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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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2005-12-10 ジョン・レノン at 「ONGAKUゼミナール」
2005-12-10 ジョン・レノン at「ONGAKUゼミナール」
 昨日は今年最後の「ONGAKUゼミナール」。
 今年の2月から2ヵ月に1回開催してきましたが、ものぐさなぼくとしてはよく続いたなぁと思います。これまでの5回はジャズだったので、今回は趣向を変えてジョン・レノン特集にしてみました。

 ジョンには思い入れが沢山あって、それはこれまでにブログでもときどき触れてきました。今回、「ONGAKUゼミナール」で伝えたかったのは、ジョンがいかに素晴らしい曲・素敵な曲を書いてきたかということです。
 ビートルズ時代はポールの曲が目立っていた印象がありますが、実際に耳を傾けるとそうとも言えないことがわかります。ジョンは若いときから本当に素晴らしい曲を書いていました。そして生粋のロックンローラーであることも、それらの曲で示しています。またさまざまな手法でロックに新しい道をつけました。そちらはポールとの共同作業でもありますが、リアルタイムで聴いていたぼくとしては、次々に発表されるビートルズの新曲に胸をときめかせていたものです。

 そんな気持ちを追体験したくて、昨日は前半をビートルズ時代、後半をソロ時代とわけて22曲を選びました。最初は単純なラヴ・ソングをシンプルなロック・ナンバーにして歌っていたジョンですが、次第に人生を歌うようになったり、思想的なものが入ってきたりと奥が深くなってきます。しかも、すごく短い時間で変化を遂げていきます。20代のうちに、ジョンは大きな成長を遂げたんですね。そして30歳になって、それまでの過去と決別します。2005-12-10 ジョン・レノン at 「ONGAKUゼミナール」_e0021965_5454927.jpg
 その年に発表した『ジョンの魂』。そこに入っていた「マザー」と「ゴッド」は衝撃的でした。ビートルズがどれだけがジョンの人生において大きな存在だったか、そしてそれを断ち切ることがいかに大変だったか。そんなことが忍ばれる曲です。
 30にして、ジョンはすでに老成していたと思います。当時の風貌を思い浮かべても、そう強く感じます。ヨーコさんとの出会いがとてつもなく大きかったことも、その前後からの歌を聴くとよくわかります。それでも、彼はロックンローラーであることを忘れません。残された曲から、ぼくはロッカーであることに誇りを持っていたジョンの魂を聞き取ります。
 その一方で、平和主義者でユートピアの建設を夢見ていたジョンがいます。主夫としてのジョンもいます。それらをすべてひっくるめて、ジョンはやっぱりロッカーでした。それも生粋のロッカーです。遺作の「スターティング・オーヴァー」を聴いていまもほろりとするのは、そんなジョンの姿が目に浮かぶからです。ぼくだけの思いかもしれませんが。

 最後に『ダブル・ファンタジー』から「スターティング・オーヴァー」を含む3曲を続けて聴きました。何て心が温まる音楽なんでしょう。映画や小説もそうですが、観終わって、読み終わって、そして聴き終わって、心がほのぼのとしてくる作品がぼくは大好きです。
 その世界に自分も行きたくなるような作品。例えば映画や小説なら、その登場人物のひとりになりたい気持ちにさせてくれる作品。そして音楽なら、そのひとのライヴが聴いてみたくなる作品。最後の「ビューティフル・ボーイ」を聴きながら、そんなことを思っていました。
 参考までに、昨日かけた曲目のリストを掲載しておきますね。

【Beatles】
1.Please Please Me from「Please Please Me」(1962)
2.A Hard Day's Night from「A Hard Day's Night」(1964)
3.No Reply from「Beatles For Sale」(1964)
4.Help from 「Help」(1965)
5.In My Life from「Rubber Soul」(1965)
6.Tomorrow Never Knows from「Revolver」(1966)
7.Lucy In The Sky With Diamond from「SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band」(1967)
8.Good Night from「White Album」(1968)
9.Come Together from「Abbey Road」(1969)
10.I've Got A Feeling from「Let It Be」(1970)

【Solo】
11.Mother from「John Lennon/Plastic Ono Band」(1970)
12.God from「John Lennon/Plastic Ono Band」(1970)
13.Imagine from「Imagine」(1971)
14.Oh My Love from「Imagine」(1971)
15.Woman Is The Nigger Of The World from「Sometime In New York City」(1972)
16.Mind Games from「Mind Games」(1973)
17.Whatever Gets You Thru The Night from「Walls And Bridges」(1974)
18.Stand By Me from「Rock'n'Roll」(1975)
19.Sweet Little Sixteen from「Rock'n'Roll」(1975)
20.(Just Like)Starting Over from「Double Fantasy」(1980)
21.Woman from「Double Fantasy」(1980)
22.Beautiful Boy from「Double Fantasy」(1980)
by jazz_ogawa | 2005-12-11 10:52 | ONGAKUゼミナール | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from zakkan at 2005-12-11 14:09
タイトル : John Lennon Night笘
今宵は駒場のとあるBarで、ジョン・レノンにどっぷりつかってきました♪ ジャズ批... more
Commented by kanami at 2005-12-11 21:30 x
昨日は実に楽しいひとときをありがとうございました。
ポール死亡説だとか、子守唄をメンバーに捧げるとか、お茶目なエピソードもたくさんあって時間を経つのを忘れました!またJAZZのときにも参加したいと思います!それまでに“ジャズのたしなみ方”で予習をしなきゃ♪
Commented by jazz_ogawa at 2005-12-12 23:28
kanamiさん、楽しんでいただけたようでよかったです。CDはもうすぐ届くと思います。お聴きになった感想をもらえると嬉しいです。
Commented by macabe at 2005-12-13 01:14 x
小川さん。
すてきな逸話と曲たち、ありがとうございました。
「Mother」「God」は、あのくりかえすシャウトや「I don't believe in 〜」のたびに痛々しくて、思わず涙があふれました。それと対照的に、あの最後の3曲のゆめのようななにかの舞い降り…。そんなふうに聴けたのは、ジョン・レノンがつむぎながら編んでいった歴史を、まるでいまがそれぞれのそのときであるかのように、小川さんが手引きながらゆびさし示してくれたからだと思ってます。見逃されがちな「No Reply」が聴けたのもうれしかったです。
しかし、リンゴは、ジョンにあんな子守唄を贈られたときになんて応えたんでしょう。やっぱり「きみは200%の男だよ!」でしょうか?(笑)

では、また22日のイベントにもたのしみにお伺いします。
Commented by jazz_ogawa at 2005-12-13 07:31
macabeさん、先日はお忙しい中お越し頂きありがとうございました。ぼくのジョンに対する思いや考えが伝わったようで嬉しいです。つくづく思うんですが、音楽っていろいろな意味で力がありますよね。Power To The Peopleだと思いました。
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