ニューヨークでノンビリしてきたので、帰国後最初の「Jazz Conversation」はリフレッシュした気分でやれそうです。とはいっても内容はいつもどおりですが。
Jazz Conversation #172(2013.5.12.放送)
①【18:00:最近の新譜から~パート1】
③【18:30:マイルス・デイヴィスの真実(第146回:『ビッチズ・ブリュー』に向けて)】
③【19:00:Meet The Star(第125回:中村健吾)】
④【19:30:最近の新譜から~パート2】
4月にEMIミュージックがユニバーサルと統合されたため、国内のメジャー・カンパニーはさらに数が少なくなり、とくにジャズの場合はほとんどの有名レーベルがユニバーサルに集中する結果になりました。
一極集中がいいのか悪いのかわかりませんが、ユニバーサルのジャズ担当者は仕事が増えて大変でしょうね。でも、手抜きはしないでね。先日、ボスにはそういっておきました。
そのボスとは昨日も一緒に彼がやっているラジオ番組でプレスティッジについて2時間話しましたが、そのことは次回のブログで報告しましょう。
その前にわが「Jazz Conversation」です。
今回の特集は「今月の新譜から」。一極集中の影響が出ているかどうか、まあリスナーの方には関係ないことですし、ぼくもいい音楽が世に出ることに支障がなければどうでもいいです。
「マイルスの真実」は『ビッチズ・ブリュー』の予告編的な内容になるのかしら? 大きな変化を遂げつつあるマイルス・ミュージック。その道程を丁寧にたどっていきたいと思っています。
ゲストは、2回目の登場になるベーシストの中村健吾さん。
わがままを言って、スタジオにベースを持ってきてもらいました。どんな曲を演奏してくれるのでしょう?
そんなこんなで、いつもどおり日曜の18時から2時間、InterFMでジャズの番組をやっています。興味のある方はぜひお聴きください。