
もうすぐポールがやってきますが(あと何時間かすると重大発表があります)、今回はストーンズのチャーリー・ワッツを特集で。題して「チャーリー・ワッツ、ザ・ジャズ・ドラマー」。

ぼくはチャーリーに2回インタヴューしています。それでわかったのは、彼は気持ちの上でずっとジャズ・ドラマーだったということ。
若いころのチャーリーはチコ・ハミルトンが大好きだったそうです。そんな彼のジャズ・ドラマーとしての姿に今回はスポットライトを当てたいと思います。

そしてストーンズが初来日した際のインタヴューも紹介しちゃいます。パーカーのことを語った下りですが、いかにも彼らしい口調が面白い、かな?
これを機に、これからは昔のインタヴュー・テープもいろいろ引っ張り出そうと思います。段ボール箱の中で眠らせておくのはもったいないですもんね。

続く「マイルスの真実」では、ここしばらく1972年6月に録音されたアルバム『オン・ザ・コーナー』と、そこから生まれた9重奏団によるスタジオ・レコーディングやライヴの模様を紹介してきました。
それ以前から、かなりの期間にわたって1曲が10分以上、場合によっては20分以上の演奏を聴いてきました。そういう内容にちょっと飽きた方、食傷気味のひと、いい加減にしてくれと思っている方もおられるかもしれません。
そこで今回からしばらくは、3回か4回くらになるかもしれませんが、趣向を変えてみようと思います。
題して「マイルス・デイヴィスのDNA」。

そしてゲストは松居慶子さん。2回目の登場です。

新作の『Soul Quest』が発売され、日本ツアーもあります。このアルバム、かなり気に入っているので、そのことについてご本人からお話がうかがえるとはラッキー。こういう仕事をしている役得ですね。
それでは、よろしければ日曜の18時、InterFMでお耳にかかりましょう。
Jazz Conversation #222(2014.5.11.放送)
①【18:00:アーティスト特集(第38回:チャーリー・ワッツ、ザ・ジャズ・ドラマー~パート1)】
②【18:30:マイルス・デイヴィスの真実(第196回:マイルスの遺伝子~その1)】
③【19:00:Meet The Star(第166回:松居慶子)】
④【19:30:アーティスト特集(第38回:チャーリー・ワッツ、ザ・ジャズ・ドラマー~パート2)】