今日の新聞でホレス・シルヴァーが亡くなったことを知りました。去年も「死亡」のニュースが出て、そのときはガセネタとわかってホッとしたんですが。
いろいろ思い出話もありますので、そのうち追悼特集を組みましょうか。
サッカーも面白くない展開というか当然の結果で、予想していたとはいえちょっとガックリ。最初から実力の差はあるわけですから、FIFAのランキングからいけば今日だって引き分けなら上出来でしょう。
それはそれとして、「Jazz Conversation」はいつもどおりの内容です。
特集は「70年代フュージョン転向組」。
「転向組」といってしまうと誤解が生じるかもしれません。決してネガティヴな意味ではありません。最新の演奏を追求していった結果、その先はフュージョンだったということです。最たる例がマイルスですが、マイルスとその一派は最近延々と紹介したので、ほぼ割愛します。
ホレスの演奏もかける予定ですが、追悼の言葉は間に合いませんでした。
「マイルス・デイヴィスの真実」は先週に続いて1973年に来日したときの様子を紹介したいと思っています。
そしてゲストはお馴染み、中村善郎さん。4月に最新作『ボサノヴァの歴史 Vol.1』を出されたので、その紹介とスタジオ・ライヴも3曲ほど。
いつもながらの渋い声にうっとりすること請け合いです。
ということでこんな内容に。
Jazz Conversation #228(2014.6.22.放送)
①【18:00:70年代フュージョン転向組~パート1】
②【18:30:マイルス・デイヴィスの真実(第202回:2度目の来日~その2)】
③【19:00:Meet The Star(第171回:中村善郎)】
④【19:30:70年代フュージョン転向組~パート2】
それではよろしければ日曜の18時、InterFMでお耳にかかりましょう。