![2006-10-07 ニューヨークから_e0021965_11403215.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200610/08/65/e0021965_11403215.jpg)
さきほどニューヨークに無事着きました。必ずといっていいほど飛行機に乗ると予定通りにいかないのがぼくです。今日も出発が1時間遅れ、JFKに着いてからも荷物がなかなか出てこないトラブルに遭いました。やがてアナウンスがあって、「ラゲージの入っている扉が開かないのでもう少し待ってください」とのこと。いやはや何とも、です。
まあ、すんなり行くことなど10回に一度あるかないかというぼくですから、こんなことは当たり前。でも、これまで一度も荷物が別の場所に送られたことはありません。ありとあらゆるトラブルに見舞われてきたのに、これだけは未体験。それが不思議といえば不思議です。
機内では2本、映画を見ました。1本はメリル・ストリーブが出ているラジオの公開番組の話です。タイトルは忘れました。何10年も続いたその公開番組が今晩で終わるという設定の物語です。カントリー音楽の番組なので、メリル・ストリーブも姉妹のデュエット役で登場します。話はそれほど面白くなかったんですが、古い劇場を使っての公開番組という舞台設定には観ていて興味深いところがいろいろありました。
もう1本は「イルマーレ」です。こういう映画、普段なら観ません。機内だからこそ観る映画、といったところでしょうか。でもそういうときでもなければ観ない映画(つまり自分の中でプライオリティが低いということです)も観てしまう機内上映というのは、それなりに有意義な時間の過ごしかたになります。こういうチャンスを無駄とは思いません。
以前は、飛行機に乗ると極力寝るようにしていました。時差ぼけ防止のためです。しかし、現在は最初に2~3本映画を観て、それから寝るようにしています。このほうが、ぼくにはいいみたいです。
使っているのがUAなので、成田を夕方に出て、3本ほど映画を観ると11時くらいになります。それで寝て、日本時間でいうなら早朝の5時とか6時に着くわけです。ニューヨークは夕方です。それからアパートでひと息ついて、夕食に出かけてついでにレコード屋さんをいくつかチェックして戻ると10時くらいでしょうか。その後、いろいろ雑用をするともう眠たくなって、12時ごろに熟睡です。翌日は7時前後に目が覚めるので、これであとは普通の生活に入れます。
![2006-10-07 ニューヨークから_e0021965_11485191.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200610/08/65/e0021965_11485191.jpg)
イースト・ヴィレッジで見つけた昔懐かしいオートマットの現代版(?)
ところで、もうすぐUAのニューヨーク直行便がなくなるんですね。そうなるとぼくが使う直行便はANAのコード・シェア便になります。午前11時くらいの出発で、ニューヨーク着がお昼ごろです。これは時差ぼけによくないんですね。夜まで起きているのが難しいですし、昼寝でもしたらそれこそ帰るまで時差ぼけのまんまにもなりかねません。
次は年末・年始にニューヨーク行きを予定しています。UAの直行便がないため、差しあたってANAのチケットを押さえました。あとはちょっと面倒臭いんですが、DC経由でニューヨークに入るUA便を利用することも考えています。
どうしてUAが人気路線のニューヨーク直行便を廃止するのかわかりません。いつもチケットを手配してもらっている旅行会社のひとも不思議がっていました。ANAとアライアンスを結んでいるので、そのあたりが理由なんでしょうか? それにしても困ったことです。
などと思いつつ、今日はそろそろ眠くなってきました。ではでは。