あと10日近くいますので、もう少しおつき合いのほど、よろしく。
Commented by clumsya at 2006-12-28 14:37 x
えーっ、あのタワーレコードがなくなったとはさびしい。
こないだ10月に行ったときはなんだか活気がないと思ってましたが。
大昔、NYのおじのうちに毎年夏に滞在しては通った場所、
地下でレンタルビデオもやってたりしましたね。あの上にRolling StonesのKeith Richardsが部屋を持ってると有名でした。
結構、Jazzのコーナーで名前のあるミュージシャンに遭遇することも多かったので楽しい思い出がたくさんあります。
CBGBは10月に行ったとき、友達が最後のpunk nightだといって誘ってきたの、closeするのを知りました。
移り変わってこそNYですが、ずっとあったものがなくなるのはなんだかさびしいです。
Commented by 川原孝文 at 2006-12-28 16:36 x
 このあたりって小川さんが留学していた頃って殺伐とした処でなかったですか?88年でもSt.Marks Placeあたりからはずれると、歩くのがすこし怖かった覚えがありますが。
Commented at 2006-12-28 18:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by NetHero at 2006-12-28 18:10 x
そうなんですねぇ。
タワーレコードは、12月20日に閉店となりました。10月に閉店予定の発表があったのですが、セール等の情報は一切公表されず、(一部新聞広告、ラジオでの宣伝はあったらしいのですが)11月の初めにまず定価の20% オフ からセールがスタートしました。
やがて30%、40%、50%オフと進んで行き、60%, 70% オフまで進んだ時に、店舗まで足を運んだら、閉店まで後6日の表示。
その後はどうなったのか良く分かりませんが、閉店日の今月20日は、全て90% オフの投売り状態になっていました。
その間、1ヶ月少々。
私は $500余りをつぎ込んで計81枚(2枚組みも1枚として計算)もの CD を購入しました。
普通でも出費の嵩むクリスマス時。
この思わぬ出費は痛かったですが、狂った様に(実際、狂っていたのかも)買いあさってしまいました。
でも、一生の思い出です。(笑)
実際、商品を手で持って調べられる店がまた一件なくなりました。
寂しい限りです。
Commented by jazz_ogawa at 2006-12-28 22:21
clumsyaさん、そうだったんですか。いろいろと思い出のある場所がなくなるのは寂しいですね。
キースねたでひとつ。あるとき、ぼくの知り合いの女性がタワーに行ったところ、店員からヨーコさんと間違えられ、キースに会いに来たのかと聞かれたそうです。それでこの上にキースが住んでいるのか、とぼくらの間で話題になりました。ちなみにその女性、ヨーコさんにはまったく似ていなかったんですが。
Commented by jazz_ogawa at 2006-12-28 22:24
川原孝文さん、ぼくが住んでいたころはそろそろ開けていました。その5年くらい前には、ぼくの住んでいたところも含めて、「こんなところには住めない」と日本人の間では言われていたらしいですが。St.Marks Pl.も2nd Ave.より東は、ぼくがいた時代も物騒で、普通なら近づかない場所でした。CBGBのあたりも怖かったですね。
Commented by jazz_ogawa at 2006-12-28 22:31
NetHeroさん、掲載した張り紙にもあるように、すべてクローズしてしまったんですね。タワー・レコードといえば、ぼくらの世代にとってはひとつの時代や文化の象徴です。いろいろな音楽との出会いもありました。今後もいろいろな形で音楽業界の改変が進んでいくんでしょうね。いまはその過渡期だと思います。タワーがなくなったのは寂しいですが、今後音楽産業がどいう形に変わっていくのか、そのさまをリアルタイムで体験できることは、それはそれで面白く思っています。音楽がなくなるわけじゃありませんから。
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