本日は本業を終えたら「東京Jazz」に行き、夜は代官山「レザール」で平戸祐介さんとのトーク&ライヴ。だいたい曲も固まったので、彼の演奏を聴くのが楽しみです。興味ある方はいまからでも間に合いますので、ぜひご参加を。
それで9月1回目の「Jazz Conversation」ですが、今回はメジャー・レーベルのキャピトルを特集します。
1942年に設立されたこのレーベル。コロムビアやビクターに比べると、メジャー・レーベルとしてはかなりの後発組ですが、人気シンガーなどによるヒット曲の連発で50年代に入ると黄金時代を迎えます。
特集ではその時代から60年代にかけて残された作品を中心に紹介します。
そして「マイルスの真実」。活動休止直前のマイルスを紹介しながら、その時期に残された未発表演奏もいくつか流しますので、マニアの方は録音の準備を。
ゲストは昨年マルコス・ヴァーリとの共演作を発表し、この春にふたりで来日したステイシー・ケント。
ボーイッシュなルックスそのものの、さらりとした受け応えが印象的でした。
「14歳で『ゲッツ=ジルベルト』を聴いて人生が変わった」という話を聞き、ぼくとまったく同じだったのでビックリするやら嬉しいやら。
それでは、よろしければ日曜の18時、InterFMでお耳にかかりましょう。
Jazz Conversation #238(2014.9.7.放送)
①【18:00:レーベル特集(第35回:キャピトル~パート1)】
②【18:30:マイルス・デイヴィスの真実(第212回:1975年前半のスタジオ録音)】
③【19:00:Meet The Star(第177回:ステイシー・ケント)】
④【19:30:レーベル特集(第35回:キャピトル~パート2)】