以前からこのブログでお知らせしていました日経BPのウェッブ・マガジン『セカンド・ステージ』でのディスク紹介(「永遠のジャズ!」)が、先週からスタートしました。長期の連載予定で、さし当たって2回目は2週間後にアップされることが決まっています。その後は毎週か2週間ごとの更新になりますが、まだどちらになるかは未定です。
これはソニーミュージックの通販部門であるCD Clubとのタイアップなので、いってみれば宣伝というか、そこからCD Clubで扱っているCDを買ってくださいということなんでしょう。ぼくとしては、それとは関係なくこのページでさまざまなアーティストとの交遊録を書いていきたいと思っています。
左側にある「大人スタイル」のバナーをクリックしていただければ、そのページに飛びます。
そしてもう1本が小僧comのWEBマガジンでの連載です。こちらは当ブログで不定期に書いてきました「愛しのJazz Man」をそちらに移行させたものになります。今後の「愛しのJazz Man」も、左にある「小僧com」のバナーをクリックしていただければ、そのページに直接つながりますのでお読みいただけます。こちらは毎週更新する予定です。
どちらも同じような趣向の読みものです。内容は重ならないようにしようと思っていますが、いい加減な性格なので、たまにはどちらかで書いたような話が出てくるかもしれません。そこは愛嬌と思って許してください。もっともしばらくは、さすがに何を書いたか覚えているでしょうから、それぞれで違う話を書いていくと思いますが。
それにしても、いまや団塊世代ビジネスが花盛りなんですね。ぼくもその世代ですから、ちょうど仕事を頼むのに手ごろなんでしょう。ぼくには、前にも書いたと思いますが(この程度のことはまだ忘れていません)、二面性があるんですね。年齢をすごーく意識するときと、まったく忘れているときとがあります。
こういう仕事を頼まれると、「そうか、ぼくも団塊世代だったんだ」とか、体の調子が悪くなれば、「年だからね」などと思います。ところがたいていの場合は年齢のことを忘れています。幼いというか、成長していないというか。
これは、多分に医者という職業が関係していると思います。大学を卒業して、そのまま大学病院の医局に入ったわけですが、医局でも大学の先輩・後輩の関係がずっと続いていました。医局をやめてからも、務めているのが医局の先輩や後輩が開業しているクリニックですから、いまだに学生気分を引きずっているような状態です。
これがいいのか悪いのかわかりません。世間知らずのまま、温室育ちでここまで来てしまいました。有難いことに、ぼくの周りにいるひとたちはみなさんとても親切です。ですから、これまでの人生であまり嫌な思いをしたことはありません。
なんだかWEBマガジンの話が妙な方向に来てしまいましたので、今日はこのくらいにしておきましょう。