
おかげさまで補助いすも出す盛況となりました。1週間ほど前の時点では集客が低調で、「そろそろやめる潮時か?」なんて思ったりもしたのですが、熱心な方たちに来ていただき、ありがたかったです。

テーマは「ファンキー・ジャズの神髄を聴く」。
ファンキー・ジャズとはなんぞや? ぼくも言葉ではうまく説明ができません。「こういうのがファンキー・ジャズ」っていう演奏はいろいろありますから、今回はそういう中から代表的な演奏を選び、みなさんに「こういう感じの音楽なのね」と体感していただければと考えた次第。ご参加いただいたみなさん、いかがでしたでしょうか?
改めてこれらの演奏を聴いて感じるのは、「かっこいい」「ご機嫌」「賑やか」「ブルージー」といったものがファンキー・ジャズの特徴ではないかということです。

そんな内容の演奏を13曲お聴きいただき、合間に自慢話をタップリとさせてもらい、ぼくは満足、みなさんはうんざりの結果になったのではないでしょうか。
それで今後もいろいろと「ONGAKUゼミナール」は開催されます。とはいってもひとが来なくなっらやめますけど、どうなるかは神のみぞ知る、です。とりあえず現時点で決まっている4月から6月にかけての分を宣伝しておきますね。どれも予約を開始していますので、興味のある方は奮ってご参加ください。
【今後の「ONGAKUゼミナール」】

4月19日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽シリーズ 第21回:ザ・対決~洋楽ポップス vs 日本語カヴァー』
@渋谷百軒店(ひゃっけんだな)「PANAMA JOE's」 渋谷区道玄坂2-19-1(03-3461-9047~18:00-22:00まで)
開場:17:30 開演:18:00 会費:2500円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
今年最初の「60年代音楽シリーズ」は渋谷百軒店(ひゃっけんだな)の「PANAMA JOE's」に場所を変えての開催。
テーマは「ザ・対決~洋楽ポップス vs 日本語カヴァー」。訳詞の秀逸さと日本人シンガーの見事な歌唱がなければ日本のポップス・シーンは違うものになっていた?

4月26日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール@西船橋 vol.3』(創業75周年~ブルーノートの名演を聴く)
@「Ten & Half Cafe+」 千葉県船橋市本郷町421-2 1階(047-711-1911)
開場:15:30 開演:16:00 会費2500円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
1939年に創業したジャズの名門レーベル、ブルーノートの創業75周年を祝い、ブルーノートのコンプリート・コレクションを達成した小川隆夫が選ぶ名演とさまざまなエピソードで過ごす午後のひととき。これであなたもブルーノート通になれる?

5月17日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第31回:来日アーティストによるライヴ・イン・ジャパン)
@銀座「le sept」 中央区銀座6-7-19 ミクニ銀座ビル7F(03-5537-2388)
開場:17:30 開演:18:00 会費3000円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
いまや超一流から新人まで、日本にはさまざまなアーティストがやってくるようになりました。今回はそうしたひとたちが来日時に残したライヴ・アルバムから歴史的な名演や貴重なものを集めてみます。

5月31日(土) 『小川隆夫と聴くマイルス・デイヴィス~生誕88年記念』
@ 銀座「Blue Eyes」 中央区銀座1-20-15(03-3564ー4155)<a href="http://www.miles5.co.jp/" target="_blank">http://www.miles5.co.jp/</a>
開場:14:00 開演:14:30 会費:2000円(+1ドリンクオーダー)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
今回は、マイルス・デイヴィスがコロムビア時代に残した名演の数々を臨場感あふれる高音質で楽しみます。使用するのは2006年に日本で会員向けに限定発売された高音質LPと、LP盤を聴くには最高の機材であるレーザー・ターンテーブル。これらを用いてアコースティック時代にマイルスが残した骨太のサウンドを再現します。

6月7日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~トーク・ライヴ』(第6回:KANKAWA プレイズ・ソロ・オルガン~未知への挑戦)
@代官山「Lezard(レザール)」 渋谷区猿楽町2-5 2F(03-3496-1374)
開場:18:30 開演:19:00 会費:4000円(フリー・ドリンク)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
「よそでは聴けない」を大きなテーマにしている『小川隆夫ONGAKUゼミナール~トーク・ライヴ』。6回目となる今回は、KING OF ORGANのKANKAWAさんが登場。
「KANKAWA プレイズ・ソロ・オルガン~未知への挑戦」と題し、オルガン・ソロで、いったいどんな音楽が可能なのか、これまでにない挑戦をお願いしています。
今回も小川のサディスティックな要望に、KANKAWAさんがどんな回答を聴かせてくれるのか、ぜひ確かめにお越しください。きっとこの上なくユニークで楽しいものになると確信しています。