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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


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2006-05-12 TOKUのライヴと新しいイヴェント
 昨日は南青山にある「Body & Soul」でTOKUのライヴを聴いてきました。6月から新しいイヴェントを始めることになり、9月に予定している2回目でTOKUをフィーチャーすることになっているからです。
 TOKUは相変わらずの気だるいヴォーカルというか、独特のTOKU節のような歌い方でいい味を出していました。ぼくが行ったのはセカンド・セットで、2月に発売した新作『ア・ブランニュー・ビギニング』からの曲が中心でした。
 このアルバムではMISIAの「Everything」で知られる松本俊明の書き下ろしも収録されていて、ジャズのジャンルを超えたTOKUならではの世界が展開されています。昨日のステージでも、全体にジャジーな雰囲気はあるのですが、そこにポップな味わいも加味され、ぼくの好きなタイプの歌や演奏の数々が披露されました。
 今回スタートさせるイヴェントは団塊の世代を対象にしているので、アダルト・オリエンテッドでわかりやすいジャズが狙いです。TOKUは主催者側の希望で決定したのですが、ぼくも彼のことは頭にあったので、昨日のライヴを観てイヴェントのイメージをある程度具体化させることができました。

 さて、そのイヴェントですが、6月から「Takao Ogawa Presents」のタイトルでジャズのライヴを始めます。1~2ヵ月に1回の割合で、都内のジャズ・クラブや小さめのコンサート・ホールなどを借りての開催です。
 主催は6月からスタートする小僧comという会社です。この会社は、そろそろ定年を迎える世代(つまりぼくたちの世代が対象)に向けてのビジネスをやる会社です。以下は同社によるイヴェントの紹介です。

 「小僧comはアクティヴなシニア(団塊世代)に向けたコミュニティ・ビジネスを展開していこうという会社です。今年の2月に会社を設立し、6月中旬からサービスサイトをオープンして本格的なサービスを開始する予定です。
 SNSなどを使ったウェブサイト上のコミュニティ・サービスはもちろんですが、現実的な場でのコミュニティ・サービス(様々なイヴェントやセミナーなど)の提供も目指しています。
 そのひとつとして、この年代にはたいへん関心の高いJAZZについても、積極的にイベントを開催していきたいと思っています」

 というわけで、下のようなライヴを1回目として6月10日(土)に原宿の「Blue Jay Way」で開催します。 →詳細はこちらwww.kozo-japan.com
2006-05-12 TOKUのライヴと新しいイヴェント_e0021965_11252795.jpg
 入場料は1ドリンクつきで、わざと8400円と高めです。これは、通常のライヴとは差別化を図るためです。このライヴでしか聴けない趣向を凝らすのが「Takao Ogawa Presents」の役割です。
 演奏に先立っては、20分ほどお話をして、その後は演奏をはさんで木住野さんとのお喋りも盛り込む予定です(と勝手に決まっていました)。ジャズは知らないけれどちょっと興味があるシニア世代向けの内容を目指しています。つまり、ぼくのような世代にとって居心地のいい空間が作れればいいと思っています。突き詰めるなら、ぼくが楽しめて居心地のいい空間作りが目標です。自分が楽しめなくちゃ、意味ないですもんね。
 問題は20分のトークです。木住野さんとのおしゃべりは掛け合い漫才みたいになると思いますが、ひとりで20分、いったい何を話せばいいんでしょう? ボサノヴァとかジャズについての話を主催者側は期待しているんでしょうが、誰でもできる話をしたって仕方がないし、という気持ちもあります。何か面白いアイディアをお持ちの方は教えてください。

 ところで主催者側はシニア向けのイヴェントと位置づけていますが、年齢制限をしているわけではありません。若い方でも団塊の世代より上の方でも、興味のある方はぜひともご参加ください。
 ちょっと金額は高いですが、良質な音楽は生活にゆとりを与えてくれます。「仕事も大切ですが、一度しかない人生ですから楽しみも大切にしましょう」というコンセプトがこのイヴェントだと解釈しています。

 あと、明日はもうひとつの新イヴェント「NY JAZZ探訪」の1回目を田園調布でやってきます。こちらはお陰さまで定員一杯になっているようです。後日、その模様は報告しますので楽しみにしていてください。
by jazz_ogawa | 2006-05-12 11:29 | Works | Trackback(2) | Comments(8)
Tracked from 通販 at 2006-05-13 00:18
タイトル : 通販
通販... more
Tracked from Holland Jazz.. at 2006-05-13 07:18
タイトル : 2006年5月10日 Hans Dulfer (Caf..
本日は Ed Easton、Boris Vanderlek、Hans Dulferの豪華なメンバーでした。 まず、スペインのサッカーの試合のおかげでお客さんはまばらです。 珍しく一番はDulferでした。 『友達(Ed)が来るからさ。覚えている???』と確認。もちろん忘れるものですか?2年前Edのパワフ... more
Commented by 美雪 at 2006-05-12 11:33 x
マンガ喫茶から愛を込めて♪
とってもヒマしてるんでつ。。。。。
拝見しました!
仲良くしてくださいな♪
イエーイ(∇≦d)(b≧∇) イエーイ
Commented by forcek at 2006-05-12 15:57 x
小川さん、団塊の世代の人たちはおもに、1947年から1951年ごろまでの数年間のベビーブームに生まれた世代ですよねー、ということはその人達が生まれた期間の第二次大戦後のジャズの状況(国内、海外問わず)やそれにリンクした流れなどを交じて話すと、小川さんの膨大な資料でしたらあっと言うー間に20分ぐらいは、時間が過ぎてしまうように思います(笑)それとも、ボサノヴァとジャズの関係性等のもうちょっとやわらかい話の方がいいんですかねー、例えば小川さんがはじめて買ったアルバムの「ゲッツ&ジルベルト」から入り、後に実際にジョビンがエロイーザに求婚した話やホントはゲッツとジルベルトはあまり仲が良くなかった等の、小川さん必殺のトレビア話を色々持ってくれば(木住野さんは最新アルバムの「bossa nostalgia」から演奏するんですよね、おいしい水やワン・ノート・サンバもアルバムに入っているようですから、その辺の曲との関連性を入れると)初心者の人たちも喜ぶかと思うのですがー(笑)
Commented by clumsya at 2006-05-12 21:31
面白そうな企画ですねー。
でもわたしよりもっと大人向けでしたな。
TOKUはそこらじゅうで見かけますが、
そういえばBranfordのlast setにきてましたね。
選曲もアレンジもみえみえにキャッチーすぎて苦手です。
ライトミュージックとして流して
聴いていればいいのかもしれませんが。
Jazzを聴きにふらっとクラブに入って
たまたまTOKUにあたるととてもがっかりします。
Commented by jazz_ogawa at 2006-05-12 23:45
forcekさん、いろいろアイディアありがとうございます。参考にします。
Commented by jazz_ogawa at 2006-05-12 23:49
clumsyaさん、コメントありがとうございます。TOKUについてはいろいろな意見があると思います。ぼくぐらいの年になると、こういう柔らかい音楽からジャズに入るひとがいてもいいんじゃないかなぁと思います。ぼくも昔散々ハードな音楽を聴いたので、最近はジャズでもロックでも軟弱なものを結構楽しんで聴いています。
Commented at 2006-05-13 21:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by reeiky at 2006-05-13 21:57 x
こんばんは。
この夏に初めてニューヨーク旅行をすることになり、興奮気味です。
ジャズにも浸ってこれればと思い、Lincoln Centerを調べていたら、ウィントン・マルサリスさんが音楽監督を務める、
"Nutcracker," by Tchaikovsky and Ellingtonを上演するとありました。残念ながら旅程と重ならないのですが、
がんばってジャジーなひと時を演出できる旅行にもしたいと思います!
Commented by jazz_ogawa at 2006-05-14 00:25
reeikyさん、コメントありがとうございます。ニューヨーク行かれるんですね。同じリンカーン・センター内にある「Dizzy's Coca Cola」というジャズ・クラブもお薦めです。
それから、例の企画、ぜひ実現させてください。
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