土曜日に代官山の「レザール」で『小川隆夫ONGAKUゼミナール~トーク・ライヴ』(第6回:KANKAWA プレイズ・ソロ・オルガン~未知への挑戦)をやってきました。
今回も出足が悪かったので、1週間ほど前まで「どうなる集客」と思っていましたが、最終的には満員となりホッとしています。雨の中、ご来場くださったみなさん、本当にありがとうございました。それからいつものことですが、和恵さんにもいろいろご協力いただき感謝しています。
それでイヴェントですが、目の前でオルガンの迫力あるサウンドを堪能できた皆さんはラッキーだったんじゃないでしょうか?
場所的にハモンドB-3は持ち込めないため、今回はスウェーデンのnord社のオルガンでの演奏となりました。
小型のオルガンですが、これがいい音をしていてビックリ。
始まる前からすでに打ち上げ体制に入っていたKANKAWAさんのトークもおおいに楽しんでいただけたかと思います。
いまだジャズやオルガンに熱い思いを持ち続けているKANKAWAさん。そんな素顔と波乱万丈の人生も少しは紹介できたかしら?
ソロ・オルガン、それからいつもはやらないような曲、おまけにピアノも弾いて、などといいたい放題のリクエストにふたつ返事で快諾してくれたところも男気です。
こういう熱いミュージシャン、最高です。KANKAWAさんは昔ながらミュージシャン気質をいまだに失っていません。そこが大好きです。KANKAWAさんと一緒にイヴェントができて本当によかった。
それで次回の「トーク&ライヴ」は9月6日(土)に開催です。会場は同じ代官山の「レザール」で、ゲストはクオシモードのリーダー、平戸祐介さん。テーマは「プレイズ・ブルーノート」。ベタなリクエストですが、ブルーノートの名曲をブルーノート好きの平戸さんが演奏したらどうなるか? これ、聴いてみたいと思いませんか?
近々予約を受付ますので、ぜひいらしてください。
以下は、現在予約受付中のイヴェントです。こちらもよろしく。
【今後の「ONGAKUゼミナール」】
6月21日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽シリーズ 第22回:スインギン・シクスティーズ』
@渋谷百軒店(ひゃっけんだな)「PANAMA JOE's」 渋谷区道玄坂2-19-1(03-3461-9047)
開場:17:30 開演:18:00 会費:2500円(1ドリンク付き)
次回の「60年代音楽シリーズ」は「スインギン・シクスティーズ」がテーマ。1960年代後半のロンドンはファッションや音楽を中心に大きな盛り上がりを示していました。キンキー・サウンドのザ・キンクス、カーナビー・ストリートで猛威を振るっていたモッズの代表格ザ・フー。もちろんストーンズも「スインギン・シクスティーズ」の主役です。そうしたグループを中心に、1960年代後半のUKロックを紐解いてみようと思います。
7月6日(日) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール@「ちぐさ」~ブルースとは何ぞや?』
@横浜野毛「ジャズ喫茶ちぐさ」 神奈川県横浜市中区野毛町2-94(045-315-2006)
開場:15:30 開演:16:00 会費:3000円(1ドリンク付き)
ブルースはジャズやロック、さらには歌謡曲にも「~ブルース」というタイトルが用いられるなど、さまざまな音楽で重要な形式になっています。今回はその原点に触れつつ、さまざまな音源を用いて「ブルースとは何ぞや?」という疑問に答えを出せればと思います。
当日はブルース・シンガー、ブル松原さんにも代表的なブルースをいくつか歌っていただき、ブルースの魅力を実感していただきます。
7月12日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール@西船橋 vol.4』(愛しのジャズマン)
@「Ten & Half Cafe+」 千葉県船橋市本郷町421-2 1階(047-711-1911)
開場:15:30 開演:16:00 会費2500円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
小川隆夫がこれまでに出会ったミュージシャンとのエピソードを綴った単行本『愛しのジャズマン』『愛しのジャズマン 2』『ジャズ楽屋噺』をもとに、それぞれのミュージシャンの素顔に迫ります。知られざるエピソードも紹介予定。
7月19日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第32回:初来日から半世紀~マイルス・デイヴィスの60年代)
@銀座「le sept」 中央区銀座6-7-19 ミクニ銀座ビル7F(03-5537-2388)
開場:17:30 開演:18:00 会費3000円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
この7月で初来日からちょうど半世紀。それを記念して、今回はジャズ激動の60年代を牽引したマイルス・デイヴィスと史上名高い黄金のクインテットの音楽にスポットライトを当てます。