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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「ジャズメン、ジャズを聴く」

「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
TALK EVENT■
小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
コスモホール
TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2023-10-23 Steve Lacy Group
1975.6.29 Steve Lacy Group Concert 有楽町読売ホール

2023-10-23 Steve Lacy Group_e0021965_00302829.jpeg

この初来日では、さまざまな編成でコンサートが開かれた。どれも興味があったものの、観に行ったのは最終日のクインテット。とにかくメンバーが魅力的で、演奏も触発的。フリージャズの真髄が味わえた。

During this first visit to Japan, concerts were held in various configurations. Although I was interested in all of them, I went to see the quintet on the last day. The members of the quintet were fascinating and the performance was inspired. I could taste the essence of free jazz.

2023-10-23 Steve Lacy Group_e0021965_00305265.jpeg
2023-10-23 Steve Lacy Group_e0021965_00310439.jpeg
2023-10-23 Steve Lacy Group_e0021965_00312096.jpeg
2023-10-23 Steve Lacy Group_e0021965_00313121.jpeg
2023-10-23 Steve Lacy Group_e0021965_00314230.jpeg

『伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史』よりhttps://amzn.asia/d/bVUdQzg

2023-10-23 Steve Lacy Group_e0021965_00320593.jpeg
『スティーヴ・レイシー・セクステット/ワイヤー』(LP)
日本コロムビア/Denon YX 7553 ND

[Side One]
① ザ・トゥエイン(スティーヴ・レイシー)6:31
② エスティーム(スティーヴ・レイシー)8:40
③ ジ・オウル(スティーヴ・レイシー)4:17
[Side Two]
④ ザ・ワイヤー(スティーヴ・レイシー)4;58
⑤ クラウディ(スティーヴ・レイシー)6:12
⑥ デッド・ライン(スティーヴ・レイシー)8:06
スティーヴ・レイシー(ss) 佐藤允彦(p) 翠川敬基(cello) 池田芳夫(b) 吉沢元治(b) 富樫雅彦(per)
1975年6月18日 東京・赤坂「日本コロムビア第1スタジオ」で録音

 京都から東京に戻ったスティーヴ・レイシーは、6月11日に銀座「ヤマハホール」で佐藤允彦と富樫雅彦のトリオでコンサートを開く。その1週間後、このトリオに3人のベース奏者(翠川敬基、池田芳夫、吉沢元治)を加えた特異な6人編成によるレコーディングが実施された。ただし、この日の翠川はベースを弾かず、チェロに専念している。
 このユニットについてはいくつかの見方ができる。ひとつは、1作目の『ストークス(茎)』[223]の3人が基本になっていること。もうひとつは、同じ日本コロムビアでこの年(1975年)の12月に吹き込まれる佐藤の『C.P.U.(Cosmic Pulsation Unity)』のプロトタイプになったこと(ほかのメンバーは翠川と富樫)。ともあれ、わが国を代表するフリー・ジャズ派が結集してアルバムが作られた意義は大きい。
 このメンバーなので、冒頭からフリー・ジャズが洪水のように降り注ぐ。こういうときの富樫は抜群の力量を発揮する。音量的にベース以上に目立つ翠川のチェロも大活躍だ。バランスの問題かもしれないが、佐藤のピアノが少しうしろに下がっている。
 日本の5人がひとしきり演奏してからレイシーが登場する〈ザ・トゥエイン〉では、彼もかなり過激に応じる。ソロ・パフォーマンスでの達観したプレイとは異なり、5人のメンバーに負けない熱量で複雑なフレーズを連続させる。
 この作品のレイシーは、フリー・ジャズ派としての面目躍如たるソロを最後まで途切れさせない。日本の5人も、そんな彼との共演で得るものが多かったはずだ。なお、このアルバムはヨーロッパに輸出され、日本以上に彼の地で評判を呼ぶ。一説によれば、82年にイギリスで創刊される先鋭的な音楽雑誌『The Wire』の誌名は、このアルバム・タイトルに起源があるという。

by jazz_ogawa | 2023-10-23 00:29 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(0)
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