先月いっぱいで終了した「Jazz Conversation」に対し多くのメッセージをいただきました。どれも心温まるもので、本当にありがとうございました。
ぼくはといえば、番組終了にともない、空いた時間で映画でもみようかと思っています。といっても準備と収録で5~6時間しかかけていなかったですから、映画にしたら3本分くらいでしょうか。
この5~6年、かなりの時間を映画に割いています。老後の楽しみにと思って集めていたコレクションも、待ちきれずにほとんど観てしまいました。だからラジオの分といってもたかが知れています。本業もあれば、相変わらず音楽も聴いたり観たりもしていますから。
それはそれとして、今月も18日(土)と25日(土)に「ONGAKUゼミナール」があります。
あと急遽頼まれた話ですが、長いこと原稿を書かせてもらっていた小学館の『FMレコパル』復刊記念(といっても1号限りらしいですが)イヴェントでDJをやります。こちらは今度の金曜日(3日)で、すでに満席みたい。開演前と終演後の30分、1974年のロックでお耳汚しをさせてもらいます
【Activities】
10.03. 『FMレコパル』復刊記念イヴェントにDJとして出演
@「cafe 104.5」 千代田区神田淡路町2-101 ワテラスタワー 2F
10.18. 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽シリーズ 第24回:映画音楽~洋画編』
@渋谷百軒店(ひゃっけんだな)「PANAMA JOE's」 渋谷区道玄坂2-19-1(03-3461-9047)
開場:17:30 開演:18:00 会費:2500円(1ドリンク付き)
映画に音楽はつきもの。とくに1960年代の日本では映画音楽が高い人気を誇っていました。ヘンリー・マンシーニ、クロード・ルルーシュ、バート・バカラックたちが書いた映画音楽の数々。あるいは『卒業』、『明日に向かって撃て』、『007シリーズ』など、シーンと音楽を一緒に記憶している作品も数多くあります。
音楽少年だった小川隆夫は同じくらい映画少年でもありました。次回は思い出がいっぱいつまった映画について語りながら、その音楽に触れたいと思います。
10.25. 『小川隆夫ONGAKUゼミナール@西船橋 vol.5』(秋に聴くボサノヴァ)
@「Ten & Half Cafe+」 千葉県船橋市本郷町421-2 1階(047-711-1911)
開場:15:30 開演:16:00 会費2500円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
西船橋の「Ten & Half Cafe+」では日本が世界に誇るボサノヴァ・アーティストの中村善郎さんがアコースティック生ライヴを定期的に開催しているお店でもあります。
そこで今回は、小川隆夫が選ぶボサノヴァの名曲を代表的なアーティストによる演奏や歌で楽しみたいと思います。初期のアーティストから最近のアーティストまで。秋の午後に相応しい雰囲気の選曲でボサノヴァの素晴らしさを味わっていただければと思っています。
【JAL国際線・機内放送】
10.01.-11.30. ジャズ・チャンネル(Jazzy Life)選曲・構成(映画で使われたジャズ~シネ・ジャズ特集)
【Articles】
10.24. 『ジャズジャパン』(2014 Vol.50)
「ディスク・レヴュー」