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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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TEL: 078-265-6595

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2006-06-18 小沼ようすけ@原宿Quest Hall
e0021965_1815438.jpg ぼく自身、昔はジャズ・ギタリストになりたいと本気で考えていた時期があって(若気のいたりですが)、いまも昔も音楽のジャンルを問わずギタリストには興味を持っています。小沼ようすけさんがデビューしたときも、レコード会社が送ってくれた視聴用のCDを繰り返し聴いて、素直ないいギタリストが登場してきたものだと強い関心を覚えたことが思い出されます。
 それが5年くらい前のことだったでしょうか。興味を持っていたアルト・サックスの太田剣さんやオルガンの金子雄大さんが入っていたことでもこの作品は気に入って、CDのリリース直後に行なわれたライヴにも何度か足を運びました。
 以来、それほど頻繁ではありませんが、小沼さんのライヴは観てきました。そして、昨日は2年ぶりくらいになるかと思いますが、久々に彼の演奏に接することができました。これまでは小さなジャズ・クラブで観たり、コンサート・ホールの場合は単独ライヴではなくショウケースみたいな形のものだったりで、この大きさの会場で小沼さんの単独ライヴを観るのは初めてです。

 ステージは二部構成で、第一部は彼のギター・ソロでした。ブレッドの「イフ」(懐かしい!)から始まり、「イズント・イット・ロマンチック」、「オーヴァー・ザ・レインボウ」、「オレオ」とアコースティック・ギターで演奏し、その後はエレクトリック・ギターに持ち替えたり、再びアコースティック・ギターに戻ったりと、8曲くらい演奏したでしょうか。
 小沼さんは若いギタリストです。デビュー作には「Jazz/R&B/Pockの壁を越え、ギタリスト・小沼ようすけここにデビュー!」のコピーがついていました。たしかにアルバムでは、現在までそういう方向性が打ち出されてきました。その最たるものが、昨年リリースされた『TKY』でしょう。
 ところが、昨日のライヴでは非常にオーソドックスなジャズ・ギタリストという素顔(?)を見せてくれました。「イズント・イット・ロマンチック」にしても「オレオ」にしても、正統的なジャズのコード・プログレッションを用いながらの展開が、気持ちよく聴けました。
 「イズント・イット・ロマンチック」では、昔散々コピーしたタル・ファーロウのソロを頭の中でなぞりながら、小沼さんのプレイとオーヴァーラップさせていました。伝統的なジャズ・ギターの奏法を取りながらも、ハーモニーやフレージングに彼ならではの現代性も認められます。大げさにいえば、ジャズ・ギターの発展が自分なりに体験できた気分になれて満足のライヴでした。

e0021965_18152335.jpg 「Quest Hall」では、9月16日に「小僧こだわりJAZZ Live vol. 2~TOKU plays standard and more」(詳細はhttp://www.kozocom.com/devinch/user/ShowContentsEvent.do?page=/events/index.html)を開催します。昨日このホールに行ったのも、小僧comのスタッフが会場を見ておきたいということからご一緒した次第です。9月のコンサートでは、ロビーでワイン・テイスティングも予定していますので、ロビーや会場の広さ、それらの位置関係などを確認したかったようです。
 昨日のコンサートでは、ロビーに小沼さんが使っているギターなどが展示されていました。ぼくが持っているギブソンのD-175の最新モデルもあり、それを見ていたら指がちょっとむずむずしてきました。
 コンサート前とインターミッション中には、ロビーでDJがジャズのレコードを回していました。プロデューサーとしてコンサートをやることを前提に会場に足を運ぶと、9月のコンサートではこれもありだななどと、何か思うところがあるものです。
 小僧comのコンサートでは、ただ会場に来て音楽を聴いておしまい、ということにしたくありません。プラス・アルファの要素をいろいろ盛り込めるところに、ぼくは楽しさや面白さを見出したいと思っています。
 前回のブログでも書きましたが、CDは音を聴くツールではなくて、パッケージも含めてすべてがひとつの創造物です。コンサートも同じだと思います。

 とここまで書いて、それは当たり前のことだと気がつきました。でも、当たり前のことがなかなか当たり前にできていない物事が世の中にはたくさんあります。最近ではシンドラーのエレヴェーターがそうですよね。
 思いつきでいまもこの文章を書いていますから、だんだん脱線しそうになってきました。これはまずいので、このへんでやめましょう。
 そうそう、会場でDJをやっているひとをよく見たら、某レコード会社のディレクター氏でした。他社のアーティストのコンサートでDJをやっているところに、人間関係の良好な一面が見えたことも気持ちがよかったですね。ぼくは、こういう枠組みにはまらない姿勢が大好きですから。

 今日は、これからテレビで「がんばれニッポン」です。以前にも書きましたが、スポーツに関してはネガティヴ・シンキングですから、期待はしていません。勝てば儲けものといったところでしょう。もちろん勝ってほしい気持ちはみなさんと同じですが。
 でもネガティヴ・シンキングのぼくですから、今日勝ってもブラジル戦があるし、オーストラリアだってあと1勝する可能性が高いし、勝ち点で2位になったとしても得失点差が今度は響くだろうしと、いくらでもネガティヴなことが思い浮かびます。
 またまた脱線してきましたが、最後まで書いてしまいます。これって、きっと医者をやっていることと関係しているんじゃないかと思います。それというのも、医者としてぼくは悪いほうへ物事を考える傾向にあるからです。いい換えれば楽観視しないということです。
 常に症状や状態が悪化することを想定して診察しているのがぼくなんですね。症状が改善してきても、また何かの拍子で悪化するかもしれません。そういう思考がいつの間にか出来上がってしまいました。でも、医者の場合は慎重なほうがいいでしょう。常に最悪のケースを考えていれば、準備にも怠りがないということです。
 もうこれくらいにしておきましょう。あとは「がんばれニッポン」です。
by jazz_ogawa | 2006-06-18 18:26 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(7)
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Commented by forcek at 2006-06-19 13:05 x
小川さん、あえてサッカーの話題はしませんが(笑)このアルバム・タイトルはマクリーンの「4,5 & 6」からきてるのですかね、セカンド・ステージの「永遠のジャズ」も始まったんですね、やはり第一回はマイルスですよね(笑)次回も楽しみにしてます。イヤイヤー小川さんの音楽に対する愛情や行動や言動は、とっても「ポジティヴ・シンキング」だと思いますよー(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2006-06-19 14:40
forcekさんにそういってもらえると、もう少しがんばろうかなという気持ちになれます。いつもぼくの気持ちを後押ししてくれて、本当にありがとうございます。
Commented by tokunaga at 2006-06-20 11:21 x
先日はお久し振りでした。僕と小沼さんは偶然にも共通の知人(なんとうちの学生!)がいて、CDデビュー直前のプライベートなセッションを見る機会がありました。当時から指弾きを多用した個性的な音使いをしており「新世代コンテンポラリージャズギタリスト」という印象だったので、小川さんがあらためて「オーソドックスなジャズ・ギタリスト」として彼を評価してくださるのは我が意を得たりという感じです。ある意味今回のアルバムは原点回帰というか、彼にとって新たな出発点になるような気がします。小沼さんと同い年というゲストのピアニスト後藤浩二さんも素晴らしかったですね↓
http://www.h5.dion.ne.jp/~piano510/
Commented by jazz_ogawa at 2006-06-20 17:18
tokunagaさん、後藤さんのピアノもよかったです。今後は東京にも進出してくるようなので、また聴けるチャンスもあるでしょう。tokunagaさんお気に入りのパーカッションもお見事でした。
Commented by tokunaga at 2006-06-21 08:52 x
女性ミュージシャンの場合、「お気に入り」というと違う意味に取られそうですが(笑)、もちろん演奏に惚れ込んでます。ジャズ界で才色兼備なミュージシャンといえば彼女を真っ先に挙げたいくらいです↓
http://www.c-a-s-net.co.jp/saoli/
Commented by 連載小説 レッドギター at 2006-06-21 17:29 x
Comment素敵なブログですね、お互い頑張りましょう。赤い不思議なギターを巡る恋あり、殺人あり、友情ありの物語です。10年の空間をとうしてレッドギターの奪い合いがサスペンスします。またさまざまな有名な銘記といわれるギターや、オーディオやジャズの世界が同時にあらわれ、さりげなくそれらの説明が入って物語に趣味性を楽しめます。ギターの大好きな方、レコードやジャズの大好きな方にはたまらない内容ですよ。雑誌500ページくらいのお話が3~7日の更新で続きます。
* 連載小説 レッドギター
* toneblue@ezweb.ne.jp
* http://blogs.yahoo.co.jp/tokaiks
Commented by jazz_ogawa at 2006-06-21 19:32
tokunagaさん、たしかに「お気に入り」の意味は微妙ですが、他意はありません(笑)。こういうのにこだわると、どこかの掲示板のようにどろどろになりそうで....あれはあれで大変面白いのですが。
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