一昨日の23日に丸の内の「コットン・クラブ」で観てきました。グラジーナ・アウグスチクはポーランドのジャズ・シンガーで、ポリーニョ・ガルシアはブラジルのギタリスト。
アコースティック・ギターの音のよさにまずはびっくり。チューニングしているときから「いい音だなぁ」と感心することしきりでした。
最初はポリーニョ・ガルシアの弾き語りで2曲。その後にグラジーナ・アウグスチクが加わり、新作の『ふたりのボサノヴァ~ビートルズ・ノヴァ』からの曲をはさみながら、ボサノヴァ・ナンバー中心のステージが展開されました。
ギターの音のよさもさることながら、ふたりのハーモニーの心地よさにも満足。ふたりとは思えないほどの分厚さというか素晴らしい共鳴というか。男女デュオの面白さが堪能できました。
夏になってボサノヴァのアーティストの出演が増えてきたみたいです。金曜日には小野リサさんを聴きに「ブルーノート東京」に行きますし、7月にはジョイスやジョルジ・ベン(!)も登場します。ボサノヴァ好きには堪らない夏です。
【出演メンバー】
Grazyna Auguscik(vo)
Paulinho Garcia(g, vo)
2014年6月23日 「丸の内コットン・クラブ」 ファースト・セット